1966-07-22 第52回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
毛布、衣料、食糧、どの程度配られていますか、現地罹災者へ。
毛布、衣料、食糧、どの程度配られていますか、現地罹災者へ。
救恤金にいたしましても、三週間ほどいたしまして相当の金額を得ましたので、これを現地罹災者に配付いたしまして、非常に喜ばれた次第でございます。 なお、共済組合関係といたしましては、今申し上げました規定の災害見舞金をできるだけ早く被災職員等に送りますと同時に、さらに災害に基づくところの貸付金を急拠送りまして、約千数百万円の災害貸付金を現在まで職員に貸し付けておるという状況でございます。
○金丸(徳)委員 多量な物資が寄せられましたことにつきましては、被害者はもとより、国民一般といたしましても感謝いたしておるところであろうと察するのでありまするが、つきましては、それらの多量な金品を、いかなるものさしと申しまするか、いかなる方針によって現地罹災者の方へ配分なさっておられまするか、それらのことにつきまして、できるだけ詳細にお伺いできればありがたいと思います。
また、今次災害発生に当り、伊豆半島の地形的特色よりして、ヘリコプターが救援活動に大きな効果を発揮したことは特筆すべきものでありまして、現地罹災者はもちろん、自衛隊、地元関係機関もその効用をあらためて再認識したと異口同音に述べ、その増備方を要請していたのであります。
また、今次の災害においては、伊豆半島の地形的特色上、あらゆる救援活動においてヘリコプターが大きな効果を発揮したことは特筆すべきものでありまして、現地罹災者はもちろん、自衛隊、地元関係機関もその効用をあらためて再認識いたしておるのであります。かようなわけで、その増備方を要請するのが適当であると考えたのであります。
私はこの際政府がこれらの現地罹災者を安心せしめる意味においても、大体の方途、見通しはもうついておると思いますから、詳細な金額はそれでは一応了承するとして、追加予算その他の緊急なる措置をとるというくらいの答弁は、大蔵大臣としてはぜひされなければ、政府としては現地罹災者に対して申訳ないことであると思います。もう一度大蔵大臣の答弁を願います。