1955-07-01 第22回国会 衆議院 地方行政委員会 第32号 地方財政の独立自立性というものは、国がそういう名目で取り上げてこれを配分するという権利を全部握るのが必ずしも独立財源ではないのである。地方自治体の独立財源というのは、個々の公共団体がおのおの自主性を持つということが、私は正しい独立財源のあり方でなければならぬと思う。だから配分の方法も必然的にそういう形が出てこなければ、これを交付税として税金という名前をつけた意味が全く喪失されるのであります。 門司亮