1993-06-14 第126回国会 参議院 決算委員会 第6号
○政府委員(伴襄君) 公共工事は一般の物品と違いまして、現地組み立て単品受注でございますので、どうしても価格だけじゃなくて質を確保するという必要がございます。質を確保するためには優良な実績のある建設業者を指名して確保するというのが我々の基本でございますので、したがって指名競争入札を原則としております。
○政府委員(伴襄君) 公共工事は一般の物品と違いまして、現地組み立て単品受注でございますので、どうしても価格だけじゃなくて質を確保するという必要がございます。質を確保するためには優良な実績のある建設業者を指名して確保するというのが我々の基本でございますので、したがって指名競争入札を原則としております。
公共工事は、公共事業そのものは単品受注であり、現地組み立てである、そして期限内に良質な工事を行う、こういったことから見て指名競争入札制度をとっているというのが基本でございます。
ただ、公共工事については、物品の購入と異なり、現地組み立て作業、単品受注等の特殊性があることなどから、施工能力が劣る建設業者あるいは不誠実な建設業者を排除する、これはよくわかるのです、後段の方は、物品の購入と異なりとなると、物品の購入は、じゃ、こういうことじゃなくていいのですかという、そういう理解を私はしたのです。
○政府委員(伴襄君) 先生御指摘のとおり、建設業は単品受注、現地組み立て生産という特殊性から使途不明金として処理せざるを得ない支出が発生することがあるわけでありますけれども、その経費のうちにはまあ周辺の住民対策費あるいは近隣対策費、地域対策費といったものが伴うわけでございます。
○政府委員(熊野英昭君) 日産自動車の海外進出につきましては、一九五九年三月からの台湾で行っておりますノックダウン輸出による日産車の現地組み立てを開始しまして以来、現在既に十九カ国、二十二社で生産あるいは現地の組み立てを行っているところでございます。 日産自動車の今後の海外進出の計画につきましては、個別企業の経営秘密にかかわるため答弁は差し控えさせていただきたいと思います。
一体フォルクスワーゲンがどうしてこんなに多いのですかといって外務省の方に聞いたら、いやこれはブラジルの国産車であります、サントスにフォルクスワーゲンが出てきて、現地組み立てではなくて一貫生産をやっている、こういうことらしいのです。
また、わが国最初の国産炉たる第三号炉につきましては、昭和三十三年度において発注した分の現地組み立てを開始し、昭和三十五年度完成を目標に着々工事を進めております。なお、前年度国庫債務負担行為で発注を予定していた動力試験炉につきましては、目下契約の手続を進めつつありますので、昭和三十四年度以降三カ年度内に工事を完成させる予定となっております。