1956-04-20 第24回国会 衆議院 地方行政委員会 第39号
特に新しく採用する者のほか、現在働いている者のうちの古い者の教養が必要じゃないかという先ほどの御指摘でございますが、私どももまさしくそのように考えておりまして、現任警察官の再教養ということにつきましては、いろいろ工夫をこらしているのであります。
特に新しく採用する者のほか、現在働いている者のうちの古い者の教養が必要じゃないかという先ほどの御指摘でございますが、私どももまさしくそのように考えておりまして、現任警察官の再教養ということにつきましては、いろいろ工夫をこらしているのであります。
現在警察官というものの現任教養は警察大学及び管区学校でやつておりますが、これは現任警察官の学校でありますから、この二つに限つたわけでございます。
第四は、警察官教養の拡充でございますが、何と申しましても、権力を行使いたします警察官が人格、技能にしつかりした教養を身に付けなければならんということは当然でございますが、警察大学の幹部教養と相並びまして、管区警察学校及び府県警察学校におきまする新任巡査の教育並びに現任警察官の教育には十分力を注ぎたいと存じまして、これに五億六千五百万円を計上いたしたのであります。