1949-03-10 第5回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第6号
だから私の氣持としては本当に全世界が独立されて、そうしてどこにでも行けるようになつて來るまで、そこで勤務して貰うし、又自分も日本に上つて闘爭して行きたいという氣持です。
だから私の氣持としては本当に全世界が独立されて、そうしてどこにでも行けるようになつて來るまで、そこで勤務して貰うし、又自分も日本に上つて闘爭して行きたいという氣持です。
○淺岡信夫君 それからこれは今あなたも御存じのように日本は保障占領下において独立していないですから、勝手にわきの國と交渉できないですね、これはもうマツカーサー司令部を通じてやるよう以外にないですね、仮に元山なら元山にマツカーサー司令部がお許しになつて、そうして船をどんどん廻すというようなことが決まつた場合におきましてね、勿論それが決まればラジオを通じて中共地区或いは北鮮地区におる人たちにも分りましよう
これがため或いはわが國の前途を危ぶむ者もありましようが、つらつら大局を慮かるに、日本の独立と自由とを保障する百年の長計としては、この一筋道のほかにないことを確信します。わが國民は惨憺たる敗戰の後を承けて、現に精神上並びに物質上の苦難に喘いでいますけれども、冬に後には必ず春の訪ずれることを信じ、如何なる試錬にも耐えて、やがて平和な、健全な、幸福な日本の誕生を待つものであります。
これが為め或はわが國の前途を危ふむ者もありましようが、つらつら大局を慮かるに、日本の独立と自由とを保障する百年の長計としては、この一筋道のほかにないことを確信します。わが國民は惨埠たる敗戰の後を承けて、現に精神上並びに物質上の苦難に喘いでいますけれども、冬の後には必ず春の訪ずれることを信じ、如何なる試練にも耐えて、やがて中和な、健全な、幸福な日本の誕生を待つものであります。
物と金とを失う以上に日本の独立をも結局不可能ならしめるものは、結局引揚者の六百二十万と未帰還者約五十万、その家族二百五十万、それに六百二十万の家族を考えたならば、私が常にこういう三千万の多きに達するこの戰爭犠牲の一番負担を大にしているこれらの人々の心の田に植付けられるところの恐るべき問題を考えますときには、万難を排して安本はこの積極的農林省の計画を助成して行くというような態度を取るべきであると、私は
○栗山良夫君 私は最近の経済九原則の点でちよつとお伺いしたいのですが、新聞などによりますと、國鉄の運賃の値上のことが計画されておるようでありますが、政府としては現在物價には手を触れないという建前を一應お取りになつておりますけれども、その蔭には基幹産業を通じて全体的に独立採算制を確立する、こういう基本方針を一貫してお持ちになつておるのかどうか、その点を伺いたい。
○説明員(中川以良君) 只今の御指摘の企業特別会計の独立採算の問題でございますが、これは経済安定九原則に則りまして、今後はできるだけこの企業によつて独立採算の取れるように努力をし、経営の合理化、経済の自立化に向つて邁進しなければならんと考えております。併しこれは非常にむつかしい問題でございまして、例えば鉄道、通信につきまして、從來これらに四百億以上のものが一般会計から繰入れられております。
○栗山良夫君 大体原則的なお考えを伺つたのでありますが、そうしますと第二次、或いは第三次製品の産業については、從來もだだ個々の企業が独立採算制を堅持してやつて來たわけでありますから、問題はありませんが、いわゆる基礎産業に対しましては独立採算的な措置が取られていないのが非常に多く、そうしてそのために融資、補助金、或いはその他の措置が講ぜられて來たわけであります。
それは実はここで御許可を得まして詳しく申上げたいと思うのでありますが、終戦の年多分十月十七日だと思うのでありますが、インドネシアが独立したのでございますが、爾來その英軍が兵力が少くてスマトラ島、パレンバン、パダン、この三ケ所だけに向うが進駐したわけであります。それ以外の所には全然英軍が参りませんで、日本軍が警備を委せられておりました。
