2018-11-20 第197回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
一昨年は天皇陛下もパラオに訪問され、慰霊をされ、まあ大変な玉砕地だったんですが、そんな中で、私が親しくしておりますパラオのレメンゲサウ大統領、我が政府の原則と民主的な思想は台湾とマッチしていると、中国の圧力を受けながらも台湾との関係を維持しています。 パラオは日本以上の観光立国で、日本観光客も多く訪れています。近年は日本からの資本でホテルなども充実してきました。
一昨年は天皇陛下もパラオに訪問され、慰霊をされ、まあ大変な玉砕地だったんですが、そんな中で、私が親しくしておりますパラオのレメンゲサウ大統領、我が政府の原則と民主的な思想は台湾とマッチしていると、中国の圧力を受けながらも台湾との関係を維持しています。 パラオは日本以上の観光立国で、日本観光客も多く訪れています。近年は日本からの資本でホテルなども充実してきました。
○白眞勲君 これは、最初の玉砕地と言われているところで、約二千六百名の守備隊がいたところに一万一千人の米軍が上陸したということで、現在、三百二十名の御遺骨が帰還されている、これは田村大臣が前にお答えになっているわけなんですけれども。この中で、私ども民主党のときに、この遺骨の収容について一生懸命させていただいているんですよ。
アッツ島は、御承知のとおり、最初の玉砕地と言われているところでございまして、アラスカから来る米軍を防御するという意味での日本の前線基地だったんですね。二千五百人いまして、昭和十八年の五月十二日に一万一千名のアメリカ軍がここに上陸してきたわけですよ、どうも上陸した後で日本の方はわかったらしいのですけれども。
意外と、玉砕地はアメリカ軍の統治下に置かれていて、かなり遺骨収集というのが、どうなんでしょうか、余り積極的にやらなかったのか、アメリカ側の方が余りいい返事をしなかったのか。これを見ていますと、パラオはいいんですが、例えばマーシャル諸島だとか、パプアニューギニアのニューブリテン島とかいうところの遺骨収集率というのは非常に低いですね。 これは今もやっているんでしょうか。
○栗原君子君 実はエニウェトク島とかいうところがありまして、かつてはブラウン島と言っていたところなんですけれども、ここは玉砕地だったんです。そこでは二百九十人の日本の兵隊が亡くなったんですが、二百九十人のうちの二百三十五人が朝鮮人だったんですよ。もう八〇%が朝鮮人、日本人は五十人しかいなかったんです。南の島々にたくさんそういった激戦地があるわけでございます。
それから、私ども参ります際には、確かに最近では特定の地域を除きましては、地上に御遺骨が散乱しているというようなところはまず玉砕地等の特殊な地域を除いてはございませんので、大部分は埋葬されております御遺骨を収集するというようなのが実態でございまして、行きます際に、やはりどこに御遺骨を埋葬してあるかというような当時の戦友等の関係者、それから私どもの方で残っております記録等を十分調査する、それから現地に参
○八木政府委員 現在援護法におきましては、直接の身分関係のなかった方でございましても、先生御指摘の戦闘参加者、これは準軍属として取り扱っているわけでございますけれども、具体的な例で申しますと、沖繩でございますとかあるいはサイパンの玉砕地等におきましては、一般の民間人の方も当時戦場にあったわけでございますので、完全な民間人であったわけでございますけれども、軍の指揮なり命令を受けて現実に戦闘行為に参加したというような
次に、南方につきましては、ほとんど玉砕地でございますので、今日遺骨を収集いたそうといたしましても、収集に方法のないような状況でありますので、政府としては、御案内の通り南方八島以下各主要な戦域につきまして、特に遺族をも乗せまして、特別な遺骨収集船及び現地追悼団を出したわけでありますが、これによりまして象徴的に当該地域の遺骨を日本に持って帰ってもらったということで、一応遺骨の収集を終わったものと考えざるを
それらはもう疑いなく合祀されることになりますが、今後とも政府が現に保管せなくても、そういう玉砕地の島民の方々、あるいは、満州その他における抑留邦人の死亡者の無名の遺骨等は、今後それらが収集されました暁には合祀されることになりますか、いかがでございましょうか。
今度の戦争の特殊性からいたしますと、玉砕地というのは南方にたくさんできたわけでございます。その際に、軍人であろうと軍人でなかろうと、すべて戦ったという事例はたくさんあるわけであります。
遺骨の収集をする場所は、日数等の制約もあるので、いわゆる玉砕地について行うようになるだろうと思つております。これは、今後の内部事務の進捗状況、あるいは当該国のこちらへの回答の到達見込みというように、いろいろなことを考えなければなりませんが、政府から派遣団を派遣することができる時期は、早くても今年の秋くらいになるのではないか、こういう見当であります。
もとより政府におきましても、硫黄島、沖縄島等につきましては、すでに大体の調査をいたしたようでありますが、更に積極的に且つ迅速に万般の方途を決定し、サイパン、テニヤン島の玉砕地はもとよりのこと、蘭印、英領等の諸地域につきましても速かに関係国との交渉を進めまして本趣旨の実現を図るべく一段の努力を傾注せられたいのであります。
偵察場所としまして、私どもの方からお願いしてありますのは、玉砕地であります硫黄島、沖繩、サイパンの三箇所でありますが、そのうちでも、硫黄島につきましては、再々現地に行つております事業主等からの連絡もありましたので、実情もある程度判明いたしましたから、とりあえずこの分を急ぐこととしまして、目下手続中であります。
○高山説明員 ただいまおつしやられましたように、遺骨引取にあたりましては、單にどこそこというふうに限定してという考えは毛頭ないのでありますが、ただ太平洋に散在する各地、及び大陸の全部にわたつてということは、実際問題として不可能と思われますので、玉砕地であるとか、あるいは多数の骨が集団しているところとか、そういつたような特定のところを各方面ごとに代表的に選定したらいかがかと考えておるのであります。