1993-11-11 第128回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
今の防衛計画の大綱というのは、平時にあっては、独立国家として領土、領海、領空を警備し、有事にあっては、小規模・限定的な侵攻に対しては独立対処、大規模な侵攻には米軍の来援を期待するものといたしておりまして、いわゆる独立国家として必要最小限の防衛力を保持するという基盤防衛力構想に立脚しているわけであります。
今の防衛計画の大綱というのは、平時にあっては、独立国家として領土、領海、領空を警備し、有事にあっては、小規模・限定的な侵攻に対しては独立対処、大規模な侵攻には米軍の来援を期待するものといたしておりまして、いわゆる独立国家として必要最小限の防衛力を保持するという基盤防衛力構想に立脚しているわけであります。
さらに低空侵入に対する対処能力、さらには独立で対処できる能力という、独立対処能力と私ども言っておりますが、これはレーダーサイトが爆破されたようなとき自分で探しそして撃墜する能力、こういうものも要素として考えたわけでございます。