1948-11-20 第3回国会 衆議院 本会議 第17号
しかるに、馬匹去勢の現状をみまするに、一般農民の自覚が高まりますとともに、官行去勢は漸減し、むしろ自主的去勢が次第に増加する趨勢にあり、また去勢に從事する一般開業獣医師の数も相当の数に上つておるのであります。
しかるに、馬匹去勢の現状をみまするに、一般農民の自覚が高まりますとともに、官行去勢は漸減し、むしろ自主的去勢が次第に増加する趨勢にあり、また去勢に從事する一般開業獣医師の数も相当の数に上つておるのであります。
現在の四囲の情勢は、開業獣医師の数も段々と殖えて参りますし、去勢の方法も、必要性等につきましても、大体関係業者の理解を得つつある情勢でありまするので、こうした沿革を持ちました馬匹去勢法は、我々としてはこの際廃止をいたして差支えないのではないかと、かように考えておる次第であります。
局長のお話では自由去勢の、民間去勢の形のような頭数が段々殖えて來たから、大体去勢することを自覚したものというその断定の下にお話になつておりますが、これは去勢法があるものですから、どうしても拔かなければならんものですから、時期が惡くて適当な時期に抜けないで、変つた時期に抜いて、民間の開業獣医師が去勢をするわけなんでして、頭数の殖えておるということは、去勢法があるから殖えておるので、私のお話をする前提は
ところでこの馬匹の去勢を強制いたしましたのは、先程政務次官からも御説明がありましたように、すでに明治三十年頃の、三十四年の法律は当時の戰時の徴発馬を対象としてできた法律であつたのでありましてその後、今日までの間におきまして去勢の効用と申しますか、その利用の方面もだんだんと侵透いたしておりまするし、そうして又國が縣の機関を通じまして強制的に行いまする制度の外、畜主が自発的に行つて参りまするいわゆる開業獣医師
第二には、從來去勢技術は或る特定の技術者の独占的事業のごとき感があり、一般開業獣医師の干與すべきものでないという嫌いもありましたが、最近開業獣医師の自発的な技術の錬磨により去勢技術は普及向上されて参り、戰後は開業獣医師の去勢頭数が急激に増加して來ているのであります。從つてこの際民間の開業獣医師の活躍に期待したいのであります。
即ち現行藥事法において附則に規定しておりまする医師、歯科医師又は獣医師の調剤権に関する規定を改正法の本條に加えたのであります。第五章は、現行藥事法は單に医薬品のみを法的規整の対象といたしておるのでありまするが、今回の藥事法におきましては、藥品の外に用具及び化粧品をも併せて規定いたしたのであります。
歯科医師にしましても、獣医師にしましても、あるいは歯科衞生士というようなもので別個の法律がございますのに、助産婦は保健婦とは立場が違つて、ごく一部分ではございますけれども、人の命を預り、これを生かし、かつもし死産などの場合でありますと、死体の檢案書まで書く立場になつておるのでございますから、この仕事は内容、性質からいいましても、医者、歯科医師などと同じような性質のものではないかと思います。
昭和二十三年六月二十六日(土曜日) 午後二時四十五分開議 ————————————— 議事日程 第六十七号 昭和二十三年六月二十六日(土曜日) 午後一時開議 第一 獣医師会及び裝蹄師会の解散に関する法律案(内閣提出) 第二 家畜傳染病予防法の一部を改正する法律案(内閣提出) 第三 民生委員法案(内閣提出) 第四 厚生年金保險法等の一部を改正する法律案(内閣提出)
○井上良次君 ただいまより、本日の議題と相なりました、内閣提出、農林委員会付託にかかりまする獣医師会及び裝蹄師会の解散に関する法律案並びに家畜傳染病予防法の一部を改正する法律案に関しまして、委員会における審議の経過並びに結果の概要を簡單に御報告いたします。 まず獣医師会及び裝蹄師会の解散に関する法律案より申し上げます。
○議長(松岡駒吉君) 日程第一、獣医師会及び裝蹄師会の解散に関する法律案、日程第二、家畜傳染病予防法の一部を改正する法律案、右両案は同一の委員会に付託された議案でありますから、一括して議題といたします。委員長の報告を求めます。農林委員長井上良次君。 ————————————— 〔井上良次君登壇〕
(金曜日) 午後一時開議 第一 内閣法の一部を改正する法律案、物價院法案及び総理府設置法案撤回の件 第二 行政事件訴訟特例法(内閣提出、参議院回付) 第三 消防組織法の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院回付) 第四 國家行政組織法案(内閣提出) 第五 國会法の一部を改正する法律案(議院運営委員長提出) 第六 製造たばこの定價の決定又は改定に関する法律案(内閣提出) 第七 獣医師会及
(木曜日) 午後一時開議 第一 内閣法の一部改正する法律案、物価院法案及び総理府設置法案撤回の件 第ニ 行政事件訴訟特例法案(内閣提出、参議院回付) 第三 消防組織法の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院回付) 第四 國家行政組織法案(内閣提出) 第五 国会法の一部改正する法律案(衆議院運営委員長提出) 第六 製造たばこの定価の決定又は改訂に関する法律案(内閣提出) 第七 獣医師会及
○井上委員長 北君に注意申し上げますが、もちろん関連はないことはありませんが、後ほど獣医師会及び授蹄師会の解散に関する法律案、家畜傳染病予防法の一部を改正する法律案が出ておりますから、そのときにまた畜産局の所管の政府委員が來ますから、その問題はそのときに質問を願いたいと思います。
○井上委員長 北君に申し上げますが、畜産関係は後ほど家畜傳染病予防あるいは獣医師会の問題に関連したときに願いたいと思います。
大瀧亀代司君 出席政府委員 農林政務次官 大島 義晴君 農林事務官 山添 利作君 食糧管理局長官 片柳 眞吉君 委員外の出席者 専門調査委員 片山 徳次君 専門調査員 岩隈 博君 ————————————— 六月十二日 農業災害補償法の一部を改正する法律案(内閣 提出)(第一三九号) 同月十四日 獣医師会及