2021-05-07 第204回国会 参議院 本会議 第20号
風力発電の環境影響については、事業の実施に伴う土地の改変による希少な動植物への影響に加え、希少な猛禽類等のバードストライクなどが懸念されています。このため、法や条例等に基づき環境アセスメントを適切に実施することにより、環境保全に適正に配慮し、地域の理解を得ることが非常に重要です。
風力発電の環境影響については、事業の実施に伴う土地の改変による希少な動植物への影響に加え、希少な猛禽類等のバードストライクなどが懸念されています。このため、法や条例等に基づき環境アセスメントを適切に実施することにより、環境保全に適正に配慮し、地域の理解を得ることが非常に重要です。
○亀澤政府参考人 ただいま御指摘のありました苦情につきましては、いずれも防衛省に対して行われたものでありまして、環境省としては承知しておりませんでしたが、今後、環境省といたしましては、イヌワシなど希少猛禽類等に関する情報共有を防衛省に対して働きかけるとともに、防衛省との連携を一層強化し、イヌワシ等の保全を進めてまいりたいというふうに思います。
最後に、東駿河湾環状道路の西側区間でございますが、沼津市街部の国道一号の混雑緩和でありますとか、沿道環境の改善にとって大変重要な計画であるというふうに考えておりますが、当該区間の事業化につきましては、近接する事業中区間、先ほど申し上げました伊豆縦貫自動車道等の進捗状況、また、猛禽類等がいるということも聞いておりますので、そういったいろいろな環境調査、そういったものも踏まえながら、引き続き検討をしてまいりたいと
具体的な中身といたしましては、例えば、川辺川に猛禽類等が現地にいるということもありまして猛禽類や生態系などの環境調査、そしてダムの安全のためには地質調査が非常に大事でございますのでボーリング調査等の地質調査、そして現地に埋蔵文化財がありますので埋蔵文化財調査、用地測量などの測量、また道路設計などの設計、こういうような多様な業務に使っているわけでございますけれども、過去五年間で申し上げますと、平成十三年度
昭和五十一年からは動植物を初めクマタカ、猛禽類等の調査をしてまいりましたが、それらの調査の中にはすべてNPOの方々、自然保護団体の方々という、学者、学校の先生以外にもそういう民間のボランティアの方々も入っていただき調査をしてございます。そして、データはすべて熊本県当局にもお示しし、インターネットでもすべてオープンにしてございます。
何しろその村は、私も行ってみましたけれども、大変風光明媚な、そして自然の豊かな、イヌワシだとかクマタカだとかさまざまな貴重な、絶滅危惧がなされておる猛禽類等がすんでおるすばらしいところですね。そこに揚水発電所というものをつくる、上にも下にもというようなことで、現地の住民の心ある皆さん方はこれを大変危惧しておる、そういうことでありますが、そこで反対運動が強いわけですね。
今お話ございましたとおり、平成十一年度にはダム本体のコンクリートの打設を完了させたい、そういうことを目標に、現在、必要な予算の確保をしつつ、特に、この地域でいろいろな猛禽類等も生存確認をされておるわけでございますが、そういう環境面にも配慮しつつ、全力を挙げて事業の推進を図っておるというのが現状でございます。
また、最近、貴重な猛禽類等の保護が問題になっておりますけれども、この保護対策といたしまして専門家の意見を仰いで営巣期間中の工事の休止などの措置をとりまして配慮をしているところでございます。
現時点におきましては、現行の制度でも実施をしております主要な動植物の生息・生育種、どんな種類があるかということと、それらの分布状況の調査、これらの調査等に加えまして、スコーピング手続等によります環境情報を踏まえまして、干潟あるいはサンゴ礁等の多様な生態系の構成要素として重要な場所、あるいは生態系の上位に位置をいたしております猛禽類等の種につきまして、それらの生態に係る調査等を行うことが基本になるというふうに
大ぜいの人が野生動物が絶滅するのを防止しようと努力しているわけですが、一方ではサイとか象とかワニ、猛禽類等密猟者による密猟が後を絶たず、絶滅寸前の状況にあるものが多数あることは最初に申し上げたとおりですけれども、たとえばケニアの場合、一九七〇年には二万五千頭いたクロサイが、一九八〇年には角をとるため乱獲され千二百頭に減ってしまっているそうです。