1947-10-03 第1回国会 衆議院 司法委員会 第44号
しかしまた現実國家の象徴としての天皇に、國民の多数が尊崇の念を有しております事実、将来もまたかくあらねばならぬことは、何らの疑いを挟むものではありません。かくあれかしと心から念願するものであります。しかし天皇並びに皇族を刑法上特に規定を設けまして、これを特に守らなければならぬという理由には賛成しかねるのであります。
しかしまた現実國家の象徴としての天皇に、國民の多数が尊崇の念を有しております事実、将来もまたかくあらねばならぬことは、何らの疑いを挟むものではありません。かくあれかしと心から念願するものであります。しかし天皇並びに皇族を刑法上特に規定を設けまして、これを特に守らなければならぬという理由には賛成しかねるのであります。