1948-09-01 第2回国会 参議院 通信委員打合会 閉会後第4号
○新谷寅三郎君 承りまして、事情は了承いたしましたが、珪素鋼鈑の如きは、何か特に増産とか輸入とかという方法は考えられないものですか。只今のところ、輸入を懇請いたしておりますが、非常に需給が逼迫いたしておりまするか、或いは資金の点におきまして限度があるという面からか、輸入がこちらの要望通りには参つておりません。
○新谷寅三郎君 承りまして、事情は了承いたしましたが、珪素鋼鈑の如きは、何か特に増産とか輸入とかという方法は考えられないものですか。只今のところ、輸入を懇請いたしておりますが、非常に需給が逼迫いたしておりまするか、或いは資金の点におきまして限度があるという面からか、輸入がこちらの要望通りには参つておりません。
受信機の問題で最も大きい隘路になつておりますのは珪素鋼鈑でございます。珪素鋼鈑につきましては、非常に今資材がございませんために、只今安本といたしましては、受信機へ割当てましたものは、御要求の半分程度ではないかと思われるのでございます。これを仮りに御要求の一〇〇%割当てるといたしますと、他の方面に対しまして、非常に大きな影響をいたします。