2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
環境省といたしましては、これまで、都道府県関係部局及び狩猟者団体を通じた猟期前の事故防止の周知徹底のほか、事故防止を目的としたDVDの作成、公開などを実施してきたところでございます。 今般、猟銃による事故が多発していることから、環境省では、本年一月より、都道府県に対して、現在実施している事故防止の取組に関する実態調査を行っているところでございます。
環境省といたしましては、これまで、都道府県関係部局及び狩猟者団体を通じた猟期前の事故防止の周知徹底のほか、事故防止を目的としたDVDの作成、公開などを実施してきたところでございます。 今般、猟銃による事故が多発していることから、環境省では、本年一月より、都道府県に対して、現在実施している事故防止の取組に関する実態調査を行っているところでございます。
これは、グラフ、どういうふうに見るかといいますと、兵庫県のものなんですけれども、猟期の狩猟者のうち、一年間の猟期で一頭も捕れなかった人が何人いるか。三年間の延べ人数ですけれども、延べ人で二千を超えます。百頭捕れた人は何人いるか。ほとんどいません。というグラフなんですけれども、ほとんどの人が、捕獲は二頭以下の人で半分を占めるということです。
今、日本のハンティングは猟期と猟期外というふうな形の二つパターンがございます。猟期外の方は、先ほど坂田先生の話でもございましたが、報償金が出たりとか出なかったりするし、猟期のときも出たり出なかったりするというので、ハンターのモチベーションというのをお金でコントロールしようとしているわけですね。 これが、持ち込まれる鹿、イノシシの季節的な変動を呼んでしまいます。
それと同じ考え方で、山は危険なんだという認識を持ってもらって、ハイキングを楽しむ人、登山、それと山菜とりに行く人も含めて、地元の方はわかっているからいいんです、いつから猟期が始まっていつ猟期が終わるというのはわかっていますけれども、東京みたいなところから遊びとか趣味で行かれる人は、その辺の感覚がやはり希薄なんだと思うんです。
○武部委員 警察は、猟期終了後、警察において銃の検査、使用実績及び実包の購入、発砲等管理を厳格に調査しているんじゃないですか。それをきちっとやっていないんですか。つまり、猟銃関連の実包の管理は行き届いているはずなんですよ。今のような紋切り型の答弁じゃ、だれも納得しませんよ。 先ほど来、個体管理、個体調整をやりますでしょう、大幅に、イノシシ、シカ、アライグマ等々の。
市町村に権限がおりていったということで、例えば猟期以外に関しても、申請をすれば、農家の方々が自分の自衛をできるというような仕組みになっているということで、さらに国は、日本の農業を守るんだという御姿勢で取り組んでいただけたらと思っております。 次に、外国資本による森林買収についてお伺いいたします。
この高島市では、今の事業を活用しまして、猟期の間も個体数調整を行うという取り組みをしていただいております。これは、猟友会の方だけではなくて、農家の方がみずから狩猟免許を取得して有害駆除に取り組んでいただいているというような例が非常に多いわけでございます。
猟期が終わると猟犬を捨ててしまうんです。 現にここに、茨城県の動物指導センターからのチラシがあるんですけれども、「毎年、狩猟期間が終了すると飼主不明の猟犬が多数出没するようになり、動物指導センターに困りごと相談がふえるようになります。これは、狩猟中に飼主からはぐれ、飼主の元に戻れない犬が大部分を占めています。」
続いて、猟期についてお伺いしたいというふうに思うんですけれども、シカやイノシシはこれまでハンターによって捕獲をされてきましたけれども、猟期は狩猟で猟期外は有害駆除ということになって、狩猟は趣味であるのでハンターが税金を払って行い、また逆に、有害駆除は行政への協力なので税金からお金をもらって行うということであります。
言うならばその猟期ですね、狩猟の期間中にやりなさいと、こういうふうな指導を出してやっています。 一つ具体的な話をちょっとお伺いしたいんですが、今年の二月の二十七日だと思いましたね、この全日本狩猟倶楽部の京都支部が福知山でこのトライアルゲームを行いました。
各都道府県、市町村における害獣の捕獲を一層奨励するとか、あるいは猟期を一カ月前倒しするとか、積極的な措置を講ずるべきではないでしょうか。 この点について、地方、特に中山間地域の人々の生活の改善について御理解ある能勢大臣政務官からちょっとお聞きしたいというふうに思いますが、どうでしょう。
そして、猟期も実は決められている。有害鳥獣ということで知事に指定をしてもらえばいいわけですけれども、これは私が現場でお聞きをしますと、要するに、イノシシが夏場に、収穫の前に駆除してもらえれば非常にいいんだけれども、自分のところの田んぼの稲をしっかりと食べて丸々と太った後やられる。そうすると、それは確かにイノシシの肉もおいしい。
