2019-05-10 第198回国会 衆議院 環境委員会 第5号
○生方委員 要するに、独占時代に決められたことで先着順に優先枠があるということになると、これは、後発組は当然その優先枠がなくなるということになりますので、おかしいんじゃないかと私は思うんですけれども。 消費者の立場からすれば、むしろこれ、安い順につなげ、安くできたものからつないでいきゃいいじゃないかというふうに思うんですね。
○生方委員 要するに、独占時代に決められたことで先着順に優先枠があるということになると、これは、後発組は当然その優先枠がなくなるということになりますので、おかしいんじゃないかと私は思うんですけれども。 消費者の立場からすれば、むしろこれ、安い順につなげ、安くできたものからつないでいきゃいいじゃないかというふうに思うんですね。
○森元恒雄君 今、今後状況を見ながら検討するというお答えでございますので、是非前向きに御検討いただきたいと思いますが、特に強調しておきたいのは、メタル回線の場合にはこのNTTが独占時代、公社時代に全国的な整備をしたということで、他の事業者に比べて条件が違うわけですから一定の規制を掛けると、ボトルネック規制を掛けるというのは意味が分からないではありませんが、光ファイバーは正にこれから敷設を新たにしていこうという
私自身は、やはり公共的なその意味での法的独占時代を経て形成されたインフラストラクチャーであるアクセス部分のネットワークの利用は、できるだけ安い料金で、しかもコストに見合った形でシェアされるというのが適正であると考えております。 ただ、これにつきましての具体的な決め方ということにつきましては、一義的な回答というのはなかなかつくれない。
運輸業の規制は、鉄道独占時代の独占規制から始まったんですが、その後、新しい交通手段が 次々と登場するとともに、まず、他の交通手段との競争から鉄道を保護する競争規制、独占の規制から競争規制へだんだん変質いたしました。
○森本政府委員 先生のお話しの、現在のNTTの電話料金と申しますのはいわば独占時代の電電公社の料金というものをバックにしてきていることは、それは事実だろうと思います。その際に、余りコスト意識みたいな形ではなくて、すべて国会で料金を決めるのだからという体系で来たわけでございますが、本日、この改革以降これで約七年を経過いたしました。
○井上参考人 その際に出した資料の中にもそれを述べさせていただいておりますが、端的に言いまして、NTTの料金というのは独占時代の電電公社時代の料金をそのまま民営化のときに引っ張り込んだという料金でございます。
その点は別にいたしまして、今御指摘のございました市内外の収支構造の問題でございますが、端的に申しまして、現在のNTTの料全体系というのは、独占時代でございました電電公社の料全体系を基本的には枠組みとしてそのまま引き継いできておるということで、その当時は電話とか電報とかという区分はありましたけれども、御指摘のとおり、その電話の内訳は、細かい区分はしてなかったわけでございます。
このMA自体は、先ほどからもNTTからございましたように、確かに独占時代からずっと引っ張ってきた営業区域ではあるわけですが、ただ、競争を入れるとなりますと新しい電気通信事業者というのはこのMAに皆接続をしてもらわなきゃならない。
しかし、先生の御指摘の中にもございましたように、私どもの現在の料金というのは基本的にはやはり独占時代の、電電公社時代の料金といったものを数多く残しておると思います。 例えば、幾つかありますが、先生今御指摘のとおり、MA、十円でかかる区域ということですが、この辺の問題もあるわけですね。非常に代表的な例では、三多摩地区を東京二十三区に合併せいというお話をしょっちゅう受けております。
○森本(哲)政府委員 先生御指摘のとおり、確かに競争原理を導入し民営化をするということでございますので、かつての通信の独占時代に行われたようなことは、すべてがすべて要求することはなかなか酷な事実がある点は御指摘のとおりだと思います。
ただ、先ほども御質問がございましたように、長い独占時代がございましたので、すべてにわたってまだそこまでいってないわけでございますが、一番ポイントになる市内、市外を初めさらにこの詳細について、きちっとしたコストをもとにした、適正な原価をもとにした報酬ということをして適正な料金算定ができるように今後とも努めてまいりたいと考えておるところでございます。
「特に、 法的独占時代に築かれた全国的ネットワーク及び高度な情報通信基盤の整備に寄与し得る技術的蓄積を有するNTTが、果たす役割は大きなものがある。」
我々民営化されまして、従来独占時代にはいわゆるどんぶり勘定といいますか、いろいろなサービスを一つ一つのサービスじゃなくていわゆるどんぶりで経営がうまくいけばいいというような形で料金を決めていただいていたわけでございますが、いろいろ競争になってきますと、これからいわゆる市外系に競争が入ってくるということになりますと、それぞれの分野でしっかりした形で経営がされていかないと経営全体としてもなかなかうまくいかないということで
○吉岡吉典君 大統領の信仰に近いものがあるという話ですけれども、そうするとワインバーガーのSDIができれば核独占時代に返るとの発言はどういうふうにごらんになりますか。
過去の独占時代のしっぽを引きずっていたのでは鉄道の健全な経営というのはできないと思います。 しかし、それは分割しなければならないということではなくて、競争的な公企業としての理念、これは国会で十分審議されて新しい法律がつくられて、新しい政策で出発するわけですから、それを十分徹底すればいいわけです。それは信賞必罰で新しい労使関係が当然つくれる。
つまり、百十五年間の独占時代の国鉄の経営も今もまだ破綻をしてない、こうおっしゃっているふうに私は受け取れたのですけれども、その点について、この二点だけちょっとお伺いをいたします。
現在の料金体系につきましては独占時代の料金体系をそのまま踏襲してきておりますし、この料金と申しますのもやはり独占であったということを反映していろいろ社会政策的な配慮が加えられているのではないかというふうに考えております。そういうことで、非常に収益性の高い部分と非常に低い部分、赤字の部分というところがございます。
したがいまして、国鉄が現在のような状態になりました債務の中に、そういう資本費というものが含まれているのは事実でございますけれども、国鉄が今日のような状態になったのは、そのことが直接の原因ではなくて、基本的には、変化してきた交通という実態に対して鉄道として特性を発揮するような、特化できる経営というものができなかった、独占時代の経営というものから基本的に脱却できないということが累積して今日の事態を招いたんだ
、社内の事業本部制の導入とかあるいは企業意識の浸透というようなことでそれなりのいろいろな努力をしておられる、また中間配当というような状況を見ましても、当初をかなり上回るような経営成績というものを維持しておられるということでございまして、今後の状況を眺めてみますと、完全な競争状態ということはまだでございますだけに、いろいろゆとりを持った競争関係の体制づくりということも十分できるであろうし、今までの独占時代
私どもは、料金体系につきましては業者の一人として、特に当分の間は実質独占に近い立場をとらざるを得ない業者の一人としていろいろ考えておりますが、今日の料金体系はまだ独占時代の料金体系そのままでございます。現在まだ私どもは実質上独占体系になっておりますので、きょう今日はこれで結構でございますけれども、将来、業者の一人としてどう考えるかということでございます。