1973-06-22 第71回国会 衆議院 内閣委員会 第33号
「大命ヲ奉シ挙軍醜敵撃滅ノ一念ニ徹シ勇戦敢闘茲二三箇月全軍将兵鬼神ノ奮励努力ニモ拘ラス陸海空ヲ圧スル敵ノ物量制シ難ク戦局正ニ最後ノ関頭ニ直面セリ 麾下部隊本島進駐以来現地同胞ノ献身的協力ノ下ニ鋭意作戦準備ニ邁進シ来リ敵ヲ邀フルニ方ツテハ帝国陸海軍航空部隊ト相呼応シ将兵等シク皇土沖繩防衛ノ完璧ヲ期セシモ 滿」いわゆる中将ですね。
「大命ヲ奉シ挙軍醜敵撃滅ノ一念ニ徹シ勇戦敢闘茲二三箇月全軍将兵鬼神ノ奮励努力ニモ拘ラス陸海空ヲ圧スル敵ノ物量制シ難ク戦局正ニ最後ノ関頭ニ直面セリ 麾下部隊本島進駐以来現地同胞ノ献身的協力ノ下ニ鋭意作戦準備ニ邁進シ来リ敵ヲ邀フルニ方ツテハ帝国陸海軍航空部隊ト相呼応シ将兵等シク皇土沖繩防衛ノ完璧ヲ期セシモ 滿」いわゆる中将ですね。
私は、いま沖縄が日本に返ってくるという場合に、やはり現地同胞の理解ある支援がなければ、基地の効用は十分発揮できないのだと、これは核の有無にかかわらず、そういうことは必要だと、それはひとり沖縄だけではございません。
ただいま田中君が言われたこと、私は、改善を見たといいながらも、その改善が基本的なものでないということ、そういう意味においてなかなか現地同胞は納得できないだろう、かように思います。
基地問題を含め沖縄問題の解決、これは百万の現地同胞のためにも、また一億のわが日本国民のためにも最善を尽くし、可及的すみやかに実現したい、かように私考えております。先ほどお答えしたとおりであります。 アジア諸国の自立を助け、その民生安定と国民生活の向上に寄与する方針は一貫しております。
現地同胞の怒りをどのように受けとめられたか、総理の御見解をお尋ねしたいのであります。(拍手) そもそも、基本的人権は、憲法以前、国家権力以前の人民固有の権利であり、何人も侵すことのできない権利であります。総理をはじめ政府は、沖縄県民の基本的人権の問題を深刻に考えているとはどう見ても理解できません。 単刀直入にお尋ねします。
申すまでもなく、沖縄及び小笠原諸島の施政権の返還は、現地同胞の多年にわたる悲願であるばかりではありません。全国民あげての要望であります。沖縄現地の同胞は、過去十一回にわたる琉球政府立法院の決議や、その他あらゆる機会を通じて、祖国復帰の心からなる願望を訴えているのであります。
沖繩及び小笠原諸島の施政権返還に関する決議案 沖繩及び小笠原諸島の施政権の早期返還は、現地同胞はもとより全国民あげての宿願であるにもかかわらず、米国の施政下に置かれることすでに二十年いまなおその実現をみていないことはまことに遺憾である。
政府は、このたびの法案作成にあたり、移住審議会の意見を徴したことはもちろんでありますが、現地同胞の意見を聞いて参考にすることが肝要であると思いますが、政府はそのような配慮をせられたことがあるかどうかをお伺いいたしたいと存じます。 次に、移住行政の主務官庁の問題であります。
それからブラジル移民に関連いたしまして、五十年の業績に対する評価が述べられておりますが、今回の立法にあたりましても、また、今後われわれが計画いたしておりまする立法におきましても、仰せのように現地同胞の意見を十分尊重いたしたいと思います。
かくして、最近における沖繩をめぐる諸般の情勢は、われわれに明るい希望を抱かせるものがあるのでありますが、しかし、かかる措置によっていかに住民の福祉が向上されましょうとも、今次大戦によって多大の戦禍をこうむり、戦後十数年を経た今日、なお米国の施政権下に置かれている現地同胞の苦悩は、まことに察するにあまりあるものがあります。
今次の大戦によって多大の戦禍をこうむりました沖縄の民生や産業がいかに向上いたしましても、戦後十数年間を経た今日、なおアメリカの施政権のもとに置かれている現地同胞の苦悩は、まことに察するに余りあるものがございます。あらゆる機会において、現地において表明せられておる自治権の拡大の要求、母国国政に参加の要請等、熱烈なる祖国復帰の願望は、われわれの心から同情を禁じ得ないところであります。
しかしながら、今次の大戦によって、多大の戦禍をこうむった沖縄の民生や産業がいかに向上いたしましょうとも、戦後十数年間を経た今日、なお米国の施政権のもとに置かれている現地同胞の苦悩は、察するに余りあるものがあります。あらゆる機会において現地において表明せられている自治権の拡大の要求、母国国政に参加の要請等、熱烈なる祖国復帰の願望は、われわれの心から同情を禁じ得ざるものがあります。
而も昭和二十七年四月我が国の独立に伴い、現地同胞の本土復帰への要望は翕然として盛り上り、その叫びは痛切さを加えて参つたのであります。一方本土においても、旧領土返還要請の声は期せずして全国津々浦々に拡がり、活発なる復帰促進の運動が展開せられ、関係各国の好意ある措置が期待されて参つたのであります。