2000-05-25 第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第23号
それで、狂犬病の予防注射等は、例えば愛知県の場合で、名古屋市の場合ですと、獣医師会と、また行政で免除になっているということがあるんですが、そういう高額な医療費や狂犬病予防ワクチンなどについてそういった公的な助成が得られれば、盲導犬を持った方たちにとっては大変盲導犬は使いやすくなるというふうに考えております。
それで、狂犬病の予防注射等は、例えば愛知県の場合で、名古屋市の場合ですと、獣医師会と、また行政で免除になっているということがあるんですが、そういう高額な医療費や狂犬病予防ワクチンなどについてそういった公的な助成が得られれば、盲導犬を持った方たちにとっては大変盲導犬は使いやすくなるというふうに考えております。
脳器質的精神障害と申しますと、いままではおもに脳炎のあとの後遺症でありますとか、たとえば狂犬病予防ワクチンをやったあとの後遺症。しかし現在では国民の平均余命が非常に長くなっておりますから、老人の数がふえております。老人性の、たとえば脳動脈硬化症があって、そこに脳出血が起こるというふうなこともございます。
なお、問題となつております狂犬病予防ワクチンの効果については伝染病研究所附属病院長北本治氏を、動物愛護の立場よりは日本動物愛護協会理事長斎藤弘吉氏をそれぞれ参考人としてその意見を聴取して、本案審議の参考といたしました。その詳細につきましては、速記録を御覧願いたいと存じます。 かくて質疑を終了し、討論に入りましたところ、大谷委員より、本案に関する附帯決議を附すべき旨の動議が提出されました。
○有馬英二君 狂犬病予防ワクチンのことで参考人の北本さんにお伺いいたしたいのですが、時間がなかつたので、十分にお述べにならなかつたのではないかと思うのですが、又余り専門的なことをここで長いことお話を承わつても時間がありませんから、そういう意味であつたのかも知れませんが、先ほどお触れになつたので、石炭酸とそれから紫外線の方法という二つの方法が今でも両方併用して行われておる。
現在の狂犬病予防ワクチンの完全な有効期間というものは半年であります。あと半年は逐次減少して参りまして一年をたつと大体効力が消失するという成績でございます。従つて現行法におきましては、半年に一回という規定に相なつておるわけであります。ところが私ども研究の対象といたしましては、現在すでに狂犬病予防がほとんど完全な成果を収めて、発生しておらぬ地方もあるわけであります。