1959-03-05 第31回国会 衆議院 地方行政委員会 第18号
従いまして、たとえばここで計上はされておりましても、果してこれの基礎的な計算になる単価の問題にいたしましても、現実通りのものがここに出ているかというと、決してそうではないと思います。たとえばこれは北海道の調べでありますけれども、学校建築にいたしましても、標準単価は木造で三万円、ところが実際は三万二千円かかります。鉄骨ブロックで四万二千円の標準が、実際は四万五千円かかる。
従いまして、たとえばここで計上はされておりましても、果してこれの基礎的な計算になる単価の問題にいたしましても、現実通りのものがここに出ているかというと、決してそうではないと思います。たとえばこれは北海道の調べでありますけれども、学校建築にいたしましても、標準単価は木造で三万円、ところが実際は三万二千円かかります。鉄骨ブロックで四万二千円の標準が、実際は四万五千円かかる。
ことにここに従来あった三条にこれを入れるということだけなんでしょうけれども、現実通りで現在やっているのです。そういう場合にこういうことが現場において明確に出てきた場合、実際どういう考えを持っているか。 これは酒井先生など、そういう仕事をやっておられるから、おわかりになると思います。おそらくそんなものは全然無視してやっております。