2020-05-15 第201回国会 衆議院 環境委員会 第4号
珪酸カルシウム板、これは、労働安全衛生法石綿規則ではどのようにするのが望ましいとされているんですか。
珪酸カルシウム板、これは、労働安全衛生法石綿規則ではどのようにするのが望ましいとされているんですか。
○田村(貴)委員 今答弁出ましたよね、この珪酸カルシウム板一種、これはレベル2と同様の飛散状況にある、したがって隔離養生が必要であると。 環境省、この珪酸カルシウム板一種、これはレベル3建材ですよね。おかしいじゃないですか。矛盾しているじゃないですか。片方では、レベル2と同じく、飛散性があり隔離養生が必要だとしている。一方では、レベル3で、飛散性が低いから手ばらしと湿潤化でええと。
既に、アメリカから、日本が早く食品添加物をもっと承認してくれという要求が出され、それに応える形でもって、今非常に多くの食品添加物を承認しておりますけれども、具体的に、例えば四品目がまだだったから早く承認してくれというふうにアメリカから言われまして、固結防止剤のアルミノ珪酸ナトリウム、珪酸アルミニウムカルシウム、着色剤のカルミン、膨張剤の酸性燐酸アルミニウム、こういったものが承認されましたけれども、この
長年講じられております融雪剤散布などの技術対策、今委員からは、昔からすすをまいているというお言葉がありましたが、なかなか、すすは捨てたものじゃございませんで、例えば、アッシュと呼んでいますが、すすはアルカリ性を示すものですから、土壌の酸性化が進みやすい畑に散布することで土壌改善も同時に可能である、こういう理由もありまして、現代でもこれは推奨しておる、こういうものでありますし、それ以外にも、水田には珪酸質
○伊東委員 それではお伺いしますが、高レベル放射性廃棄物、これは使用済み核燃料を再処理してプルトニウムを抽出した後にできる廃液でありますが、厚さ五ミリメートル、そしてまた直径四十センチ、高さ百三十センチメートルのステンレス容器、キャニスターといいますけれども、この中で硼珪酸ガラスでガラス固化をさせるものであります。
役所が実態をつかんでいなかっただけであって、実態上はもうホームセンターで珪酸カルシウム板はずっと数年前まで売られていて、ほとんどの消費者はそれを買ってのこぎりで切って張っていたわけですよ、きりで穴を空けて。その状態がありながらも、しかも家庭用品品質表示法という法律があるんですから、やらなかったというのはやっぱり行政の不作為だと私は思いますよ。
そこで、経済産業省に質問したいと思いますけれども、このアスベスト入り珪酸カルシウム板の加工については、消費者はアスベストを吸い込むという危険性があることから、当該材料そのものはもとより、それを使用しているシステムキッチン、システムバスなどの製品についても、消費者が穴空け、ねじ、くぎ打ちなど加工を一切行わないことを確保するために関連企業が新聞、テレビなどで積極的に周知徹底するよう、関連企業を指導すべきと
ただ、例えば今回の調査の対象となった、先ほど先生からも御指摘のありました珪酸カルシウム板につきましては、これは含有するアスベストの量は試算をいたしますと約六万トンぐらいかなというふうに考えております。
石綿というのは元々珪酸塩で繊維性のものであります。これは非常にしなやかで折れることがなく、ほぐせばほぐすほど細くなってまいります。細くて長いアスベストほど中皮腫の危険性が高いというふうに言われますが、これが体の中に入りますと、体の中の肺胞マクロファージという白血球が異物として認識してこれをやっつける、戦います。けれども、戦いに必ず負けて、その死骸がこの繊維に付きます。
このリゾソレニアの発生原因ですけれども、熊本県の水産研究センターによれば、干拓調整池の水にリゾソレニアの栄養となる珪酸が含まれていて、それが潮受け堤防排水門を通じて有明海に排出されたためと言われているのですね。 つまり、それは工事に使うセメントのあくなどが溶出したもので、それで今言われた一昨年の大雨で珪酸が調整池に一気に流れ込んだ、それが有明海に垂れ流されたという構図ですね。
さらに、九州農政局が平成十三年七月二日及び二十四日に行いました調整池及び調整池に流入しております八河川におきます珪酸の濃度の測定結果によりますと、流入河川の珪酸濃度は調整池の珪酸濃度と同等またはそれ以上の値となっております。
例えば富山県の深層水についていいますと、燐につきましては表層の水の十八倍から四十倍の燐酸を含んでいる、それから窒素なんかでも八十七倍も余計含んでいる、あるいは珪酸については四・二倍から十倍、そういった栄養がより富んでいるという点でございます。 それからまた、有機物等々の濃度が相当低い。
それからもう一つ、地層そのものの成り立ちといいますか岩石、これは珪酸塩鉱物というものからできているわけで、この珪酸塩鉱物そのものが非常に安定な変化しにくいものでありますから、したがってそれ自体非常に物理的にも化学的にも安全なものでありまして、金属化合物、例えば普通の鉱床なんかでいいますと、黄鉄鉱みたいなものがありますと、こういうものは地表の条件であればすぐに溶けてしまったり酸化するわけですけれども、
二十二年前の話でございますが、昭和新山ができましたときには六カ月もかかっておりまして、あそこは珪酸とかいうことでアルカリ性の土壌で、非常に粘着度の強い土壌らしくて、マグマが来てもみんなでホースでかければ固まってしまうぐらいの感じのものらしいんですね。
