1998-09-17 第143回国会 参議院 総務委員会 第3号
ですから、それを直すために標準生計費で突き上げたり、十八歳独身男子のところで初任給のところを突き上げたりいろいろと工夫したわけでございますけれども、今はもう生計費なんかは使わなくても若年層は若年層なりに毎年の改善の積み重ねがありますからよくなってきておる。それで大分民間に近づいてきておる。
ですから、それを直すために標準生計費で突き上げたり、十八歳独身男子のところで初任給のところを突き上げたりいろいろと工夫したわけでございますけれども、今はもう生計費なんかは使わなくても若年層は若年層なりに毎年の改善の積み重ねがありますからよくなってきておる。それで大分民間に近づいてきておる。
このほかに、十八歳独身男子でもたまに結婚式に呼ばれることもあれば葬式に呼ばれることもあるのですよ。こんなに事細かく諦雑費や何かを数字を挙げて決定していくからには、実態というものを反映させてもらわなければならないと思います。 総裁、この際お願いしておきますが、マーケットバスケット方式並びに諸雑費その他について、実態を反映するような方式をとっていただけますか。どうですか。
それじゃ少し聞きますけれども、東京における独身男子十八歳の標準生計費、一人一日当たり千二十九円四十六銭、一食当たりにすると三百四十三円、これで食えますか。
これは人事院が調査をした独身男子の生計費、東京では八万七千二百五十円、全国では八万四千九百十円、これを大きく下回っているんです。特に、全国で調整手当のつかない地域では生計費を五千円以上下回っていることになるんです。これで人事院の調査をした生計費を考慮しているということに、局長はさっき胸を張って言われましたが、一体そういうことになっているんでしょうか。
それでは、人事院に確かめますが、人事院で調査をした生計費、独身男子、これは東京では八万七千二百五十円、それから全国平均では八万四千九百十円、こういうふうになっていたと思うんですが、どうでしょうか。
○小川(仁)委員 事務局では、人事院から出した生計費関係の資料をごらんになっていると思いますが、この資料の六十三ページに「東京における独身男子(十八歳程度)標準生計費」というのがございます。これは、独身男子一人一日当たり基準熱量を二千七百カロリーと決めております。
また、今回の改正の一つの目玉であります婦人の年金につきましても、独身婦人や独身男子が専業主婦に水平的再分配を行うというような、そういう批判があろうかと思います。
人事院の給与の改定は、十八歳独身男子の生計費の調査というものを一つ基礎にして公務員の賃金をつくり出しておられます。これは非常に大事な調査でありまして、民間にもこのような生計実態調査というのはなくて、逆に、私も労働運動をやっていましたが、民間の会社でもこれを重要視している。
ただ、生計費の関係につきまして若干御説明いたしますと、人事院は、十八歳の男子の栄養の摂取量等を考慮いたしまして、毎年標準生計費というものを算定いたしておりまして、その標準生計費を基礎に——かつて昭和二十年代ころにおきましては、この独身男子の標準生計費を初任給を決定いたします基準として使ったことがございますが、その後は、御承知のように初任給のところで大幅な改善が官民ともに行われましたので、その標準生計費
○中路委員 これは人事院の出された資料ですが、「東京における独身男子食料費マーケット・バスケット(四十九年四月)」これを見ましても「栄養価」というのは、熱量とたん白質だけしか入っていないんですね。脂肪だとかカルシウムだとかビタミンだとか、当然考えなくちゃならない栄養価が入っていないし、栄養士をつけてということですが、資料としては出てないのです。
そのための標準生計費というものを、高校卒独身男子十八歳というめどをつくってその標準生計費を一応得て、初任給が達しないという場合に、その初任給を持ち上げるささえに標準生計費を使った。それが出発だったわけです。幸いにして最近においては、初任給をきめる場合に、標準生計費をむしろ上回っておりますから、標準生計費をそのほうのささえに使う実益がなくなった。
これは、せっかくわれわれとしては調べておるところでもございますので、また昨今は、たとえば世帯を持ち始めた、世帯形成をした人たちの給与の問題、あるいは三人家族になったときの給与の問題ということでございますから、いままでは独身男子のためにつくりましたのですが、それをそういう面のてこ入れの一つの材料に使う。そして、その辺の配分に遺憾なきを期そうというところへ使っております。
○林委員 そこで、あなたのほうの勧告の「次に、本院が、例年、前記家計調査および厚生省の国民栄養調査を基礎として、特に算定している独身男子(一八歳程度)の東京における標準生計費は、本年四月において月額二一、九一〇円となった。」こう書いてあります。この二万一千九百十円の——これは家族の標準生計費もございますけれども、単純にこれをとってみます。
