運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
60件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1997-04-17 第140回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号

そういう意味では、これらの石炭安定供給を求めるならば、やはり高度な、蓄積されたノウハウが必要であろう、こういう意味からも、現存炭鉱の釧路、池島、ここをその技術開発技術維持の拠点にしていくことも非常に価値あることであろう、こういう思いが私はするわけでございます。この点についていかがでしょう。

高木義明

1993-06-10 第126回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号

また、現存炭鉱におきましても、自然条件は、例えばその深さあるいは切り羽までの距離等々、より深くより奥へと進行しております。当然、労働生産性の点につきましても困難さが出ております。また、炭鉱に働く勤労者皆さん方の年齢も、このところ高齢化をいたしております。こういう状況が我が国の国内石炭産業の実態だと私は思っております。  

高木義明

1992-03-26 第123回国会 参議院 商工委員会 第4号

その際、現存炭鉱及びその周辺区域、それから消滅鉱区等の再開発可能なものについてやりますと、そのうち八億トン、それから現在の六つの炭鉱現存鉱区内で約五億トン、そういう勘定だと承知しております。御指摘のとおりだと思います。  まさに、先ほどもエネルギーセキュリティー論からもございましたが、日本にある唯一最大の資源は石炭でございます。

山本貞一

1992-03-25 第123回国会 参議院 商工委員会 第3号

中でも現存炭鉱維持存続、これを強く要望してまいったわけでありますけれども、結果として、答申は御承知のような内容の答申になったわけでございます。  今後の石炭需要の動向などを見るときに、この答申基本方向、いわゆる国内炭をさらに縮小するという基本方向につきましては、決して納得できる政策方向ではございません。

藤原福夫

1992-03-04 第123回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号

どもの知事が石炭鉱業審議会委員として、今後の石炭政策あり方につきましての審議に加わらせていただいておりましたことから、石炭鉱業審議会の場においても私ども考えを述べさせていただきましたが、その基本とするところは、第一に、北海道の石炭鉱業は、一市一山ということで、今なお地域における基幹産業として、社会経済面などあらゆる面において地域を支え、大きな役割を果たしていることから、基本的に現存炭鉱存続

鈴木弘泰

1992-03-04 第123回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号

鈴木参考人 前段に先生から御指摘がありました現存炭鉱存続などにつきましては、先ほどの意見陳述でも申し上げましたが、稼行炭鉱を抱える地元といたしましては、石炭鉱業が現在もなお地域基幹産業として社会経済雇用面などにおきまして地域を支える大きな役割を果たしておりますことから、基本的にその存続、安定を強く願っているところでございます。  

鈴木弘泰

1992-03-04 第123回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号

今一億トン輸入してございますけれども、現在石炭会社の親会社が輸入しているのは約六百万トン程度というふうに聞いてございますが、まあ一億トン全部とは言いませんけれども、今までのものは仕方ないとして、今後三千万トン程度十年間でふえるわけですから、国内炭構造調整で縮小になるということになりますと、私ども労働組合がこの前石鉱害お願いしたのは、やはり輸入石炭部分をふやしていただいて、その力で現存炭鉱維持していただくというようなことを

藤原福夫

1992-02-12 第123回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号

このためには、当面現存炭鉱維持発展に全力を尽くすとともに、国の責任で全国的な埋蔵量調査の実施、休・閉山鉱の再開発、新鉱開発計画を策定し、従来の保安対策を見直してその充実改善を図り、万全の保安体制を確立する。国内炭需要を確保するため、石炭大手需要家に適切な価格一定量引き取りを義務づけるなどが必要です。このことを指摘して、補足発言を終わります。

高崎裕子

1991-10-03 第121回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第2号

私は、最大地域振興現存炭鉱存続するということが何よりも一番の大きなポイントでございますので、これはもうしっかりとそのように受けとめておるのでございます。また、国におかれましてもそういう立場をぜひ堅持をしてほしいと思うわけです。ただ、こういう厳しい情勢でございますので、産炭地関連のそれぞれの市町村大変疲弊をしておる。

高木義明

1991-09-25 第121回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号

それとも石炭業界は、多角的経営、これを進めると、それが補完されて現存炭鉱がそのまま維持されるということを言っているんでしょうか。石炭業界が自主的に決めるといっても、これはやっぱり形式的にすぎないのではないかと思うんです。なぜなら、肝心なのは、やっぱり生産を段階的に縮小する、こういうことがもう結論になっているからですね。

高崎裕子

1991-09-25 第121回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号

我が党は、エネルギーは食糧とともに一国の経済的自立の基礎であり、コスト観点のみで論じられてはならない、こう位置づけているわけで、その点からも少なくとも現存炭鉱維持発展させていくべきである、こう考えているわけです。  そこで、ポスト八次策ですが、生産規模が初めて明示されなかった。

高崎裕子

1991-08-02 第120回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第8号

このうち、現存炭鉱あるいはその周辺区域、あるいは消滅鉱区の再開発開発可能なもの、こういったものに絞りますと約八億トンというふうに言われております。現在稼行しております大手炭鉱鉱区内におけるいわゆる可採埋蔵量というものにつきましては、そのうち、周辺炭量を加えて約五億トンぐらいというふうに把握しております。  

