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36555件の議事録が該当しました。

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1948-06-12 第2回国会 衆議院 司法委員会 第30号

しかし裁判所において行わしむることは、やがて裁判所の他の部において公平に行われるのでありまして、いわゆる司法権独立各司法官は独自の正義感をもつて審理されることでありますから、あえてそこに弊害は釀されないと存ずる次第であります。いずれの場合におきましても、これが救済の機関裁判所をもつて行わしむることが一番適切であろうと考えておる次第であります。

伊藤修

1948-06-12 第2回国会 衆議院 予算委員会 第31号

その次は官業の点であつたと思いますが、本來官業は、やはり経営合理化して、こういうような情勢においては、独立採算制をとるということが第一であります。経営合理化のために節約するということが、特別会計、延いて一般会計を立てる上において、大きな要因であるわけであります。そこで政府といたしましては、経営合理化という点について、節約その他をもまず第一にいたしたわけであります。

栗栖赳夫

1948-06-12 第2回国会 衆議院 運輸及び交通委員会公聴会 第1号

現在の國有鉄道のやり方を見ると、独立採算制という趣旨からいつて、はなはだおもしろくない点が多々見受けられる。これはもう少し経営協議会というか、運営委員会というか、そういうものの権限を強化して、より一層独立採算制事業合理化というものにとび込んでいかれた方がいいのじやないかと思う。その具体的の例としましては、人員整理——人員整理というのは私のは必ずしも馘首を意味いたしません。

水谷三郎

1948-06-12 第2回国会 衆議院 運輸及び交通委員会公聴会 第1号

ただいまのところ單に運賃の料率だけを申しまして、合理化という点には直接触れませんでしたが、これはインフレを抑えるという点から申しましても、もちろん強調されなければならぬ点なのでありまして、独立採算制というような点にも、もしそういう意味においてとるべき点があれば、十分にこれを推進しなければなりません。

中山伊知郎

1948-06-12 第2回国会 参議院 本会議 第49号

かような場合に中央健全財政を唱えながら、地方財政においてうまくいかないと行かないようなことがございましては、これは勿論一貫性を欠くわけでございますので、地方に然るべき独立財源を與えねばならんというようなことから、地方財政委員会において取上げられたところのものに事業税があるのでありますが、只今御指摘になりました例えば同じ自由業と申しましても、その他の自由業医師、お医者さんを一緒にしていいか惡いかというようなことは

北村徳太郎

1948-06-11 第2回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第14号

しかしながら國有鉄道企業性というものから見まして、できるだけ独立採算に近づけていくという努力はしていかなければならないのではないかというのが、今のわれわれの考え方であります。御承知のように國有鉄道運賃は、從來ほとんど政策運賃に終治してきたと言えるのでありまして、貨物運賃にいたしましても非常な低廉を維持し、また戰時中は非常な割引運賃を実施いたしております。

加賀山之雄

1948-06-11 第2回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第14号

○三木(正)政府委員 御承知通り独立採算制という言葉には、違つて二つの概念が含まれたまま宣傳されているように思うのですが、その一は、ロシヤの國有鉄道におけるああいうふうな責任体制責任業務遂行制というような意味のことでありまして、今高瀬委員からお尋ねになりました、鉄道がどうして独立採算制を自発的にとつたのか、政府方針でやむなくとつたのかというお尋ね意味独立採算制というものは、企業体として全体的

三木正

1948-06-11 第2回国会 衆議院 本会議 第61号

今回の運賃改正を見ておるのに、單に独立採算制の名にとらわれて、運賃政策に見て何ら見るべきものがない。この点についての運輸大臣所見を承りたいのであます。  この問題に関連をいたしまして、いわゆる現業官廳における労働生産性の問題であります。現在國民の大多数が端的に考えることは、厖大なる現業官廳における労働生産性がきわめて低率であるということであります。

藤田榮

1948-06-11 第2回国会 衆議院 本会議 第61号

また、單に独立採算制のみにとらわれてこういう作案をしたのではないかという御意見でございますが、決してこれもそうではございません。鉄道企業を、企業としての独立採算制に近よらしめることが必要である、それよりも大きな意味は、今回の物價と賃金改訂にマツチせしめるがごとく立案することが必要である、こういう考え方から今回の倍率作案いたした次第であります。  

岡田勢一

1948-06-10 第2回国会 衆議院 厚生委員会 第7号

久下政府委員 藥剤師身分法独立させることについて、お話によると、私の考えておりました氣持と違つたように受取られております。私が申し上げた意味は、もし別にかようなものを規定することができれば、それも結構な考え方であるというつもりで申しておるのであります。独立身分法は不必要であるというような、否定的な意見を申し述べたつもりはないのであります。

