1957-03-14 第26回国会 参議院 議院運営委員会 第21号
こういうような議会の周辺に、こういう住宅があることは必ずしも独立過程にある日本として好ましくないのじゃないか、まああわせて若干の院としての予定もある、こういうのですから、もっと真剣に取っ組んでいただいて、今のような答弁でなくて、具体性あるものを持って、アメリカと交渉する機会にもその通りになさるということでないと、どうもお聞きすればするほど不安感を増すのですがね。
こういうような議会の周辺に、こういう住宅があることは必ずしも独立過程にある日本として好ましくないのじゃないか、まああわせて若干の院としての予定もある、こういうのですから、もっと真剣に取っ組んでいただいて、今のような答弁でなくて、具体性あるものを持って、アメリカと交渉する機会にもその通りになさるということでないと、どうもお聞きすればするほど不安感を増すのですがね。
併し私はこの法案が日本の独立過程において持つところの歴史的な汚点と言いますか、そういうものについてどのようなお考えを持つておられるかということについていろいろ質問して見たいと思うわけであります。
そこで私は木村法務総裁に、この法案が日本の独立過程においてどのような阻害条件としなるか、日本の独立がどの程度の独立であつて、そうしてそれはどのようにこの法案がこれを阻害するものであるかということについての国務大臣としての御所見をお伺いしたいと思います。
日本の独立は一体独立しているのであるか、半独立であるとか隷属的な状態であるとか、その点と、この法案が独立過程の日本に対しましてどのような阻害になるかということを質問したいと思うわけでありまして、一体日本の独立はどの程度達成されておるのであるか、その点をお伺いいたします。
かく観じ来たりますと、独立過程にありますところの我が国会、特に参議院において、緑風会がどんな国際條約を結ばれても賛成するというので、吉田内閣が強力な対米交渉をされなかつたということによつて、どれだけ不利な講和、安保、行政協定が結ばれたでありましようか。(「そうだ」と呼ぶ者あり)破防法についても又然りであります。