土居征夫

1991-05-08 第120回国会 参議院 本会議 第23号

これらの指摘に対し、二酸化炭素の排出抑制経済成長との関係、LNGの価格形成あり方原発事故を踏まえた電力会社による検査体制の再検討の必要性及び石炭環境負荷軽減技術的開発の見通しなどのほか、第八次石炭政策期間終了後の国内炭位置づけ等に関し、緊急時における安全保障観点からの現存炭鉱維持最終年度における過剰貯炭を除外した供給規模実現必要性並びに地域性雇用問題の観点からの議論必要性等についてただされました

田英夫

1991-03-07 第120回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第6号

そういう意味で私は、何としても現存炭鉱維持存続というのを強く訴えたいわけでございます。  今、確かに石鉱審におきまして石炭鉱業あり方について熱心な御議論があっておるようでございますが、そういう意味では、今ここでどうのこうのというものは出てこないかと思いますけれども、しかし私は地域振興の原点はそこにある、このように確信しております。

高木義明

1990-11-20 第119回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号

他方、現存炭鉱地域経済社会に重要な役割を果たしていることは十分配慮されなければならない、したがって、産業構造調整に当たっては、地域における雇用の安定、経済発展社会安定等に十分配慮することが不可欠である、かかる観点から、将来の合理化に備えて、あらかじめ石炭企業経営多角化を通じて地域対策雇用対策を講じるよう努めるとともに、産炭地域振興対策については八次策影響地域の重点的な支援を図るという御意見

生田豊朗

1990-11-20 第119回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号

石炭企業経営状況は、先ほど申し上げましたとおり赤字基調が一段と悪化している状況でございまして、その概略を申し上げますと、現存炭鉱については、八次策前の昭和六十一年度経常損益トン当たり三百二十四円の赤字でございましたが、その後の合理化努力にもかかわりませず、平成元年度トン当たり五百七十円の赤字となっております。

河原崎篤

1988-03-24 第112回国会 参議院 予算委員会 第13号

はたまた、各電力会社電発石炭引き取りによってコストアップになる場合、やはりその価格差補てんをできるだけしてあげるということと、円高メリットカバーをして、カバーをし切れない面については今申し上げたような価格差補給金を出してあげて、石特会計から助成するなどということを考えていくことこそが、現存炭鉱を持続し、手っ取り早い産炭地域振興政策になるわけでありまして、これこそまさしく前向きの石炭政策であると

工藤万砂美

1987-05-25 第108回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号

例えば、今日、離職者対策、新しい雇用開発その他に政府としてもかなり重点的に力を入れて、またそのためにそれぞれの費用についても十分そういった点については資金を投入していこうということを考えられておるわけでありますが、一方発想を変えて、それだけ考え資金を、後を追う、何といいますか後ろ向き対策ということになりますが、そういうふうな結果の対策に金を使うというよりも現存炭鉱をどうしたら維持し得るか、今日の炭鉱

小渕正義

1987-05-25 第108回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号

○高橋(達)政府委員 ただいま御指摘ございましたように、これまでもそれなり産炭地域振興対策政府としても一生懸命やってきたわけでございまして、企業誘致産業基盤整備あるいは地方財政援助等に成果をそれなりに上げてきているというふうに考えておりますが、特に八次策のもとで、産炭地域については特に現存炭鉱地域にっきまして新しい厳しい状況が出てくるわけでございますので、本年度からの手当てといたしましては

高橋達直

1987-03-24 第108回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号

どもは、石炭政策について、エネルギー政策基本的視点雇用失業情勢産炭地域実情等を考慮し、第八次政策においても現存炭鉱維持存続が可能となることが望ましいと考えておりましたが、石炭鉱業を取り巻く情勢はまことに厳しく、石炭鉱業審議会の場において各般の調整を重ね、辛酸のあげくようやく取りまとめられた今回の答申は、まさにやむを得ないものでありまして、その御苦労に敬意を表する次第であります。  

古賀誠

1986-12-02 第107回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号

これはやはりいろいろな基盤整備も進み、東京圏とも近いというような点を生かしたのではないかと思っておりますが、私どももそんな意味で、今後とも基盤整備ども皆さんのお力もいただいて進めながら、産炭地域振興を、大変厳しい状況でございますので、やはりできる限り現存炭鉱を残していただきながら、時間をいただいて、その間に私どもとしても政府の御協力もいただいて努力を重ねていく、こういうことでお願いを申し上げたいと

横路孝弘

1986-12-02 第107回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号

横路参考人 先ほど来申し上げておりますように、私どもとしては、現存炭鉱存続を何とかしていただきたいということが産炭地を含めた私どもの願いでございます。石炭鉱業を長期間存続させるためには、やはりその再生産が可能となる炭価の決定、そしてまた需要の確保という点が最大の課題ではなかろうかというように思っております。

横路孝弘