1987-08-20 第109回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
戦後四十数年を考えてみますと、一九四五年から五二年の段階ごろまではアメリカは核の独占時期であった、一九五三年から五七年までは核の絶対的優位の時代だった、一九五八年から六六年までは核の相対的優位の時代だった、一九六七年から米ソはパリティの時代に入ったというふうに、年次は学者の見るところあるいは専門家の見るところで若干違いますけれども、いずれにしても戦後四十数年の間に、アメリカは核の独占期から核の絶対的優位
戦後四十数年を考えてみますと、一九四五年から五二年の段階ごろまではアメリカは核の独占時期であった、一九五三年から五七年までは核の絶対的優位の時代だった、一九五八年から六六年までは核の相対的優位の時代だった、一九六七年から米ソはパリティの時代に入ったというふうに、年次は学者の見るところあるいは専門家の見るところで若干違いますけれども、いずれにしても戦後四十数年の間に、アメリカは核の独占期から核の絶対的優位
これはアメリカの専門家の分類でございますけれども、アメリカは一九四五年から五二年ころまでの核の独占期という時期から、一九五三年から五七年ころの核の絶対的優位の時期を経て、さらに第三期は一九五八年から六六年ごろまでの核の相対的優位というものを経て、一九六〇年代の終わりごろからパリティという状況に入ったというふうに言われております。