○西山登紀子君 ガラス固化の性質そのものについても八木先生が、硼珪酸ガラスというのは高温になると再結晶作用が進んで、細かな割れ目ができて、水中の溶解度が高くなる、こういう指摘もありますし、また御専門の方が、これは同じ、先ほどの市川先生は、ガラスというのは大量の放射性物質を含んで、やっぱりいろいろ細かなところが別の元素に変わる、ガラスの微細構造が変化する、こういう変化もあるんであって、だからハリソン報告
それで、先ほど御答弁がありましたけれども、専門家の八木健三東北大学名誉教授の論文を少し勉強させていただきましたら、硼珪酸ガラスというのはそんなに安全じゃない、室内の条件下では安定しているんだけれども、製造方法も簡単ではあるんですけれども、高温になると再結晶作用が進んで、細かな割れ目ができて、水中の溶解度が高くなると、こういう点について非常に問題があるというような指摘もあるわけですね。
固化というのには硼珪酸ガラスのほかに、セラミックあるいはシンロックというような合成岩石を使う方法もあると言われておりまして、一番安定度が高いのはシンロック、こんなふうにも言われています。
しかし、二百度Cぐらいの高温、そして多湿という水の作用が働くこの状態、条件下になれば、非常にもろいというのが硼珪酸ガラスの特徴であるのじゃありませんか。
次に、あわせて伺っておきますが、シンロックと硼珪酸ガラスの水に対する強度試験というのがかつてやられたことがあります。シンロックは、二百度C七日間でも、三百度C四日間でも全く破損しなかった。しかし、硼珪酸ガラスは、二百度C七日間でかなり変化する、三百度C四日間では完全に破壊した。こういうデータなども実験データで出されておりますが、ガラスが強くて安定だという、そのデータがあればお聞かせいただきたい。
硼珪酸ガラスは、現在、我が国も、また世界のほとんどの国々が高レベル放射性固体廃棄物としてその処理を行おうとしているそのガラスでございますけれども、これにつきましては、何十種類もの元素のほとんどを均一に固溶あるいは分散できること、また、物理的、化学的安定性にすぐれていること、熱的な安定性であるとか浸出性に対する対抗性であるとか、あるいは放射線の対抗性であるとか、こうすぐれたところがございます。
あそこはSiO2とかいう珪酸の大変粘っこいアルカリ土壌だそうでございまして、流れてきてもみんなでホースで水をかけると固まってしまうような性質があるそうでございます。ですから、昭和新山とか明治新山とか、明治四十三年でございますが、そういう固まった山がこぶのように周りにできてきている。
そういう点を指摘しながら、今回の事故の教訓からも、沈殿槽が形状管理されていないというような問題になっているわけですが、例えば、これは提案ですけれども、硼素を多く含んだ硼珪酸ガラスを内側にライニングするだとか、硼素をすぐに注入できるような装置をつけるだとか、こういう専門家の意見も、これは五%未満であれ以上であれ、ウラン加工施設の臨界事故の防止に対する安全確保のためにはどうしても、また直ちにすべきことではないかというふうに
薬のアンプルというのは特殊なガラスでして、硼珪酸ガラスという特殊ガラスです。したがって、これを供給するガラスメーカーというのは日本でただ一つしかない。日本電気硝子というNECの子会社、ここが原材料を供給している日本で唯一の会社であります。
薬のアンプルというのは、やはり薬の品質を長期間維持しなきゃいけない、そういう必要性があるものですから、その原料となるガラスというのは硼珪酸ガラスという特殊なガラスでありまして、日本でその原材料をつくっているメーカーというのはたった一つしかない。
亡くなりました西堀先生は、何でナトリウムでやるのだ、珪酸塩で何でやらぬかということをしょっちゅう言っておられましたし、物の本にも書いておられます。このごろ学術振興会の方で新しく原子力部会ができまして、どういうわけかこれもまた私が座長をやらされる羽目になりまして、どうも原子力に魅入られたようでございますが、そこでも、ナトリウム方式以外の方式の検討をやろうという話が出てきております。
○説明員(高原亮治君) IARCが無水珪酸、二酸化珪素とも申しますが、そのうちの結晶性のもの、結晶状シリカというふうに言われておりますが、特定の条件下において吸入した場合、グループ2であったものがグループ1に区分がえをしたということは事実でございます。 なお、炭じん、アルミにつきましてはグループ3ということで従来より変わっておりません。
今まで労働省は対象にしない理由を具体的にいろいろ言ってきたんですけれども、ここでWHOの新しいレポート、IARCというがんの研究をする国際機関だと思いますが、このたび、珪酸、珪酸塩、炭じん、アルミ繊維など職業上吸引してがんになった者は、その原因を職業上に求める点で従来のグループ2Aからグループ1へと評価が格上げされた、こういう報告が届いているんですけれども、厚生省、この点についてちょっと説明していただきたいと
○渡辺四郎君 私みたいな素人が調べた、あるいは医学部の先生からもお聞きをしたわけですが、地殻の中にまじっております酸化物あるいは珪酸塩なんかが噴火の際のマグマの高熱によってこれが合体をして生じたのが珪素である。