1992-02-27 第123回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
いずれにいたしましても、先ほど御紹介した不二製油の定期点検マニュアルの概要を見ますと、定期整備体制、つまり定期点検するときの整備体制として、生産現場係員及び課長ほか六人、保全課三人、保安課二人、その他工事者三十五人、この中には先ほどの大新作業などが入ってくると思いますが、これだけの人が、全部で十六日間にわたって、延べ五百十七名がかわって行うのがこの定期点検だそうであります。
いずれにいたしましても、先ほど御紹介した不二製油の定期点検マニュアルの概要を見ますと、定期整備体制、つまり定期点検するときの整備体制として、生産現場係員及び課長ほか六人、保全課三人、保安課二人、その他工事者三十五人、この中には先ほどの大新作業などが入ってくると思いますが、これだけの人が、全部で十六日間にわたって、延べ五百十七名がかわって行うのがこの定期点検だそうであります。
これが異常にスケールアウトを感知いたしましたので、これとそこにおりました現場係員からの報告と二つで判断いたしまして全員に退避命令を下した。当時、五百八十九名と記憶しておりますが……
ただ、ごく特殊な工法の場合におきましては、いろいろの問題がございますので、こういうふうな場合には日ごろわれわれのほうの現場係員においても監督、指示の執行をするという点で現場に当たっておるわけでございます。 お尋ねの夜間作業による埋め戻し等の監督でございますが、これは御案内のように、交通規制の関係もございまして、ほとんど夜間行なわれております。
小野委員のことばの中にもございましたが、完全に保安訓練をして、もしこういう事故があったらここへ逃げなさい、こういう事故があったらこういうところへ逃げなさい、たいていどの山でも現場係員あるいは現場の責任者を中心としてちゃんと一人一人が、坑内に入るとばらばらになるわけですから、集団のときもありましょうが、ばらばらになるわけで、徹底的に訓練をしておくわけですよ。
現場係員ももちろん責任を持って作業の指示をしなければなりませんし、またこれを受けた作業者も責任を持ってその作業を完遂するということであります。
それからその次は、まずそういう勧告、注意事項があった場合には、直ちに現場係員にそれを知らせる、その現場係員は必ずそこに働いておる労働者に知らせるというシステムをとっていただきたい、その次は、検査後に直ちに保安委員会を開催して、その対策を検討していただきたい。保安委員会からその対策が出た場合には、それを知らせる、あるいは坑口に掲示するという方法をとっていただく。
○井上参考人 こういうようなものをできるだけ活用して、特に現場係員の再教育ということに活用したらけっことだと私は思います。ただ、これを活用するということになりますと、この内容をそれにふさわしいものに充実すべきであるというふうに考えます。
御承知のごとく、作業員、すなわち鉱員は、一たび入坑いたしますれば、自分の生命の一切は現場係員にゆだねられることとなっております。自分の作業現場にどの程度のガスがあり、どんな危険な状態にあるかも知ることができません。このような多数の生命を預かる保安係員の立場は、まことに重要であります。
現に大学を出まして現場係員の見習いをやりまして係員になるわけでございますけれども、私の教え子が数多く炭鉱の現場に行っております。そういう大学を出てから数年の人の話を聞きますと、どうもいろんな仕事が多いためになかなか目が届かないというようなことを聞いているわけでございます。
しかし、それを痛感をしただけで、実際にはっきりした形に出さなかったということに対しては責任を感じておるというようなことを職組の委員長さん——これは保安上の現場係員を代表する職組の委員長さんの言葉でありますから、これは私ども非常に重要なものとして聞いたのでありますけれども、会社側の方は、合理化については私の方は全然保安上の人減らしも何もやっていない、この点については何も問題はない、こう言っておりましたけれども
また、現場係員が即保安係員の状態になっておるのであります。もちろん、現場係員が保安の責任を持つことは当然でありまするけれども、単に、これらが名目的な保安確保の責任者になっておるきらいがないとも言えないのであります。これらに対する所見をお伺いいたしたいのであります。
○国務大臣(左藤義詮君) ただいまの大林組と随意契約をいたしましたこと、あるいはそれにみずからおりました地崎組を下請に承認いたしましたこと、私どももなお十分、本部長ここにおりまするが、現場係員等を十分調べまして、どういうことになっておりまするか、もしその間に談合等を承知しなかった、全くあきめくらになっておったと、あるいは非常な当然書類でいたすべきものをしてなかったということがございましたらば、そういう
それは本年の三月三十一日、つまり前月の末日の午後に、これは私ども現在資料を持ちませんので新聞によるのですが、北海道の十勝、帯広というところで砂防工事、林道工事の現業者がそこの萩原組と称する土工等現場係員、そういった人々がなだれのために六十七名埋った、そこで死亡十二名、負傷十一名というようになっておるようですが、これは数字はわかりません。
○説明員(小岩井康朔君) 只今御質問の、二十歳前後の極く若い実際の現場係員の養成はどんな工合にやつておるかという御質問でありますけれども、これは現在やつておりますのは、極く短期間の数ケ月におきまして、大体一般の技能を養成できるという程度の極く短期の教育を、全國約三十ケ所ぐらいの所で現在実施しております。
右方式の誠實な實行をなす坑内直接夫(採炭、充填、掘進、仕繰夫)でございますが、こういうような種類の直接の人たち及びそこに從事しておる坑内の現場係員に對しましては、現在行なわれておる現場給食を繼續する。尚本方式を實行することによつて能率の向上が圖られて行くであろう。それには所得も殖えて來るであろう。そういう所得に對しては一定の基準以上に達した場合には、その所得税について又持別の措置を講ずる。