1973-06-15 第71回国会 衆議院 地方行政委員会 第31号
それから、北千住警察署で日本人学生に抗議をした学生には、「こん棒でなぐられたいのか、文句を言うと全員逮捕するぞ」とおどかしたり、あるいは日本の学生に、「真実はどうあれ、首実検の際は、警察で引き合わされた朝鮮人学生になぐられたのだと言え」と言ったり、あるいは七月九日に、王子警察署では、抗議をする学生に、「つべこべ言うとおまえたちも公務執行妨害罪で逮捕するぞ」と言ったり、あるいは手錠をはめた二人の女学生
それから、北千住警察署で日本人学生に抗議をした学生には、「こん棒でなぐられたいのか、文句を言うと全員逮捕するぞ」とおどかしたり、あるいは日本の学生に、「真実はどうあれ、首実検の際は、警察で引き合わされた朝鮮人学生になぐられたのだと言え」と言ったり、あるいは七月九日に、王子警察署では、抗議をする学生に、「つべこべ言うとおまえたちも公務執行妨害罪で逮捕するぞ」と言ったり、あるいは手錠をはめた二人の女学生
それから、七月九日午後一時、王子警察署で、これは十條駅前の菓子屋の前でありますが、朝鮮高校の金明淑、韓栄姫という二人の娘さんに手錠をはめて逮捕をしたが、朝鮮の高校生が抗議をすると、警察官が、「つべこべ言うとおまえたちも公務執行妨害罪で逮捕するぞ」と言い、そして、この二人の女の学生に対して暴行をし、全治一週間の打撲傷を加えた。
それから、行政的なといいますか、措置でございますが、これは先ほども申し上げましたように、非常に前からありまして、主として帝京高校の関係でございますが、四十四年、五年ごろから、私学協会あるいは王子警察署に、朝鮮高校と帝京高校を呼んで、両校で指導するというような話をしております。
その原因は、北区の王子警察署の隣に警察官の家族寮というのができましてこれが十四階建てだそうです。その鉄筋が組み立てられて、そして入居するのが大体八月ごろだそうですが、そういう予定で工事が遊んでおる。そのために団地の住民が迷惑を受けて警察のほうに抗議をしている。
なお、先ほど朝鮮人学校の火災事件のお話がございましたが、これは三月七日にそういう仮校舎八坪、物置き十六・五坪か焼けました火災事案が発生いたしましたけれども、これにつきましては所轄の王子警察署で捜査をいたしまして、用務員のストーブの取り扱い不注意による出火と判明いたしました。すでに五月十三日に地検に書類を送付しておるというのでございまして、その点につきましては御了承いただきたいと存じます。
場所は御承知と思いますが王子警察署の上十条二丁目の巡査派出所であります。負傷しました警官は二名でございますが一人は三十五才になります松田巡査で、この巡査は鹿児島県の出身であり、十年前に警視庁巡査を拝命しておるのでありますが、負傷の程度は、爆風でひどくやられまして、顔面はほとんど全部、両眼、耳等も非常な故障を起しております。
その一つは興安丸で帰国いたしましたところの引揚者に関する問題であり、その二つは王子警察署管下の交番爆発の事件であります。 まず第一に、興安丸で引き揚げて参りました帰国者の問題についてお尋ねをいたします。
そこでこの一斉捜査を実施いたした翌日は、いわゆる三・一記念日に該当しておりまして、かねてからこの記念日におきまして、相当激甚なる闘争があるということも一応予定されておつたのでありますが、本一斉捜査がありました翌日は、王子警察署に約三百名の生徒が、きのうのあだ討ちだというようなことで押しかけまして、また板橋署、赤羽署にもそれぞれ相当の者がデモをかけて押しかけて参つたのであります。