1961-02-17 第38回国会 参議院 予算委員会 第5号
いわゆる新しい独立国等は少なくとも中共に対しては一応の関心を持って、これは現実に中国大陸を支配しておる現在の中共というものは独立国として認めざるを得ないじゃないかという空気が、強く盛り上がってきておる。
いわゆる新しい独立国等は少なくとも中共に対しては一応の関心を持って、これは現実に中国大陸を支配しておる現在の中共というものは独立国として認めざるを得ないじゃないかという空気が、強く盛り上がってきておる。
これは今後アフリカ等、あるいはアジア等の独立国等を考えますと、だんだんふえていくんじゃないか、そういう傾向にあるんじゃないかというふうに思われますが、それについての外相の所見、それから時間がありませんので、もう少しまとめて申し上げますが、私はこの国連における日本の態度、これを問題にしたい。
しかし、最近後進国、独立国等が多くなりましてそういう国から電波の需要が非常に多いので、会議全体として先進国が後進国にどの程度どういう態度で波を譲って発達をはかるかということが、一つの研究グループで今論議されております。従って、そういった大きい方針といいますか、結論といいますか、そういうものが出ましたなら、こういう個々の問題もそういう線に沿って話し合いがつくと考えております。
つまらないことをたくさん申し上げましたが、最後に申したいことは、私はやはり愛国者として、わが日本を愛するのあまりにそういうことを叫びたいのでありますが、このアジアに二十数カ国の新しい独立国等ができて、日本はその新たに目ざめた新興諸国家の間で、あるいはアジア、アフリカの諸民族二十九カ国の代表が集まって、あの人間の歴史の上に打ち立てられたバンドン会議等がありましたが、日本はではそこでどういう役割を演じておるのだろうか
○松本政府委員 御承知のごとく、戦後に至りまして、特に最近日本の外交活動は非常に活発になって参りましたのと同時に、いろいろ国際会議、さらに新しい独立国等ができまして、今の外務省では手不足であることは事実でございます。もちろん予算措置の問題は、先ほども予算の関係であろうということもございましたが、その通りであります。