1992-04-15 第123回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
○赤保谷政府委員 獣医師さんの人数の問題で御質問がございましたが、平成二年度における獣医系学生の就業状況を見てみますと、千九名の卒業者がおりまして、そのうち行き先が最も多いのは小動物開業獣医師の二五・四%、次いで製薬会社を初めとする会社関係が二〇・三%、都道府県の職員が一五・九%、農業共済団体が八・七%等となっております。
○赤保谷政府委員 獣医師さんの人数の問題で御質問がございましたが、平成二年度における獣医系学生の就業状況を見てみますと、千九名の卒業者がおりまして、そのうち行き先が最も多いのは小動物開業獣医師の二五・四%、次いで製薬会社を初めとする会社関係が二〇・三%、都道府県の職員が一五・九%、農業共済団体が八・七%等となっております。
そういうことも踏まえて考えますと、この臨床研修制度は、産業動物獣医師の確保を困難にするというものではなくて、むしろ獣医系学生を産業動物へ誘導する効果があるものと考えております。 なお、研修を受けるに当たってその間の費用がいろいろかかりますが、それは個人の負担がほとんどないような形で研修を実施してまいりたいというふうに考えております。