ただ、是非御理解いただきたいと存じますのは、これは私、また地元の猟友会の皆さんともよくお話しする点なんでございますけれども、この技量の問題というのは非常に、特にライフルは威力があるものでございますから、危険なものでございますから、習熟している必要がある、そういう意味ではある程度しっかりとその技量を磨いていく必要がある、そのための技量が磨かれているかどうかのチェック、それも大切でございますし、それから猟期以外
今回の改正法案とは直接関係ございませんが、各地で実態が明らかになりました犬のみによる捕獲を禁止することについて、今年の猟期から実施されるということを聞いておりますが、これは私どもが前々から環境省にお願いしておりました事項でありまして、それが早急に実施されるということで非常に評価するものでございます。
クマについて言うと、例えば京都府の美山町では、クマの駆除の許可を猟期と積雪期を除く全期間、毎月五頭の駆除の許可を出しています。実際、平成十二年度に五頭、十三年度に七頭のクマを駆除しているので、もう許可はゼロになってもいいはずですが、相変わらず年を通じて毎月五頭の捕獲許可が出され続けています。
駆除狩りではなくて猟期に雌のシカもとれるようにしてもらいたいというのが、非常に切実な要望としてございました。私も、正直申し上げまして、実態について必ずしも十分に認識をしていたわけではありませんでした。現地の方に伺って深刻さを確認した次第でございます。 この点についても、昨年の林業基本法関連の議論の中で、この件に関する大臣の御答弁がございました。
そういう意味で、だれも生物を、そういう生き物を殺すのは嫌なわけですけれども、有害鳥獣の場合はやむを得ないということで、有害鳥獣の駆除のための頭数の決定の条件とか、実際にそれをやったから効果がどのくらいあるのかという、そういう効果の検証、そしてまた、実際、目標を立てて駆除をした場合に目標が達成されないようなときには、そういう猟期の期間の延長等、柔軟な対応ができるのかどうか、その点をお伺いをしたいと思います
これは、猟期外の遊猟の例として挙げられると思いますが、クマの胆のう、クマノイですとかユウタンとか呼ばれますが、それを取ること、そして売ることを意図しつつ有害獣駆除がされてきたというこれまでの経過があります。 こうした問題意識から今回の改正案の定義を眺めてみますと、そこに大きな問題があることに気付かれます。
○政府参考人(小林光君) 狩猟者からの報告というのは、猟期が終わってそれからもらうような仕組みになっています、現在なっていますから、遅れがちになるんです。 それで、我が方としてもこれではいかぬと痛感しておりまして、都道府県との連携の下に、例えばインターネットを活用した野生鳥獣の捕獲ですとか狩猟者登録に関するいろんな情報収集システムというのを今整備を進めているところでございます。
しかし、より根本的な解決のためには、ハンターのモラルの向上が重要でありまして、環境省としても、毎年猟期が始まる前に都道府県及び狩猟者団体に対しまして事故防止や捕獲鳥獣の適正処理等、狩猟マナーの向上の獲得への取組について要請をしているところでございます。
事故件数の減少の理由ですけれども、この十三年度の猟期から、北海道におけるエゾシカ猟に関しまして、鉛製のライフル弾の使用が全面禁止になったということが猛禽類の鉛中毒事故を減らしているんじゃないかなというふうに思っております。 今後とも、その発生原因の把握に努めてまいりたいと、こう思っております。
○政府参考人(西尾哲茂君) オオワシの鉛中毒に対する規制でございますけれども、これはかねてから問題がございまして、北海道でも必要な調査を行いまして、その結果を踏まえまして十二年度の猟期からまず鉛ライフル弾の使用禁止をやりました。また、十三年度からは鉛弾の使用を全面的に北海道で禁止しよう、こういうことでございます。
それから、もちろん猟友会に働きかけまして、猟友会では猟期前にそれぞれのところで研修をやっていただくということをやっているところでございます。
○政府参考人(西尾哲茂君) この措置につきましては十二年度の猟期から行いましたものでございますので、現在、その施行状況、それから違反の状況等につきまして把握すべく取りまとめを行っているところでございます。
地方自治体への権限移譲の問題ですけれども、北海道のエゾシカ保護管理計画で、個体数管理を実行するために、北海道では、猟期の期間や可猟区の面積を調整するなど間接的な個体数管理を実施してまいりました。しかし、狩猟者が雌をとりたがらなかったり、あるいは放置した残滓をえさにしている猛禽類が鉛中毒死をするなどの当初とても予測できなかったような事態が生じて、計画どおりには進んでおりません。