2011-08-03 第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号
私もこの間、原発作業員の問題に取り組む作業班の班長代理として取り組ませていただいております。また、厚生労働省内にも対策室をつくっていただきまして、本当にありがとうございました。 作業員の被曝管理については、長い期間、手書きでの管理で、Jヴィレッジにおいても、バーコード化されたのは六月八日、写真入り作業員証への変更の方針が工程表で示されたのが、つい最近の七月十九日です。
私もこの間、原発作業員の問題に取り組む作業班の班長代理として取り組ませていただいております。また、厚生労働省内にも対策室をつくっていただきまして、本当にありがとうございました。 作業員の被曝管理については、長い期間、手書きでの管理で、Jヴィレッジにおいても、バーコード化されたのは六月八日、写真入り作業員証への変更の方針が工程表で示されたのが、つい最近の七月十九日です。
それから、実際の作業をやっているのは、班長のもとに下請から出ている班長代理という人がいて、その人が作業をしているということなんですけれども、最初の火災を確認してから消火開始までに四分間、これは指示を仰いでいた。これがロスがあって、これが消火がおくれてしまった一つの原因だと。
今申し上げましたように、班長がその責任を持っている、判断の責任を持っておりますので、班長代理がちょっと判断がおくれたために消火がおくれたということではございません。
○井上(義)委員 そうすると、この班長代理がすぐに消火をすればよかったのに、上に指示を仰いでいたから四分間ロスがあって消火がおくれた、これは事実じゃないのですね。
今回はたまたま班長がおりませんでしたので、班長代理にその旨話をし、最終的には主査を通じ担当役から指示を受けてこの消火に当たったわけでございます。 先生御指摘のように、一九八三年、私どもはベルギーの火災を参考にいたしまして実験をいたしております。
○中野参考人 両方の間の意見が違ったということでございますが、正確に申し上げますと、班長代理には班長の権限はございません。この場合には、上の方に、上位の方に権限が移っていくようになりまして、今回の場合でございますと、班長が不在でございましたので、その上役でございます担当役がこの権限を持っておりますし、また行使いたしております。
さてそこで、今回の初動体制の四分間のロスということについてさらにお聞きしたいのですけれども、この四分間のロスについて、動燃の発表によりますと、班長代理には消火を開始する権限があったのに、動燃職員に電話で指示を仰いだために消火がおくれたという発表をしております。
○植松参考人 おっしゃるように、その一番上におった上司は現場には行っておりませんが、班長代理が責任を持って作業をすることができますので、そこにいました上司としては、火災警報が鳴っておりますので、全体としての総指揮をとる必要がありますから、必ずしも火災の現場に直ちに向かうということが適切かどうかについては、そのときの判断によるというふうに思います。
○植松参考人 もちろん現場にいた人でないと火が消えたかどうかわかりませんので、火が消えたかどうか判断したのは、消火作業に携わりました作業員と班長代理、この二人であると思います。
○植松参考人 居室からは多少の距離がございますので、インターコムで連絡をしましたとき、そこにいました班長代理は、直ちに二階から一階の操作室に支援のため駆けおりております。そして、さらに連絡をする必要がありますので、操作室にいた他の操作員にお願いをして、上司と連絡をするようにいたしました。