久下勝次

1948-06-10 第2回国会 衆議院 厚生委員会 第7号

久下政府委員 藥剤師に関する身分法として独立してつくるということにつきましては、先ほども有田委員の御質問に対してお答えした通りであります。私といたしましては、さような考慮をいたしたことはございまするが、結局におきましていずれにしてもこれは法律形式の問題であるというような考え方で、本法案の中に一括して取入れてあります。

久下勝次

1948-06-10 第2回国会 衆議院 司法委員会 第29号

木内政府委員 警察官原則として公安委員のもとに活動し、檢察官とは独立しているが、捜査を実施するに必要な仕事國家そのものに属している。本案百九十三條に、一般的指示権や、具体的事件について捜査を補助させる指揮権があり、しかもこれに從わない警察官に対しては、公安委員会に対し罷免の訴追ができることになつているから、これらの規定で強力に機能を発揮できると考える。

木内曽益

1948-06-10 第2回国会 衆議院 予算委員会 第29号

運賃および通信料金につきましては、企業独立採算性を回復することを目途としつつ、他の物價への影響等をも考慮し、國鉄運賃貨物、旅客とも三倍半、通信料金は四倍、海上運賃は三倍に引上げることとし、なおかつ生ずる國鉄事業赤字百億円、通信事業赤字五十億円、船舶運営会赤字四十億円はこれを一般会計において負担することといたしました。  

栗栖赳夫

1948-06-10 第2回国会 衆議院 予算委員会 第29号

しかしながら、事業自体経営合理化健全化は、今日の場合特に眞劍に取上げ実行しなければならぬことを痛感するものでありまして、この趣旨よりいたしまして、通信事業復興五箇年計画を立て、二十三年度をその第一年度としまして、將來五箇年間内に通信サービス昭和——十一年度の水準に復元するとともに、経営面におきましても、他の條件に変化のない限り、いわゆる独立採算の実を挙げ得るごとく見透しを立てたのであります。

冨吉榮二

1948-06-10 第2回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第13号

高瀬委員 それでは伺いますが、独立採算性なつたときと、ならない前と、どうも世間に與える感じがちつとも違つていない、いつでも赤字が出れば運賃値上げでいこう、こういうことになつてつて独立採算制の本質であるところの、たとえば運営伸縮性をはかるとか、あるいは企業合理化をはかるとか、あるいはできるだけ政府一般予算との関連性を断ち切るとか、そういう点から見まして、一向運輸省のやつておる施策が、あるいは

高瀬傳

1948-06-10 第2回国会 衆議院 外務委員会 第8号

從つてこの会合にもしどういう形式においてでも出席ができますれば、一日も早くわれわれが國際的な自由をとりもどして、正式に独立國としての代表を、國際連盟を中心とするあらゆる國際機関に參加し得られるように、意思表示をすることになるだろうと思いますが、まだこれらの点について、別に政府として方針を決定しているわけではございません。

加藤シヅエ

1948-06-10 第2回国会 参議院 本会議 第47号

かようにいたしまして、今日地方自治体は、財政的なる独立を全く失つてしまい、中央政府の下に従属しなければならない状況になつておるのであります。戦後民主化の線に沿いまして、地方自治確立のために、いろいろ制度上の改革が行われましたにも拘わらず、実際にはその実が挙がつておらない、その最大の原因は何かというと、実に地方自治体財源がない、中央政府より財政的に独立しておらないという点にあるのであります。

岡田宗司

1948-06-10 第2回国会 参議院 本会議 第47号

これに対しまして、地方財政委員会と致しましては、まず対策の一つとしては、地方財政自主化の問題、それから特に現在の経済の事情に即応致しました財政確立、この二つの観点から、種々研究致しましたけれども、如何せん、現在の地方財政の下に置きましては、ご存知のごとく、何といいましても独立財源というものはないのであります、好むと好まざるに拘わらず、中央からの財源を移譲してもらうか、さもなければ自主的に独立新税というものを

野溝勝

1948-06-09 第2回国会 衆議院 予算委員会 第28号

次は鉄道通信行政費繰入れでありますが、これは鉄道通信会計におきましては、極力この收支均衡独立採算ということを計画しなければいかぬ、年次計画によりまして、收支均衡を得ることを努めておるのでありますが、その際におきまして、鉄道通信監督関係経費などにつきましては、これは運賃に割りかけるのは不当ではないか、すなわち独立採算という場合におきまする計算といたしましては、これは一般会計でその分は見るべきではないかという

福田赳夫

1948-06-09 第2回国会 衆議院 予算委員会 第28号

特別会計におきましては、企業特別会計独立採算制確立に努め、鉄道運賃通信料金等改訂を行うことといたしましたが、物價政策全般の見地から値上倍率最小限度に止める方針のもとに從來特別会計負担となつておりました鉄道通信行政費一般会計において負担することといたしましたほか、本年度におきましては、鉄道通信特別会計に対して、その業務收支差額百五十億円を一般会計から繰入れることといたしました。

