獣医大学における生体を利用した実習での動物の取扱いに関する調査につきましては、本年八月三十一日に獣医師養成に係る学部等を有する全国十七の大学に対して、文部科学省と連名で回答を依頼したところでございます。 寄せられた回答の一部に記載漏れ等の不備があったことなどから、一部の大学に今、再度回答を依頼するといった対応を行っているところでございまして、取りまとめ作業中であります。
OIEには、ああ、アメリカの獣医師会でもこれは推奨しない、いわゆるじわじわじわじわ殺していく方法というのは推奨しないということも言われておりますし、本来であれば麻酔薬、こういったものを使った方が私はいいんだと思うんですが、そのあたりについていかがでしょうか。
今の社会に欠けているのは、生活のそばで家畜を見る機会、また、人の目に触れることが畜産の理解を生み、未来の生産者やそれに関わる例えば獣医師の育成につながるのではないかというふうに思います。是非、子供たちにも畜産と触れるような、目に触れるような機会も検討していただきたいと思います。 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
ここで力を発揮するのは、やはり公務員獣医師だと思います。この公務員獣医師の確保の現状と取組についてお伺いしたいと思います。
獣医師のうち鳥インフルエンザやCSFなどに対する防疫業務に携わる公務員獣医師などの産業動物獣医師につきましては、地域によってはその確保が困難なところがあると認識しております。
このためには、農林水産省からの派遣に加えまして、より多くの日本人の獣医師や専門家にOIEへの関心を高めてもらい、積極的にポストへの応募を行ってもらう必要があります。 このため、農林水産省では、外務省やOIEアジア太平洋地域代表事務所に働きかけて、日本でのキャリアセミナーの開催、幹部職員を含むOIEの求人情報のウエブサイトでの提供などを実現し、応募を促しております。
また、獣医師や獣医大学では感染症等の公衆衛生の確保に深く関わっていることもあり、新型コロナウイルスが終息していないこの時期に実態把握を行うことは関係各機関に更なる負担を与える可能性が高いということを懸念しているところでございます。 ただ、このような状況ではありますが、獣医大学の過度な負担とならないよう、獣医大学を所管する文部科学省とも連携して、できるだけ早期に実態把握を実施するようにいたします。
また、全国の八ブロックで都道府県、獣医師会、動物愛護団体などの参加を得て、広域支援・受援体制整備に係るモデル図上訓練を実施をして、災害発生時の初動対応やペット同行避難者支援の体制構築を進めてきたほか、飼い主向けのポスターを作成、配付をして、普及啓発を努めてきました。
そして、獣医師会が推奨しているのは、シャンプーしろと、防護具を装着してシャンプーしろと、そして隔離は十四日間しろというふうに書いてあるんですよ。これ、ペットホテルで預かってもらうには相当やっぱり無理があると思うんですよね。 だから、その辺りはやっぱりしっかり自治体の方に準備をするように促すことが必要だというふうに御提案をさせていただいたんですけれども、現状、進捗をお伺いいたします。
今般の新型コロナウイルス感染症につきましては、現時点ではペットから人への感染は確認されておりませんけれども、飼い主が感染した場合の対応につきまして、獣医師会団体におきまして、家族や知人、事業者等がペットを預かる際の注意事項や飼い主に向けたQアンドAの作成等が行われております。
○石井苗子君 やっぱり、加計学園のときもそうだったんですけれども、獣医師というのはもう必要ないという見方があったんですけど、私はそう思わないんですね。ウイルスとの闘いと同じように、これから何が起こるか分からない、未経験のことが多いという中でこれだけグローバル化すると、こういった専門的な考え方をいち早く出させることができるような人材育てていかなきゃいけないと思うんですよ。
獣医師につきましては、獣医師法第二十二条に基づきまして、二年ごとにそれぞれ従事する職業につきまして届出を行うということが義務付けられておりまして、この情報を公表しているところでございます。
人工授精は、獣医師も行います。しかし、今、産業動物診療分野という分野があるんですが、この獣医師が不足しています。現在、どのくらいの獣医師がこの産業動物診療分野というところで働いていますか、今後不足する状況なんでしょうか、ちょっとお伺いします。
公務員獣医師は必要だと思います、私は。獣医学部の設置も必要です。今治市も何回も国家戦略特区の申請をして、強く望んでまいりました。 二つ目。安倍昭恵夫人、総理も森友学園の籠池理事長と一定の面識があって巻き込まれたのではないか、そういう話もございました。(発言する者あり)ないかと言っているんです、私は。 三つ目。
アフリカ豚熱や口蹄疫など、本当に、いつ感染力の強い伝染病がはやるかもわかりませんので、しっかりと獣医師の数は確保していただきたいと思います。 先ほど、遠隔地からの整備というのもされている、今後もされるということですので、これもぜひよろしくお願いいたします。 次に、採卵資格の要件緩和について伺います。
