2019-05-13 第198回国会 参議院 決算委員会 第6号
こういったPDCAサイクルの中で、御指摘のあった執行率が低調であったものについても、その要因を分析し、随時改善を行ってきているところでございますが、例えば、今御指摘をいただきました生涯現役起業支援助成金につきましては、中高年齢者が起業して事業に必要な労働者を雇い入れた場合にその募集、採用に係る経費などの一部を助成をすると、こういう制度でございましたけれども、執行率が低かった要因として、創設当初に設定
こういったPDCAサイクルの中で、御指摘のあった執行率が低調であったものについても、その要因を分析し、随時改善を行ってきているところでございますが、例えば、今御指摘をいただきました生涯現役起業支援助成金につきましては、中高年齢者が起業して事業に必要な労働者を雇い入れた場合にその募集、採用に係る経費などの一部を助成をすると、こういう制度でございましたけれども、執行率が低かった要因として、創設当初に設定
また、中高年齢者の起業による雇用創出を助成するために二十八年度で措置された生涯現役起業支援助成金、これは二十八年度八・七億円、二十九年度三・五億円予算計上されたんですけれども、両年度とも執行率はゼロ%。このように、執行率が低調な事業が毎年度存在しPDCAサイクルが機能していない、こういう状況にあります。
厚生労働省は、生涯現役起業支援助成金、これは既に導入していただいておりますけれども、この高齢者の起業支援についての取り組みと今後の方針について教えていただけますでしょうか。
このため、中高年の方々が業を起こす、起業によってみずからの就業機会をつくっていくということとともに、中高年の方を雇い入れた場合に助成をするという、今御指摘をいただいた生涯現役起業支援助成金というものを今年度創設いたしたところでございます。
では、その上で、こうした話でもう一つ私が気になるのは、七ページ、今回の予算で、生涯現役起業支援助成金。 これは、高齢者の皆さん方に起業してください、起業して誰か雇用してくれたら、採用の経費を見ますよという話です。高齢者の起業が目的なのか、それとも雇用が目的なのかわからない。
厚生労働省におきましては、来年度予算案におきまして、中高年齢者が起業に際して従業員の新たな雇い入れを行う場合に、その採用や教育訓練などの雇用の創出に要した経費を助成する生涯現役起業支援助成金を創設することとしております。