2010-04-15 第174回国会 衆議院 総務委員会 第13号
また、以前の新聞を見ますと枝野大臣みずから、財務省所管の独法国立印刷局について、国家公務員に戻すということがより合理的であるかのような報道がなされています。 大臣、この国立印刷局、造幣局をこれからどういうふうに考えておられるんですか。事業仕分けにはなぜか入っていません。
また、以前の新聞を見ますと枝野大臣みずから、財務省所管の独法国立印刷局について、国家公務員に戻すということがより合理的であるかのような報道がなされています。 大臣、この国立印刷局、造幣局をこれからどういうふうに考えておられるんですか。事業仕分けにはなぜか入っていません。
その象徴が、事業仕分けが行われている場所が、独法国立印刷局の市ケ谷センターの体育館だということです。(パネルを示す)ここですね。これが今、印刷局の本局、工場があるところ。それから、大手町に膨大な土地を持っています。東京駅からわずか一、二分のところです。空地です。更地です。 大体、印刷局に体育館がなきゃ仕事ができないんでしょうか。
これらのことにつきましては、法律の文言上、印刷局の独占あるいは──失礼しました、日本銀行券について今申し上げておりますけれども、日本銀行券については印刷局の独占と明示されておるわけではございませんけれども、日本銀行法に基づき日銀が定める製造及び消却の手続において印刷局のみに製造を発注することとされておりまして、更にそれを財務大臣が承認する制度となっておりますので、実質は独法国立印刷局のみに製造を行わせる
その編集、印刷、販売といったような官報業務につきましては、これも従来同様、独法国立印刷局に行わせることといたしております。 今後とも、官報が法令の公布を始め、国の公告、公報という重要な役割を確実に果たすことができるように措置をいたしているところでございます。
日銀券につきましては、日本銀行と独立行政法人国立印刷局との間におきましては、従来同様、契約関係に基づきまして発注、納入が行われるわけでございますが、独法国立印刷局法案におきましては、財務大臣が日銀券の円滑な発行に資するために製造計画を定めることになっておりまして、独法国立印刷局に対して当該製造計画にのっとった製造義務を課すということになります。これにより確実な製造を期することといたしております。
造幣事業、印刷事業におきましては、従来から独立採算的、企業的運営を行ってきたところでございますが、今回の独立行政法人化によりまして、一つは、独法造幣局、独法国立印刷局が達成すべき目標が財務大臣より明確に指示をされ、これを達成すべく各独法が自主的な経営判断に基づき機動的かつ中期的な業務運営を行った上で、業務実績につきましては第三者機関による厳正な評価の対象となるということでございまして、このような結果
このようなことを踏まえまして、独法国立印刷局法案におきましては、独法国立印刷局が行う日本銀行券の製造につきましては、財務大臣が定める製造計画に従って実施する。また、独法国立印刷局が、偽造防止技術に関するもの等、通貨制度の安定に重要な影響を与えるおそれがある契約を締結しようとするときには、財務大臣の承認を得なければならないということ。