○河野大臣政務官 農林水産省におきましては、産業動物獣医師の確保を図るため、産業動物獣医師への就業を志す獣医学生に対する修学資金の貸与、また獣医学生に対する臨床実習及び行政体験研修の参加への支援、さらには女性獣医師が再就職、職場復帰するに当たって最新の知識の習得や獣医療の技術の向上を図るための研修等への支援を実施しているところでございます。
次に、獣医師をふやす取組について伺います。 和牛をつくる現場では、獣医師による採卵、精液の注入、受精卵の移植等、獣医師不足の中、獣医師の仕事は大変多いと思います。また、豚熱や口蹄疫など家畜伝染病が発生した際には、ワクチン接種等、獣医師しかできない仕事も多いのが現状です。
二 家畜の伝染性疾病の発生予防及びまん延防止のための措置に係る国、地方公共団体、家畜の所有者、関連事業者及び自衛防疫団体の相互の連携を強化し、実効性のある防疫措置を実施するために、協議会を積極的に開催し、その活用を図るとともに、獣医師である家畜防疫員の十分な確保など体制を強化すること。
御案内のように、家畜防疫員は、都道府県に勤める獣医師を中心に、知事の任命によりまして配置をされております。毎年、都道府県から数についての定期報告を受けておるわけでございますが、令和元年度は二百人増加をしまして、平成三十一年四月一日時点では全国で約六千二百人体制となっており、近年は増加傾向にございます。
○国務大臣(江藤拓君) 産業動物、いわゆる大動物に関する獣医師の確保は極めて大切になってくると思います。それで、先生がおっしゃったワンヘルスの考え方も、昨今の鳥インフルエンザ、それとか、先ほど申し上げましたコロナの犬への感染を考えると、とても大切なことだと思います。
それで、獣医師の不足は、これワクチン接種にも影響を与えると思うんです。法定伝染病のワクチン接種は、民間の獣医師さんはできないですよね。それで、家畜保健所の獣医師に接種を依頼するときにも、これ対応できないということになる。体制が不足しているときはこれ困るわけで、これはどういうふうに対応されるんでしょうか。これ参考人に。
特に、宮城県の事案につきましては昨年十二月に県が獣医師を県警に告発いたしましたが、今後も悪質な事例については厳正に対処していくことといたしております。
五日間の連続の手術について獣医師は、通常の不妊手術でも雌犬は術後数日間は非常に痛がる、残酷極まりない、これは動物愛護管理法にも違反するのではないかというふうに憤ったというふうに書かれています。この記事の中では、少なくともこの方法を三十年以上続けていたが、ある学生が外部の組織に訴えて翌年から中止されたというふうに書かれています。
文科省の方にお伺いをしますけれども、生きている動物を使うことというのは、国が認める獣医師の能力を身に付ける上で必ず必要なことでしょうか。
ということになれば、当然獣医師の数も実働的に必要になっていきますので、大動物の獣医師を確保しなきゃいけないという問題意識は高く持っております。 先生も御存じのように、奨学金の制度があって、二分の三、だから六年受給したら九年間は就業しなきゃいけない、これのオブリゲーションは今はあるんですけれども、それ以外の人は全くないんですよね。
家畜防疫員は、都道府県に勤めます職員の獣医師を中心に、知事の任命によって配置をされているということでございます。毎年、都道府県から定期報告を受けておりますけれども、実は二百人増加をしておりまして、令和元年度四月一日時点におきましては、全国で六千二百名の体制というふうになっております。平成三十年から令和元年度にかけて二百名の増員ということでございます。
次に、家畜防疫員など獣医師の増員についてお尋ねをさせていただきます。 これまでのこの委員会における議論でも出てきておりますように、今や、国の家畜防疫官、地方公共団体における家保、家畜保健衛生所の機能強化や、家畜防疫員、獣医師がメーンになりますが、この増員が非常に重要なものになってきています。
我々といたしましては、最終的には、四国枠に限らず、獣医学科の卒業生が四国の獣医師として定着することが重要と考えておりまして、引き続き注視をしてまいります。岡山理科大学獣医学部は、開学して二年目でございます。同獣医学部において質の高い教育研究活動がしっかりと推進されていくよう期待し、注視していきたいと考えております。
○伯井政府参考人 最終的に、入学者が、四国枠に限らず獣医学科の卒業生が四国の獣医師として定着することが重要というふうに考えておりますので、岡山理科大学におきましても四国枠の獲得ということでいろいろ努力をしているようでございますし、また地域の獣医学の充実ということでも努力をされておるというふうに伺っておりますので、引き続き状況を注視していきたいと考えております。
一方で、合格者はふえているんですけれども、たしか、獣医師の需給バランスに影響を与えないようにというような、こういったことも慎重に考えながら新設を決定したと思うんですけれども、獣医師さんの需給バランスに加計学園の合格者が影響していくことはないですか。
それに対しまして、獣医さんも本当にほとんどボランティアの形で手術に協力をして、とりわけ犬よりも猫の方がこのあたりは繁殖をしてしまっているという状況で、大変努力をされていらっしゃるわけでございますが、ただ、こうした獣医師さんやNPO団体に対しましては、まだまだ環境省のサポート、補助が足りていないというふうに思う次第でございます。