日本学術会議法によりますと、日本学術会議は内閣総理大臣の所管に属しまして、「独立して左の職務を行う。」ということになつております。「一科学に関する重要事項を審議し、その実現を図ること、二科学に関する研究の連絡を図り、その能率を向上させること。」その他政府はこの学術会議に諮問をし、又学術会議は政府に対して勧告をするというような権限を持つております。
社会保險というものは各部分が独立して各々その特色を活かしながら進んでおる社会保險の本來の姿があるのである、これを統一して社会保障と社会扶助を一緒くたにして社会保障といつたようなものにまで推進することは好ましくないということをドイツの学者が言つておりました。
かようなことは、皆樣方、只今までいろいろな資料で御覽になつておられましようし、余りくどく申上げるのは避けますが、第一分類は、雇われて働く者、第二分類は、雇う者、或いは独立労働者、商人というような者がこれに入ります。第三分類は、主婦、妻であります。第四分類は、勧めていないが、労働年齢にある者、家庭における娘とか、或いは学生とかいう者はこれに入ります。
ソ連の社会保障は最初先ず第一にやりましたときには全部の労働者を対象といたしまして、凡そ生計の資料を自己の労働によつて求めるすべての勤労大衆、雇傭されていようと、独立労働であろうと全部これを包含して社会保障の対象にするわけになつたのでございます。同時に事業主の掛金というものを全廃いたしまして、國家がこれを負担することになりました。
それで飽くまでもアメリカは連邦政府自体と州の政府自体というものとを結び合せまして、できるだけ州のものを各州各州を独立させて應援するという立場をとつておりますので、この社会保險やこれから申上げますいろいろな保險を御研究頂きます場合、又お調べ願います場合には、殆どこの州というものの独立した過去の法令を又知らなければならんのでございますが、私たちの手許にはアメリカの合衆國の各州の制度というものの資料が、殆
○証人(松尾啓三君) 親分は同じですけれども、銘銘独立しておりますから……。
たまたまその頃私は経済違犯の事件を起しまして刑を受けまして、そうして出て來まして、事件が済んだ直ぐ直後に丸山幸右衞門さんがお見えになつて、今度は君ひどい目に会つていろいろしたけれども、社会事業にでも轉身した方がよいぞ、私の秘書というようか、正規の手続をして、そうして個人の独立の團体にした方がよいからというようなお話を頂きました。
一ヶ月ばかりお手傳いをしまして何しましたところが、上村さんの兄さんの方が、私にも話がありませんでしたが、靜岡の審判所の方へ連絡しまして、独立したいというお話を先さんへ行つて話を付けたらしいのです。そういうようなことがありまして、ああ独立も結構だろう、君も一つ社会のために盡して呉れないか、私は敢えて何もないから、おやりなさい、こう言つて、その團体の交渉をお始めになつたと思います。
この意味において、日本民族の独立とその起ち上りこそは、われら敗戰國民の究極の目標とならなければなりません。しかし問題は、実にこの点にあるのであります。この一大目標を実現するためには、どこまでも國際的背景の上に政治を行うべきものであります。言葉をかえて言うならば、日本の再建と國際的背景をどの点で調和せしめるか。どの点で調整するか。
でありますから、講和を促進し、世界平和を保つために、また民族の独立を確保するためには、この内閣を一日も早く倒壊せしめなければならない。(拍手)われわれは解散を恐るることなく、この解散によつて、かれらの傲慢な、五百人の議席を占めるという恐るべき吉田内閣の声明をぶちのめして、この驚くべき妄想を打ちくだいて、われわれは人民の政府を樹立するために、一大奮闘をすべきときが來たことを喜ぶ次第である。
この意味において私は、税務應のごとき独立官應を設置することを要望するのであります。 次に、本予算の本質を通覧するに、概して社会主義的な理念に基いて組み立てられた感が多いのであります。しかも、官僚統制主義の体制にのつとつて予算編成をしておることは明白であり、この点吉田内閣の存在の意義が失われており、國民は深く失望するものと思われます。
本案は、政府職員に対する今回の給與水準改善等に伴い生ずる食糧管理特別会計、國有鉄道事業特別会計及び通信事業特別会計昭和二十三年度における歳入不足は、これらの会計の収支の状況に顧み一般会計から補足する必要があり、また大藏省預金部特別会計の収支の状況に顧み、同会計の歳入不足を補足するための一般会計からする繰入金の繰入れの限度額を減額いたさんとするものでありまして、九日質疑に入り、特別会計の独立採算制及び
