2012-03-21 第180回国会 衆議院 総務委員会 第7号
御指摘は、現在行われています県域単位より狭い中継局単位での独自放送ができないかという御質問でありました。 制度上は禁じられているわけではございません。それから技術的にも、被災地に臨時の中継局を設置することも、周波数の割り当てがあれば、できないものではないというふうに理解しております。
御指摘は、現在行われています県域単位より狭い中継局単位での独自放送ができないかという御質問でありました。 制度上は禁じられているわけではございません。それから技術的にも、被災地に臨時の中継局を設置することも、周波数の割り当てがあれば、できないものではないというふうに理解しております。
それから、今回の改正法案の一つの考え方として、NHKのみならず、できれば民間のノウハウ、蓄積といったものをぜひ活用したいということで、その子会社の独自放送分につきましては、広告放送も導入するということになっております。
これは、基本計画におきまして、郵政省の方に提出しておりますが、時間数といたしましては六〇%が難視聴解消目的の番組を組むということになっておりまして、四〇%が独自放送ということで、六対四の割合になっておる次第でございます。
私がこれを申し上げる一つの理由として、衛星放送が二チャンネルとも独自放送になり、さらにハイビジョン放送へと発展していくと、NHKはますます巨大化、大きくなってくる。巨大化の弊害というのは新聞、出版事業を見ても私ははっきりしていると思うんです。さらに巨大化すればそこに財政負担が大きくなる。しかも、その財政負担の財源というのは受信料になっている。
独自放送の方でございますが、これはさらに映画を中心としましてビッグなエンターテインメント、劇場からのいろいろな舞台中継、高品質の音楽会の中継、そういうものを含めまして質を充実させていきたいというふうに思っております。
NHKはその後若干の修正などをされたから、それはそれなりに一つの接点にはなっていると思いますけれども、しかし従来一三%から一五%の独自放送枠であったものがここまで広がってしまった、私は、モーニングサテライト、キッズアワー、衛星スペシャル等々、それぞれに理由はあるとしても、全体としてNHKは、衛星第二放送は難視聴解消というところにもっと大きなウエートを置いていくべきであって、その配慮は十分ではないんじゃないかということを
ただ、御指摘のように、このメディアをできるだけ早く発展させたいということもありまして、独自放送にもかなり力を注いでおります。特に、この年末は先ほど高橋参考人からも申し上げましたように重要な普及の時期でございまして、若干そういうことでは独自放送に力を注いでおるというところでございます。
○島参考人 これは川原前会長時代、私はニューメディア推進本部長をやっておりまして、独自放送、つまり難視解消だげではなくて一つのチャンネルを使ってモアサービスをした段階ですね、ほぼ一年半前でございます。
○島参考人 BS2Xについては、実は一昨年七月から独自放送、いわゆるモアチャンネルを始めた段階で、そうなりますと当然パラボラアンテナをつける人がふえてくるわけですから、ある日突然衛星が見えなくなったのでは大変な事態になるということで、私は一年間にわたりまして全世界のロケットあるいは衛星メーカーと鋭意折衝してまいりました。しかし、これはNHKが上げたいからといって上げられるものじゃございません。
初期の段階では、現在NHKが独自放送をやりまして、衛星受信者の数が五十万を超えておりまして、かなり伸びてきてはおるんですが、全国的に見ますと、まだまだ散在していると言わざるを得ない状況でございまして、それに対しまして広告媒体だけで十分経営財源を確保できるかどうか、広告放送のみで経営財源を確保することができるかどうかというようなことにつきまして疑念を持っておられる方もございます。
○成川政府委員 衛星放送で現在独自放送をやっておりますが、この趣旨は衛星放送の普及促進を図るということでやっているわけで、その形態といたしましては試験放送ということでやっておりますので、現在は受信契約の対象外でございまして、有料という形ではないわけでございます。
昨年七月四日以来二十四時間独自放送を一チャンネルを使ってやっていただいておる。本放送になりますと難視聴解消の関係の地上放送と同じ料金はちょうだいすることになるわけですが、衛星放送につきまして地上放送とは別の受信料をいただくかどうかといった問題は本放送とは直接結びつくものではございませんが、独自放送をやりますといろいろと経費が必要なわけです。
先ほどの答弁の中に、五十三万世帯という現在の普及率でありますけれども、独自放送が始まりましてちょうど一年たつわけでありますが、ことしの夏の時点あるいは年末の時点、これで普及率をどのぐらいと見ていらっしゃいますか。百万台を突破できるころ合い、これが一つのめどになってくるのじゃないかと思いますが、いかがでしょうか。
○成川政府委員 昨年の七月にNHKが独自放送を始めた当時はたしか十四、五万だったと記憶しておりますので、それからいたしますとかなり急速な伸びを示していると私ども感じております。
七月から免許方針の改定を受けまして、NHKといたしましては新たに一チャンネルを独自放送として放送を開始しておるわけでございますけれども、一方、衛星の状況の中で中央制御装置に若干のふぐあいを生じたということなど、衛星それ自体についての信頼性の確認という点について、全く懸念を持たないで確信が持てるという状況でない中で、現在は試験放送という形で放送のサービスを行っておるところでございます。
ここでちょっと原点に戻って考えてみますが、この衛星放送は難視聴対策という面を持っていたと思うのですが、今後衛星放送が独自放送としてなされることを考えると、地上放送の難視聴対策というのはどのように進めていくのか、こちらの方もお伺いいたしたいと思います。
まだ今のところは必ずしも十分な独自放送というふうに申し上げるわけにはいきませんけれども、現在行っております夜九時からの衛星独自放送でもかなり視聴者の方々から反響をいただいておりまして、先生のおっしゃったように大変音質がいい、画質がきれいだというふうに反響を得ております。
その際、総合テレビから九二%ぐらい、あとは時差放送並びに独自放送合わせて八%ぐらいと思っております。第二テレビの方は、教育テレビの再放送を除きましたものは全部第二テレビでやりますけれども、大体二八%が時差放送ないしは衛星独自の番組というふうなことを考えております。
放送番組、もう拝見したわけですが、NHKの考えとしては衛星独自放送、どういうものをやるかというこれの基本的な考え方、そのことと時間枠の限度、それを何%ぐらいと考えておられるかという点をまずお聞きしたい。