1951-05-24 第10回国会 参議院 農林委員会 第38号
それはなぜかというと、現存麦はやはり生産増強をして行かなけりやならんのでありまして、何としましたところで三百万トン近いものを輸入しておるという状態では、例えば日米経済協力にいたしましたところで、その他の問題にしましたところで、日本の経済の自立にいたしましたところで、いつまでたつたつて軌道に乘りはしないのでありまして、どうしても今足らない食糧を増産して行かなけりやならん、増産して償つて行かなけりやならん
それはなぜかというと、現存麦はやはり生産増強をして行かなけりやならんのでありまして、何としましたところで三百万トン近いものを輸入しておるという状態では、例えば日米経済協力にいたしましたところで、その他の問題にしましたところで、日本の経済の自立にいたしましたところで、いつまでたつたつて軌道に乘りはしないのでありまして、どうしても今足らない食糧を増産して行かなけりやならん、増産して償つて行かなけりやならん
現存麦のあとにいもをつくるというこのやり方は、特別な蔬菜をいものかわりにつくり得ない地方においては、やはりいもをつくつてもらう方が、農業経営の上において、せつかくここまで発達したいも類でありますから、これを持続いたしたい、かように考えるのであります。