1976-06-03 第77回国会 衆議院 予算委員会予算審議とその執行に関する調査小委員会 第1号
去る七十六国会の昭和五十年十月二十九日、予算委員会において、信濃川の河川管理に関する行政監察をめぐりまして、行政管理庁から、信濃川河川敷問題について、現存文書が限られており、客観的資料に基づいて問題の全般にわたり確認できなかった旨の答弁があり、建設省からは、現存の文書によって問題の解明ができる旨の答弁があり、両省の答弁に不一致があることが指摘されたのであります。
去る七十六国会の昭和五十年十月二十九日、予算委員会において、信濃川の河川管理に関する行政監察をめぐりまして、行政管理庁から、信濃川河川敷問題について、現存文書が限られており、客観的資料に基づいて問題の全般にわたり確認できなかった旨の答弁があり、建設省からは、現存の文書によって問題の解明ができる旨の答弁があり、両省の答弁に不一致があることが指摘されたのであります。
そうして連続堤への計画変更の経過についての現存文書はきわめて限られており、客観的な資料に基づいて問題の全般にわたり確認することはできなかった。 これは重要な工事の経過に関する原議の保存が十分でないためであって、文書管理に慎重な配慮が欠けていたものと認められる次第であります。