2019-10-30 第200回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
獣医師が新たに取り組むべき分野における具体的需要に対応可能とするため、近年の獣医師需要の動向も考慮しつつ、全国的見地から、これ、新しく入ったのが、獣医師系養成大学等のない地域において獣医学部の新設を可能とするために関係制度の改正を直ちに行う。
獣医師が新たに取り組むべき分野における具体的需要に対応可能とするため、近年の獣医師需要の動向も考慮しつつ、全国的見地から、これ、新しく入ったのが、獣医師系養成大学等のない地域において獣医学部の新設を可能とするために関係制度の改正を直ちに行う。
3 ついては、柳瀬首相秘書官に対し、県・今治市の獣医師系養成大学の設置に向けた取組状況を丁寧に説明するとともに、内閣府藤原次長から地方創生特区等について、情報収集をいたしたい。 内閣府藤原次長と柳瀬総理秘書官との面談について 四月二日(木)の面談結果について下記のとおり概要メモを報告します。
用務は、今治市への獣医師系養成大学の設置に係る内閣府地方推進室及び首相秘書官との協議。二ページ目には、首相秘書官、藤原豊地方創生推進室次長のほか三名の名刺がコピーされています。三ページ目には、それらの受入れ側と加計学園の四名を含む訪問者側の氏名、そして、藤原次長と柳瀬秘書官による発言が、以前の備忘録とされていたものよりも更に詳細に書かれています。
一は日時及び場所、二は用務、今治新都市への獣医師系養成大学の設置に係る内閣府地方推進室及び総理秘書官との協議、三、内容、別紙のとおり。そこの中に、農水省の、もちろん名刺も添付されていますし、別紙の中には、青山豊久、農林水産省、出向されていた内閣参事官。 これ、だから御覧になったんでしょう。だから、これは復命書の一部だという認識でいいですか。
これは、平成二十八年の十一月九日の諮問会議の取りまとめにおきまして、広域的に獣医師系養成大学の存在しない地域に限ると、このようにしたのは、これ、加戸参考人も昨年夏の閉会中審査でおっしゃっておりましたけれども、鳥インフルエンザ、また口蹄疫といった感染症に対する水際対策、これを担う産業動物獣医師に地域ごとの偏在があり、確保が困難な地域もあるということ、また、獣医師会などからの慎重論、これもありました。
そして、今申し上げましたように、そもそも、広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域に限りと限定を付けたのはなぜなのか、改めて内閣府に問いたいと思います。
それからもう一つ、四国には獣医学部がないので、その点では必要性に説明が付くのかということでどうなったのかというと、「現在、獣医師系養成大学等のない地域において」と元々の文章がありました。
また、昨日の資料で出てきました広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域に限りという手書きで書き加えられた条件についても、加計学園を選ぶために付された条件ではなく、獣医師連盟の主張に沿って獣医師系大学を増やさないための条件として加えられたものとも思われます。
これは、昨年の十月二十八日でございますけれども、獣医師系養成大学等のない地域においてという原案を文科省に提示したのが十月二十八日でございます。三十一日には文科省から意見の提出がございました。十一月一日にはワーキンググループ委員と文科省との折衝を行いました。
今申し上げた十月二十八日というのは、この原案でございます獣医師系養成大学等のない地域においてという原案を文科省に提示した時期ということでございます。
まず、ここのところになぜ、獣医師系養成大学等のない地域ではなくて、広域的にという文言をわざわざ入れたんですか。文部科学省の、元々のですよ、内閣府から来たものに対する修正点にはこれがないんです。なぜここに対して広域的にとわざわざ文言を入れたんですか。ちゃんと理由を言ってください。誰とどうしたことではない、なぜ広域的にと入れたのか、そこを明確に示してくださいよ。
ただいま山本大臣からもお話がございましたけれども、若干の経緯から申し上げますと、十月二十八日、獣医師系養成大学等のない地域においてという原案を文科省に提示させていただきまして、三十一日に文科省から意見の提出があった次第でございます。また、十一月一日にはワーキンググループ委員と文科省との折衝を行ったということでございます。
この中には、広域的に獣医師系養成大学等が存在しない地域に限り獣医学部の新設を可能とするための関係制度の改正を直ちに行うという、まさに獣医学部新設の方針決定案が含まれているのです。 こうした事実を示しているにもかかわらず、山本大臣はルールに従って決定したと強弁する。これは、もはや事実を覆い隠す虚偽答弁だと言わなければなりません。
○副大臣(松本洋平君) 先日、私が答弁させていただいたことでありますけれども、この地域の限定をした経緯につきましてということでありますが、先日の答弁もさせていただきましたとおり、十一月九日の諮問会議取りまとめにおきまして、広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域に限るとしたわけでありますけれども、これに先立つ十月下旬頃、ちょっと通告をいただいていないものですから……(発言する者あり)この具体的な日時
これまでも山本大臣を始めといたしまして累次にわたって答弁をさせていただいておりますとおり、京都を落としたとかそういう認識というものはまずもってないわけでありますけれども、一方で、この国家戦略特区の意味合いからいたしましても、スピード感を持って進めていかなければならないというそうした経緯の中におきまして、京都、今治といった区域の話とは全く別に、この十一月九日の諮問会議取りまとめ決定において、広域的に獣医師系養成大学
○山本太郎君 先日の質疑で、昨年の十二月二十二日付けで出された内閣、文科、農水の三省合意文書の件、広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域に限りという文言が入ったもので、獣医学部を新設するとしても一校に限ると言われるものも入っていると。要は、もう加計だけしかやれないという状況をつくったものですよね。
昨年十一月九日の諮問会議取りまとめにおきまして、広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域に限るといたしました。 これに先立ちまして、十月の下旬頃になりますけれども、山本大臣と特区ワーキンググループの八田座長とで非公式に意見交換を行ったところであります。
