2004-04-14 第159回国会 衆議院 法務委員会 第14号
職業裁判官が常に国民の一般常識に触れることによって、その感覚が現実遊離せずに研ぎ澄まされるという効果が期待されるんじゃないかなというふうに私は思うわけでございまして、余りにも職業禁止事由などを事細かに書き立てると憲法第十四条違反になるんじゃないかというような思いさえするわけでございますけれども、この点につきまして、井上参考人と尾崎参考人、それぞれ簡潔に御感想を伺いたいと思います。
職業裁判官が常に国民の一般常識に触れることによって、その感覚が現実遊離せずに研ぎ澄まされるという効果が期待されるんじゃないかなというふうに私は思うわけでございまして、余りにも職業禁止事由などを事細かに書き立てると憲法第十四条違反になるんじゃないかというような思いさえするわけでございますけれども、この点につきまして、井上参考人と尾崎参考人、それぞれ簡潔に御感想を伺いたいと思います。
これは、私は現実遊離であるということを指摘したいわけです。 この二点に対する考え方もお聞かせいただきたいし、さらにまた、風俗営業というものは依然として保証協会の保証の対象になっていない。国民金融公庫は対象になっている。環衛公庫もしかりである。同じ国の金を使うのだから、風俗営業を保証協会だけが保証の対象から締め出すということはいかがなものであろうかということを指摘をいたしておきたいと思います。
こういう現実遊離なことをいつまでほうっておくのです。これは明らかに矛盾です。これは、総裁は現場でみずからやっておられるという経験の中から、こういうこともひとつお答えをいただきたい。中小企業庁としては、やろうというわけだから、検討するということだから、そのことはやる、改めようという考え方だと私は受けとめておきますが、いかがですか。
それで私は、地方税法が余りややこしくて、そして地方団体を縛りつけているので、だんだんと現実遊離していくおそれもある。この一つをもってそういう大げさな言い方をするのも慎しまなければならないとも思うけれども、しかし、一つのあらわれのような気もする。
実態を十分把握しておられないというようなことから、いわゆる現実遊離の行政を行うことによって国民の負担というものを非常に強めていくというようなきらいが十分あると私は思うのです。その点は十分留意をしていかれるように注意を喚起しておきたいと思います。 同時に、プロパンの標準価格は、今後とも続けていくお考え方なのかどうか。
そのことが、先ほど買いに来てくれている者には値段は守られるのだけれども配達が困るのだと言って、大臣も最近はどうもそういう民情をだいぶん調査して、実態をつかみつつあるので、きょうの答弁は、非常に現実遊離であったというようなことをお気づきになってのお答えだというように私は受け取っておったわけですが、百八十円の利益と配達経費ということになってまいりますと、幾らですか、三百十五円でございますから、四百九十五円
社会党のいうことがいつでも空理空論、こういう評価があったが、いまや与党のいうことが空理空論、現実遊離じゃないですか。そんなむちゃな話ありませんよ。理解できない。どうしてこれで株主擁護ができますか。商法に定められたところの株主擁護、労働法に定められにところの当該企業に働く労働者の擁護がどうしてこれでできますか。資産ですよ、どう考えたって。もっともそれは利潤から生まれたものかもしれません。
私どもの附帯決議というものは、そんな現実遊離な附帯決議をつけているのではない。当然これはやらなければならぬという形で附帯決議がつけられてある。国民金融公庫の貸し付けの規模の問題にいたしましても、先般三百万円から五百万円に上げたのだから、これは一千万円までということはなかなかむずかしいといえばそれまでのことなんだ。
実はスーパーマーケットの経営者には、そういう人がかなりいるわけでありますけれども、それをアメリカ帝国主義と独占資本の結びつきと言うのを見ると、これは少し現実遊離ではないだろうか。
あなたがそういう現実遊離な御答弁をなさるとは——佐藤内閣の人気は二八・五%というように落ちも落ちたり、これはもう最低の内閣なんだけれども、そのあなたが、八幡、富士の合併に対して、これは管理価格なんというものは起こってくるとは思われないというようなお答えは、私は、失礼だけれども、常識はずれだと思う。これは資料を見てもわかるように、一〇〇%になるのも幾つか出てくるのですよ。
私も経験があるのだから、役所にできないむずかしいことをやりなさいやりなさいなんて現実遊離なことを言うのではない。政務次官が明確にお答えになった。 最後に問題の二十条、二十一条との関係、これだけを明確にいたしておきます。
そうした現実遊離の制度というのか、規定というものから、結局この住宅資金なんというものが消化できないで、不用額になっているのじゃないかということが考えられる。また指摘されるまでもなく、こうした問題については目をつけて改めていくという態度でなければならぬですね。私は、いかに福祉行政というものが軽視されているかということを、まざまざと見せつけられているような感じがしてなりません。
それはどこに原因があるのか、いろいろな問題をひとつ十分あなたのほうで把握されて、現実遊離な形にならないように、少なくとも中小企業をできるだけ有利な体制に持っていくということについて、あなたがもっと前向きにならなければ、大蔵省の中においては、最もあなたは前面に出なければならない人なんです。そのあなたが理解がないのでは中小企業は浮かばれません。
財投の必要がないなんて、これは現実遊離もはなはだしい。現実につい最近われわれ商工委員会が現地視察をやって、長崎県の貝津という団地に行って現状を聞いてきた。あなたのほうの出先も出てきているから報告を受けておられるだろうが、せっかく国の政策に従って団地をつくった。設備投資を行なってきた。ところがそれは全部融資なんだから、無利子の助成というものは、あなたも御承知のとおりきわめて少額なんです。
従来の実績を踏まえて言っているのだから、現実遊離なことを言っているのじゃないのです。あなたとはあとでまた議論をしたり、質疑をしたりします。 厚生省にお伺いいたしますが、環境衛生関係に対して補助金をできるだけ押えていこうという考え方が第一に出て、いろいろな制度をお考えになったのだろうと思うのです。
国際情勢の現段階においては、非武装中立論のごときは現実遊離の観念論にすぎません。このことは単に直接侵略についてのみではない。いわゆる間接侵略、すなわち国内における大規模の内乱または騒擾についても同様であります。
かかる状態において経済協力を云々するのはいささか現実遊離のきらいがあり、まだまだその前提をなす地ならし程度の域を出ることはできないと思うのである。政府はもつとこういう点に注目し、又現にその努力をなされていると思うが、現実にどのような努力が払われているか、又その成果は果して期待し得るかどうかということを伺いたい。 次に、世界経済のブロツク化の傾向について伺いたいのであります。
このような世界最高水準にある労働条件が、五人、十人、或いは二十人、三十人程度の家内工業的な企業にも一律に適用されるなどということは、およそ現実遊離も又甚だしいのであります。
この予算案の現実遊離は、先に申上げましたように、自立経済計画がすでに崩れておることも一つでありますが、その次には、政府が二十六年度予算の特色として、先ほど各委員が指摘いたました総合収支の均衡を保ちつ財政規模の縮小に努めるということ、或いは国民負担の調整、軽減及び資本の蓄積の促進を図るために大幅な減税を織り込んだこと、こういう特色を政府は挙げておりますけれども、これが現実と違つておるのであります。