2009-04-07 第171回国会 衆議院 環境委員会 第6号
それに対しまして、大久野島の方は、原因物質が明らかな猛毒ガスということでありまして、呼吸器症状あるいは皮膚の症状がある方を対象にしておって、そのうち、例えば皮膚がんであるとか呼吸器系のがんであるとかあるいは消化器のがんでありますとか、そういう方々の対象の中で、限られた症状について給付をするというふうになっていると承知をしております。
それに対しまして、大久野島の方は、原因物質が明らかな猛毒ガスということでありまして、呼吸器症状あるいは皮膚の症状がある方を対象にしておって、そのうち、例えば皮膚がんであるとか呼吸器系のがんであるとかあるいは消化器のがんでありますとか、そういう方々の対象の中で、限られた症状について給付をするというふうになっていると承知をしております。
そういう中で、また四月の十九日には横浜のJRの駅構内で、これまた猛毒ガス、ホスゲンの中毒症状があって、被害者は約四百名に及ぶということであるわけであります。 また、今月、このゴールデンウイークの五日には、新宿駅の地下、メトロプロムナードで約一万三千人有余に及ぶ致死量のある毒ガスが発生するような状況にあったということになりますと、私はやはり本当に耐えがたい。
作業をしていた労働者たちは、一酸化炭素を含む猛毒ガスを排出するためのタンクであるという最低の教育さえ受けておらない。だから、一たんは慌てて逃げ出したが、わざわざ白い煙、排気ガスをとめに行って死亡してしまったわけであります。こういう初歩的な、また基本的な教育をしていなかったということはだれの責任になりますか。私はこれは会社の責任ではないかと思いますが、いかがですか。
一つは、昨年十二月三日にインドのボパールの米ユニオン・カーバイド社殺虫剤製造工場で、地下タンクから液化イソシアン酸メチルの猛毒ガスが大量に漏出しまして、周辺住宅地約四十平方キロに広がりまして、死者二千六百人、中毒患者二十万人という世界化学産業史上最悪の災害事故が発生したのであります。
しかも猛毒ガスですから、相手は。そういうこれからの事故が出てこないとも限らない。そういう点についてひとつ消防庁としては、あの事故を反省されて、どういうふうに考えていらっしゃるか、どういう手をお打ちになるか、これをお聞きしたい。
そういうかってのわからない運転手さんが、しかも遠距離、しかもあのような猛毒ガスを運ぶ、そういう体制でいいものかどうか、これをひとつお聞きしておきたいと思います。 それから、あまりにも管理がずさん過ぎる。とにかくわき道から出てきた車をよけるために急ブレーキを踏んだ。急ブレーキを踏んだ衝撃でボンベがころがって折れた。とにかくあいた口がふさがらないような失態なんですね。しかも危険表示がなかった。