1974-03-14 第72回国会 衆議院 決算委員会 第5号
近代の企業というものは社会性があるんですから、社会性を離れて企業というものは独存できないんですよ。だから、どうしてこの業界あたりでもカルテルにされたかとか、私はそういうことを言っているんじゃなくて、お互いが組合で寄っておられるわけだから、どうもこれはちょっときつい上げだとか、ここらで少し下げなければならぬとかいう操作があってしかるべきものだと思うんだ。
近代の企業というものは社会性があるんですから、社会性を離れて企業というものは独存できないんですよ。だから、どうしてこの業界あたりでもカルテルにされたかとか、私はそういうことを言っているんじゃなくて、お互いが組合で寄っておられるわけだから、どうもこれはちょっときつい上げだとか、ここらで少し下げなければならぬとかいう操作があってしかるべきものだと思うんだ。
そうしますと、五条の二項が論理的に残るというだけで、それだけで一体それが残る価値があって、ひとりで独存することができるかどうか、独走することができるかどうかということは、非常に疑問でございます。
ただ、今の日本の現状におきまして、石炭も不足しておりますし、それからガス代としましてもそういう皆さんに御迷惑をかけるような高騰をさせるということは、これは忍びないことでありますから、その辺のところはよく私どもの独存でなく、結局皆さん方の御意向と申しますか、世論に従ってどの程度に引き下げたらこれが効果的であるし、また採算上もこの辺のところで少しかかり過ぎてもやむを得ないというところであれば、そこで落ちついてもらうのがしかるべきじゃないかと
また終戦直後、東京第一陸軍造兵廠が隠匿のために持参したと想像し得る多量のダイヤ、白金などを大金次官の独存で一年以上も預っていたことなどは、皇室の思召と宮内官の在り方にもどるものであって、宮内当局の責任は看過し難いところである。」
また終戦直後、東京第一陸軍造兵廠が隠匿のために持参したと想像し得る多量のダイヤ、白金などを大金次官の独存で一年以上も預っていたことなどは、皇室の思召と宮内官の在り方にもどるものであって、宮内当局の責任は看過し難いところである。」
更には又、しかしながら木炭事務所そのものを独存するために地方廰との摩擦を非常に多からしめておるようであります。地方廰はこれがために分担事務について熱意を失つておる。或いは混乱を來しておる。手を下すこともできない。