2008-06-03 第169回国会 参議院 経済産業委員会 第13号
設備能力がここまでで、現実生産がこうであるとすると、これを引き上げていくと天井が近くなるだけでありまして、生産予備力というのはどんどん小さくなるだけであります。そうすると、将来はいずれこれにぶつかって、需要の方が供給をオーバーすると見越して先物は高値を付けるわけですから、生産、設備に対する投資をして余力を引き上げると。
設備能力がここまでで、現実生産がこうであるとすると、これを引き上げていくと天井が近くなるだけでありまして、生産予備力というのはどんどん小さくなるだけであります。そうすると、将来はいずれこれにぶつかって、需要の方が供給をオーバーすると見越して先物は高値を付けるわけですから、生産、設備に対する投資をして余力を引き上げると。
これがもう全部耕作をして不足を来すということならばまたこの議論というのは別な議論になるのかなとは思いますけれども、現実生産調整をしている中で自由化につながるようなことはと、こう申し上げております。委員のお話も私もよくわかります。
○東畑参考人 今回の農協法の改正が農協そのものの性格をどういうふうに変えるであろうかという見通しの問題だと思いますが、農業協同組合というものは、これは農民そのものの一つのりっぱな組織でありますから、何をやっても、農民の利益になることはいいのでありますが、現実、生産関係については、あまり従来やっていない。主としてこれは流通組織の団体だということが言えると思います。
しかし現実生産をあげ得ることのできない條件の一つとして、金融という問題が当面の大きな課題になつておるのでございますので、この金融上の問題につきましては、從來の金融施策の考え方とは角度をかえまして、簡易にそうして利率を低く、あるものによつては國家がそれを見るという程度までの大衆性と言いましようか、社会、性、公共性をもつた金融機関をつくりたいと別個に考えておるのであります。
(拍手)現場においては、政治問題とは別個に、あくまで現実生産の問題に取り組んで、この勢いに一層の拍車をかけて下さるよう、心からお祈りする次第であります。 畏くも天皇陛下におかせられては、一昨昨日、東北巡幸の第一歩を磐城鉱業所に駐めさせられました。酷熱四十八度の坑内で、親しく炭鉱夫諸君を激励遊ばさるるお写眞を拝して、眼頭の熱くなるのを禁ずることができませんでした。