突然、例えば加計学園のために一校に絞るということにしたわけではなくて、広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域に限る、一校に限るという要件は獣医師会等の慎重な意見に配慮したものでありまして、これは獣医師会等からこういう要請があったんですよ。常に、例えば医学部をつくる場合にも医師会と相談します。最初は医師会に強い反対がありましたよ。厚生労働省もそうです。
もう一つの京都産業大外しが、きょうも議論になりました、獣医学部の新設は広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域に限りという新たな条件が加えられたことです。このことによって、大阪に獣医学部がある京都産業大は排除されました。 総理、私はこれは余りにも恣意的な条件だと思いますよ。
その意味で、産業動物獣医師が不足している、水際対策が足りないと言われている四国地域、あと空白地域ですけれども、そういうところからまず始めようということは当然、自然な考え方でありまして、最終的には私が、広域的に獣医師系養成大学等の存在しないところに限るということを決断して、決めたわけであります。
今年一月の挨拶では、十一月九日に開催された国家戦略特区諮問会議において、広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域に限り獣医学部の新設を可能とするための関係制度の改正に、直ちに行うことが決定されたと、これについて、このような国家戦略特区による獣医師学部の新設は、これまで関係者が実施してきた国際水準達成に向けた努力と教育改革に全く逆行するもので、不適切であるというふうに指摘しているわけですよ。
広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域に限り獣医学部の新設を可能にするとの原案を入手。この原案から決定に至る過程の説明を求めたけれども、途中の経過が全く分からない答弁。平成二十八年十一月九日の国家戦略諮問会議の取りまとめに関して、内閣府が農林水産省に提示した原案に対する農林水産省の回答文書を出してくださいと請求したと。でも、これも出ないと。
○国務大臣(山本幸三君) 十一月九日の諮問会議取りまとめで広域的に獣医師系養成大学の存在しない地域に限るとしたわけであります。したがって、パブリックコメントはその後でありますから、当然入っているわけであります。
その中に、広域的に獣医師系養成大学の存在しない地域に限るという決定でありますが、その後、十月時点で内閣府の事務方が文科省高等教育局、農水省消費・安全局に原案を提示し、省庁間調整を行いました。十一月初めに特区ワーキンググループ委員及び関係府省間で事務的な調整を経て、最終的に私が内容を確認し、十一月九日の諮問会議の取りまとめ案としたところであります。
しかしながら、感染症に対する水際対策を担う産業動物獣医師に地域ごとの偏在があり、確保が困難な地域もあること、獣医師会などからの慎重論があることを踏まえ、産業動物獣医師の地域偏在に対応するとともに、獣医師が新たに取り組むべき分野に対応し得る獣医学部をいち早く実現するため、昨年十一月九日の諮問会議取りまとめにおいて、まずは国家戦略特区において、広域的に獣医師系養成大学の存在しない地域に限ることとしたものであります
しかしながら、感染症に対する水際対策を担う産業動物獣医師に地域ごとの偏在があり、確保が困難な地域もあること、獣医師会などからの慎重論があることを踏まえ、産業動物獣医師の地域偏在に対応するとともに、獣医師が新たに取り組むべき分野に対応し得る獣医学部をいち早く実現するため、昨年十一月九日の諮問会議取りまとめにおいて、まずは広域的に獣医師系養成大学の存在しない地域に限ることとしたものであります。
二〇一六年のところの十一月九日に、この諮問会議が獣医学部の新設を認める方針を出して、そしてそのときに「国家戦略特区における追加の規制改革事項について」という紙を出して、ここに、最近話題になっている、例えば、「現在、広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域に限り獣医学部の新設を可能とするための関係制度の改正を、直ちに行う。」これはまとまったときの文言、そういうものです。
それで、質問なんですけれども、この広域的に獣医師系養成大学の存在しない地域に限りというのが、こういう決定がされたプロセスがよくわかりません。突然これが出てきていますけれども、こういう決定がされたプロセスを教えてください。どういう議論があってここに落ちついたのか、そこが一番大事なんです。それを説明いただきたいと思います。
昨年十一月九日の諮問会議取りまとめで、広域的に獣医師系養成大学の存在しない地域に限るとされたその背景ということでございますけれども、これにつきましては、感染症に対する水際対策を担う産業動物獣医師に地域ごとの偏在があり、確保が困難な地域もある一方、獣医師会などからの慎重論があることを踏まえ、産業動物獣医師の地域偏在に対応するとともに、獣医師が新たに取り組む分野に対応し得る獣医学部をいち早く実現するため
今回、わざわざ広域的にと、獣医師系養成大学等の存在しない地域に限り獣医学部の新設を可能とするという条件を付けたわけですから、四国に獣医師が不足している、卒業後はできるだけ四国にとどまってほしいという意図があるかというふうに思います。 四国に獣医学部がないから今治市にということは理解をいたしますけれども、卒業生がそのまま四国にとどまるかどうかは分かりません。
それで、先ほど述べたように、きょうはこれは事実についての確認だけで、別の機会にきちんと審議したいと思っておりますが、修正されたということを前提に我が党が追及をしてきたわけですが、何がどう修正されたかというと、獣医学部の設置地域については、「広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域に限り」と書かれている部分ではないかということを指摘しました。
昨年十一月九日に安倍首相を議長とする国家戦略特別区域諮問会議が開かれて、現在、広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域に限り獣医学部の新設を可能にすることが決まりましたが、その原案を独自に入手して質問したわけです。 原案から決定文書に至る過程についてお聞きします。