また船舶運営会補助金は二十五億となつておるが、これまた前段の價格調整費とひとしく、常に何らのしんしやくもなき船舶資本家への奉仕というべきのみでありまして、かくのごとき補助金を交付する前に、経営の合理的調整を先にし、たとえば船主傭船料金の撤廃の措置等、独立採算確立のために、あらゆる方途が講ぜられなければならないのであります。
私はこの際政府に勧告したいことは、税務体制の確立とこれが科学的進歩をはかり、もつて國家財政の基本を樹立し、もつて國庫收入とその運営を公正ならしめる意味において、また他面國民負担の公平を期するという意味におきまして、税務廳というような独立官廳を設置するよう要望したいと思うのであります。
舞鶴市の警察は、現在も二つでございますし、從前も二つ、西と東とございまして、自治体に切替える前は各々独立の権限を持つておつたわけでございますが、今は西も東も私の統轄下に入つております。現在は定員が二百三十二名でございまして、実員が二百二十五名おります。國家警察の時分には、舞鶴東警察署という地域に舞鶴引揚援護局がございまするから、東の警察がこれを担当するということになつておりました。
然るに道府縣の普通税、独立税たるこの事業税が、地方税として移讓される前にこれを國税、営業税として賦課徴收していた際には、國は直轄機関たる税務署を持つておりまして、この税務官署が各都道府縣に漏れなく設置してあるために、二以上の事業所なり営業所がたとえ道府縣を別にしていても各地に設置されてあつても、事務上相互の緊密なる連絡があつて、その所得総額が正確に調査することができて、比較的逋税の余地がなかつたのでありますが
○政府委員(荻田保君) この請願の要旨は、事業税に対しまする課税に対しまして、支店所在地においても、本店所在地の税額の決定を待たずに、独立的にこれを決定し得るの権限を與えるようにという趣旨だと思います。
つまり最初から最後まで経済的には他人に対する絶対的な依存生活というものが継続されて、その間自分自身の判継に基いた独立自営の考え方というものが少しも見られないというふうに感ぜられるわけです。
しかしてこれに関しましては、お話の通り、沿岸漁業並びに遠洋漁業に対するおのおの独立した立場において施設することが正しいと思います。沿岸漁業に対しましては、先ほど第三國会で通過いたしました漁業協同組合組織を通じて短期・中期資金を融通する方策をもち、それに対しまして、どうしても政府の相当額の融資法を考える必要があると考えます。同時に、ただいま御指摘のかつお。
私はこの経済三原則の締め方でありますが、自由経済的な立場で運営せられておりまする一般産業ならば、この経済三原則によつてでも或いは行かれるかとも思うのでありますが、只今問題になつておりまする重要産業は、殆んど独立採算の機能を持たないような事業ばかりであります。こういうような独立採算の機能を持たないということとは、企業の内部におけるいろいろ不合理も勿論ありましよう。
結局日本を独立させる意図の下に、いろいろな占領政策を頂戴しております以上は、その根本精神に副うての私は議院運営をして行かなければならんと思います。実にこれは重大な問題であると思います。だからよく一つ政府におかせられましても、そういう点において御考慮の上、具体的方策を御研究になるのが然るべく、國会自体としても十分この点を考えなければならないと思います。
從つてこの構想がどういうような構想であるか、具体的なことはお願いいたしませんが、大体アウト・ラインはどういうものであり、しかしてこれに対して國民大衆は、どういうような心組みをもつて行つたらば將來の日本独立國家、あるいは完全な講和條約締結への前進であるかということを御説明願いたいと思います。
從つて私はこの暫定講和協定という字が正しいかどうかは知りませんが、少くも國民大部分の要望する講和條約への一歩前進的な——この言葉がはたして具体的にどういうものであるか、そうして國民がこれに対してどういうような態度をとつて行くことが日本独立への最も早い道であるかということを國民が知りたいということにおいて、あくまでひとつその趣旨をお伺いしたい、かような意味においてお尋ねしておるのであります。