そういう意味合いで申しますと、独身男子の生計費は二万一千九百十円というのが東京でございまして、全国平均の場合には一万九千百二十円ということで、約二千七百円ほど下がるわけでございます。
○尾崎説明員 標準生計費につきましては、十八歳程度の独身男子ということで算定をいたしておるわけでございますけれども、これは初級試験で入ってくるというのが通常でございますので、そういう初級試験で入ってくる人たちに一応見合わせるということでございます。これはあくまでも標準ということでございまして、最低ということではございませんので、若干の高低という点がございます。
いまお話しの東京における十八歳の独身男子の標準生計費、これを算出する、その対応によっておきめになった。そうでしょう。今度あなた方がやっておるのは、説明によると、二十七歳から二十八歳の世帯形成期、ここに重点を一つ置く。三十二歳から三十三歳の三人世帯、三十六歳から三十七歳の四人世帯、この三つの各時期、この時期に、世帯別の生計費をもとにあなた方は対応して配分をやったと言っておられる。そうでしょう。
同時に、今度の勧告の中で問題が一つあるのですが、標準生計費の、十八歳の独身男子の一万九千四百九十円という、この基準に該当する八等級の二号俸、これは五月実施という基準でいっておると思うのですが、これで三カ月延びた場合に、その三カ月間は生活費を補うに足らない給与をもらう期間があるという前提に立つことになるかどうか、御答弁を願います。
そこで、総務長官としては、五月に実施されて十八歳の独身男子の一万九千四百九十円に見合う八等級初任の号俸がきまっておる、そのとおりに実行しなかったならば初任の者は標準生計費を補うに足らない給与をもらう期間が八月実施とするなら三月ある、この三月間はいわば食えない月給をもらう、言いかえるならばある程度生命に危険を及ぼす期間が三月あるということになると思う。
この中身を一々言っておったら、これは切りがありませんけれども、東京における独身男子生計費関係資料、これは食料費などはマーケットバスケット方式で算定しておられるのですが、一万九千四百九十円、この中にカロリー計算あるいは男子一人の一日当たりの食料費二百七十三円五十銭、二百七十三円五十銭で一日食うていけということですね。
それで、私どもにお配りになっておりまするこの関係資料を見せてもらいましたが、東京における独身男子十八歳程度の標準生計費の調査がございますね。これがやはり一つの基準になったと思うのでありますが、そこで、私は問題にいたしたいのは、独身男子一人当たり食料費が一日二百七十三円五十銭。これは一日二百七十三円五十銭で食事をしておるということなんです。これが基準になっておると。 人事院総裁にお尋ねします。
したがいまして、この基準につきましては、給与法におきます認定基準、これは具体的に申しますと、満十八歳の独身男子である高校卒試験採用の国家公務員、具体的には八等級二号俸でございますが、これの東京都における標準生計費の二分の一の額というものによることにしておるわけでございます。
基本はあくまでも民間給与対公務員給与ということで、そして標準生計費のごとき要素も民間給与の中におのずから織り込まれておるだろうということでありますけれども、ただ高校卒の初任給をきめます際に、民間の初任給とも一応対比はいたしますけれども、なお念のためのささえとして十八歳独身男子の標準生計費をつくっております。
(拍手)また、高校卒の初任給の基礎となる東京における十八歳の独身男子の標準生計費を、食糧費七千六百四十円、住居・光熱費三千百三十円、被服費千四百九十円、雑費五千百円、合計一万七千三百六十円としているのでありますけれども、この結果、この育ち盛りの十八歳男子の一食当たりの食費は、実に八十三円七十六銭となり、また電気暖房を備えた住居費が三千百三十円という、どこかよその国の話ではないかと思われる金額になっておるのであります
そうなると、それはどこに妥当するかというと、十八歳の独身男子、そこへいってしまう。そうなりますと、到達年数からいくと、行二は八十五歳にならなければ六万円の平均世帯になりません。そういう状態にあります。これは到達年数からいくと、べらぼうに低過ぎるわけであります。たとえば初級試験に合格した方の場合、一人世帯十八歳の独身男子、八等級の二ですよ。そうなると一万八千四百円です。
これは三八ページ、一三表の中には、十八歳の独身男子標準生計費が書かれております。それから三九ページ、表一四、このうちのその一は東京、その二は全国、こうなっておるわけであります。これがしたがって全世帯の生計費と勤労世帯の生計費があるわけです。どちらをおとりになったのか、聞きたい。簡単にお答え願いたい。