2009-06-23 第171回国会 参議院 経済産業委員会 第20号
韓国は現地メーカーのシェアが高いということで、どの程度日本メーカーに影響があるのかということはまだはっきりしないと思うんですけれども、いずれにしても、どうも昨年の秋以降のこの経済状況の中で、世界的な保護主義の風潮が、アメリカのバイ・アメリカン条項ですとか中国政府の調達に関する規制ですとか、いろいろ出てきている。
韓国は現地メーカーのシェアが高いということで、どの程度日本メーカーに影響があるのかということはまだはっきりしないと思うんですけれども、いずれにしても、どうも昨年の秋以降のこの経済状況の中で、世界的な保護主義の風潮が、アメリカのバイ・アメリカン条項ですとか中国政府の調達に関する規制ですとか、いろいろ出てきている。
ある推計によると、日系の現地メーカーは平均一六%の関税を負担している。このために、メキシコの輸入全体に占める日本のシェアというのは、九四年、これはNAFTAが締結されたときなんですが、六・一%であったのが、二〇〇〇年には三・七%にまで低下をしてしまったというような統計があるわけであります。