2008-03-24 第169回国会 参議院 予算委員会 第13号
病気療養をされる前は、昨年までは慶応大学の総合政策学部の学部長を務めておられて、現代中国政治研究についてはまさに日本の第一人者で、様々な著作もございますし、論文も数多く執筆をされてきた大変大事な方だったというふうに思います。
病気療養をされる前は、昨年までは慶応大学の総合政策学部の学部長を務めておられて、現代中国政治研究についてはまさに日本の第一人者で、様々な著作もございますし、論文も数多く執筆をされてきた大変大事な方だったというふうに思います。
言い換えますと、日本の近世以前の文明は中国の文明の恩恵を被ってつくられましたけれども、現代中国の文明は近代日本の文明の恩恵を被ってでき上がったという、そういう側面があります。そうした中で、初めて対等になったということではないかと存じます。 そうした中、今、日本に最もたくさん来ている留学生は中国人であります。十万人を超える留学生のうち七割ほどが中国から来ております。
私が一つ面白いのは、今年の三月に深センの大学で現代中国政治研究所というのが、中国で唯一の政治研究所というのができたんですね。そこでしゃべってくれということでしゃべったテーマが、何と日本の自民党についてしゃべってほしいという話なんですよ。何が聞きたいかというと、要するに自民党と利益集団の関係なんですね、インタレストグループの関係。私は自民党を専門に勉強していませんから弱ったなと思ったんですよ。
調査会においては、現代中国情勢、中国外交、日中外交の現状と課題等について、様々な観点から議論が行われ、近年、日中関係が悪化しているのは、両国関係が緊密となり、それぞれの国の内政と外交とが密接に結び付くようになってきている結果であるとの意見、今後の日中関係に関し、経済的な相互依存関係の深まりを踏まえ、戦略的外交を樹立する必要があるとの意見などが述べられました。
それで、問題は、この中国、現代中国というのは、私は、正に拝金主義で凝り固まっておりまして、この拝金主義が何を生んでいるかといいますと、例えばエネルギー問題があります。
現代中国の政治と外交、そして東アジアにおける国際関係というものを専攻しております。 現在、文部科学省で拠点形成のために二十一世紀COEプログラムというのが行われていますが、早稲田大学で現代アジア学の創生というCOEプログラムを立ち上げました。それの私は拠点リーダーを務めております。現在、東アジアの国際関係が非常に動いておりますし、また東アジア共同体をめぐる様々な議論が行われております。
そこで質問なんですけれども、これは必ずしも民主化されていない中国がどう動くか、どう対応するかというのは重要で、私自身の関心事でもあるわけですけれども、まず第一点は、現代中国においてレジームのアクターになり得る市民社会化の力が存在しているのかどうなのか、そういう兆しとか芽が吹き始めているのかどうなのか。二点目は、市民社会化が可能かと。
それから、日本のサントリーと東芝して、そうして向こうの学校で中国の文化、伝統と現代、中国の政治システム、中国の経済改革、中国の企業環境、そういうのを学んで、その中で学生が、いろんな会社から来ている職業人がその中でいろいろなことを身に付けて帰っていくという。
○参考人(毛里和子君) 私は、現代中国の国内政治及び国際関係の中での中国ということを専門にしております。かつこの夏二カ月、アジアにおける社会主義の終えんを見きわめるということで中国、モンゴル、そしてソ連極東部を回ってまいりました。その経験を含めて、中国を中心として東アジアの状況というものを少しお話しさせていただきます。
一九六七年に日中学院中国語講師をして、一九六八年には現代中国語会話教師をして、そして途中、離婚をなすった。東京教育大学は以前から非常勤講師でございました、先生御存じのとおり。そして、牛島徳次先生に勧められて、そして筑波大学にお入りになった。そのときのことを、筑波大学を解雇された理由が何だかわからないというような梅先生のここに書かれたものがございます。