荒木萬壽夫

1948-06-09 第2回国会 衆議院 司法委員会 第28号

これをもつと拡充されれば、これに関する仕事は完全にできるのだという考え方をもつておりますが、それについての政府の御意見、それからこれにつけ加えまして、從つてもしも私の考えてしることが妥当なりということになりますれば、今裁判所独立して今日になりまして、私も先般高松の高等裁判所行つたのでありまするけれども、あそこの友人の檢事から、裁判所がすべての設備を使つてつて、檢察廳は仮住宅をしておるような形で

中村俊夫

1948-06-09 第2回国会 衆議院 通信委員会財政及び金融委員会連合審査会 第1号

これらの機構をさらに関素化して、なるべく人員を少くして通信事業独立採算制を堅持するというようないき方をとるべきであろうと考えておりますが、この機構の問題について現在提案されておるような考え方でなしに、もつと簡素化されていかなければならないと思います。こういつた考え方のもとに予算を再檢討する必要があると思いますが、これに対して大臣の御所見を伺いたい。

多田勇

1948-06-09 第2回国会 衆議院 電気委員会 第4号

またこの電力料金がきわめて安いものであるということは認めるところでありますが、日発その他に対するところの復金から融資できる金は、國民全体の負担となるべき性質のものであるが、それらの融資規定に基きましてこれが独立採算制等立場におきまして、それが返済し得るものであるか、相当厖大なる数字であるということを聞いておりますが、その間の消息を伺いたいし、また資材の確保は、どうしてもやらなければなりません。

成瀬喜五郎

1948-06-09 第2回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第12号

あるいは賃金の問題で崩れてまいりますと、またこちらも崩れてくるということになるのでありますから、一般予算とにらみ合わせて運賃も審議すべしというのが、本質的な建前だと考えておりますので、これ以上運輸大臣に御質問申し上げませんが、もしそういうことになりましたならば、そのときは積極的に現在おもちになつておる運輸大臣立場独立採算制國鉄再建立場から、強くこの石炭関係につきましては御主張願いたいと思うのでございます

重井鹿治

1948-06-09 第2回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第12号

そこで私どもは、独立採算制ということを運輸省立場からあくまで固守して考えるときには、各種産業並に扱うことを主張するのが当然ではないか、こう申しますと、結局ほかの予算との関係があるからと申されるかもしれませんけれども運輸省独立採算制という立場から考えれば、重要産業であるところの運輸産業に対して、あくまで特殊産業としての石炭の配給をすべきであると考えるのであります。

重井鹿治

1948-06-09 第2回国会 参議院 本会議 第46号

運賃の問題について申上げますならば、独立採算制にこだわりすぎて、自分の省の整理であるとか能率化であるとか、合理化等々の根本的な問題を先ず先に断行しなければならないにも拘わらず、鉄道特別会計の公債であるとか、日銀借入金であるとか一般会計よりの繰入金であるとか、過去の負債の数々に、尚今後の建設勘定まで、総てを運賃收入で補うなどとは以てのほかであると思うのであります。

寺尾豊

1948-06-09 第2回国会 参議院 本会議 第46号

政府はこれにつきまして、一般会計からの繰入れを少なくし、独立採算制原則に副うために止むを得ない値上げであると言つておるのでありますが、独立採算制ということは、我が國今日のような病的経済の下では到底徹底して実行のできない事柄であります。又その実行は却つて社会的に重大な惡い結果をもたらすものと考えるのであります。だから今直ちにこの原則余り拘泥をするということは適当と思われないのであります。

高瀬荘太郎

1948-06-08 第2回国会 参議院 治安及び地方制度委員会 第23号

つて地方財政委員会におきましては昭和二十三年度の予算編成に当りましても、この財源の点につきまして相当苦慮をしたのでございますが、最早地方におきましては彈力もなければ、新たなる独立税の新税設定などについてもなかなか容易でないというところに立至りましたので、地方財政委員会といたしましては、この運営にあたりましては、中央から大幅の委讓を、税種委讓をして貰わなければならんという考えを持つたのでございます

野溝勝

1948-06-08 第2回国会 参議院 治安及び地方制度委員会 第23号

次は木材取引税でありますが、これもやはり從來法定外独立税としまして相当賦課しておつたのでありまするが、今回これを法定いたしまして全國一様に取らしたいと思います。その課率素材價格の百分の六を超えないようにということを考えております。この場合大体本税の方に百合の四、市町村の方に百分の二というようにいたしたいと思つております。

荻田保