私はそんなことをやっていません、テキストにはいまの現代中国ですから、現代中国の共産党編とか革命何とか編というテキストは使います。しかし、自分が、日中国交ということを一生懸命に考えている人が日本の大学に来ていて政治宣伝をやるという非常識な判定をしているのはおかしいじゃありませんかと本人は言っています。大学におる人間なら常識でぼくはわかると思う。
中国関係の外交官には語学力はもとより、中国の民族性、文化、伝統、現代中国政権の性格、本質などについて十分な認識が要請されると思うのであります。このような人材の確保、養成は緊急を要すると思いますが、その点についてまずお伺いをいたしたいと思います。私の知る限りにおきましては、現状においては、香港総領事館員二十数名が第一線として、外務省の窓口というよりは耳口になっているようであります。
これはアメリカのフォード財団から出ている金ですが、現代中国の研究というものを五カ年計画で進めている。アジア財団は、一期三カ年計画で十五万四千ドル、五千五百万円という金を使って、近代中国の研究センターというものを設けている。この事実は、学術会議あたりにおいても非常に大きく取り上げられた問題でありまして、出資者というものは別個でありますけれども、窓口は東洋文庫というものを通じて一本になっている。
○谷口委員 事実を御存じないということは、一つの皆さん流のお立場でいろいろな御意見を出せないということも言えるのじゃないかと思いますけれども、さっきのステートメントの中ではっきりアジア財団が、たとえば東京の現代中国研究センターへのステートメントの中で先ほど申しました内容も書いておりますが、その意味も書いております。こういうことを言っております。
○谷口委員 私は、東洋文庫を中心にしてやっております現代中国研究センター、それから京都大学の学者が中心になってやっております東南アジア研究センター、この二つの研究センターの問題について簡単に御質問を申し上げようと思うのでありますが、初めにこの二つのセンターの内容を大体お知らせ願えないでしょうか。
それから東洋文庫の現代中国研究センターに対しては、これはフォード財団とアジア財団の両方から援助しているようで、両方合わせますとどうなりますか、約一億二千万円——フォードから十七万三千ドル、アジア財団から十五万四千ドル、こういう援助資金を受けて、新しく計画がされて、今あなたがおっしゃったように、地域研究——若干ニュアンスが違っておりますが、東南アジア研究センターでは地域研究、個人研究、それからその研究
現代中国については、この間ロツクフェラー財団からフアースという人が来ましたが、現在日本において現代中国の研究をやつているのはあなたの学校だけだ。——古いのは東京大学、京都大学、民間団体では平野義太郎氏の中国研究所がありますが、そういうわけで、特別にアメリカから手紙をよこして、私の学校を見に来てくれました。
現代中国学会が昨年の十月二十八日に駒込の東洋文庫で開かれました。支那の言語を研究しておられる東大の文学部教授の倉石教授あるいは仁井田教授、この人々がみな中国の言葉の問題などを議論しておりました会で――学術の大会であつたのでありますが、それが集会届を出さなかつたという理由をもつて――駒込署の人がその前に入り込んでおつたのですが、気がつかなかつたのであります。
○平野公述人 私は私自身のぶつかつている例を先ほどもお話いたしましたが、東洋文庫で、現代中国学会が文学あるいは言語の会を開いているが、これが集会の届出がないというので解散命令を受けた、これが現状である。その現状を促進するような、そういうような法律は、先ほどの流れを逆にして行くものである。集会にはいろいろな集会がありますが、学術の研究の集会として、だれが見ても、テーマを見、人の顔ぶれを見ればわかる。
つまり現代中国の論文、小説といつたようなものが取上けられて研究されるというような方向に行くべきではないかと思うのです。併しながら、私は大学或いは大学院において專門として、或いは世の中一般の人が自分の趣味として、教養として、漢文を学ぶということを何も否定するというものではないことを附加えておきたいと思うのでございます。以上でございます。 —————————————