2019-11-28 第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
それから、BSEに、狂牛病にかかっている牛はアメリカでは十分検査がされていませんが、日本は五月十七日にこのアメリカ産牛肉を全面解禁しました。これが日米協定の最初の成果でもあります。 それから、遺伝子組換え食品につきましては、アメリカからの要請を受けて、遺伝子組換えでないというような表示を二〇二三年に実質禁止することが決まりました。
それから、BSEに、狂牛病にかかっている牛はアメリカでは十分検査がされていませんが、日本は五月十七日にこのアメリカ産牛肉を全面解禁しました。これが日米協定の最初の成果でもあります。 それから、遺伝子組換え食品につきましては、アメリカからの要請を受けて、遺伝子組換えでないというような表示を二〇二三年に実質禁止することが決まりました。
○参考人(鈴木宣弘君) 食の安全は日米交渉の中でも重要な部分の一つで、アメリカからのいろんな要求が既にございまして、その中で今既に二つ進行している大きなものが、先ほども少し申し上げましたBSE、狂牛病の輸入条件。これをTPP12のときに、日本はTPPに参加したいならば二十か月齢に抑えているものを三十か月齢まで緩めるようにと事前に言われまして、それを緩めました。
○谷合正明君 BSEについてお話がありましたので、これも、当初マスコミではマッドカウディジーズということを直訳して、これ狂牛病ということで報道があったと。やはりこれはちょっとおどろおどろしいという、誤解を招くということで、通称というんですか、世の中の呼称としてはこのBSEということで使うようになったというふうに承知をしております。
ちなみに、その場合、BSEは、狂牛病ではなくBSEとなって、伝達性海綿状脳症と難しい日本語でその法律の中に書いてあるんですが、CSF、ASFは日本語で言うと何になるんでしょうか。あわせて、大臣、お願いします。
○森ゆうこ君 食品の安全性、そして表示の在り方等については、思い出しますと、狂牛病が発生したときに、あれは神への冒涜というふうにおっしゃった生物学者もいらっしゃいますけれども、要するに、草食動物である牛に肉骨粉を食べさせた。
今、先ほどから先生方のお話を、質疑を聞いていて、日欧ですから、私、新人のときに狂牛病の問題が発生して、日本とEUにおける食品安全の基準の違い、考え方の違い、そういうことをかなり議論したということを今思い出しました。予防原則ということで、非常に厳しく食品の安全について管理をされているのがEUというふうに私は認識しております。
かつてヨーロッパ発祥の狂牛病が輸入牛肉をめぐる大きな脅威となって、記憶にもあると思うんですが、牛丼店から牛丼が消えるといったショッキングな事件が発生をしました。 狂牛病の原因とされたのは、肉牛を飼育する際に用いられた牛骨粉という飼料でありました。
尋ねの発言につきましては、国家戦略特区の今治市に開設予定の獣医学部問題の議論につきまして、公務員獣医のなり手が本当に少なく、待遇が悪いのが現状であって、当該状況を改善して四国にとどまっていただくことが必要であり、そのために四国への獣医学部の開設、公務員獣医師の分母を増やす必要があるとの文脈の中で発言したものであり、愛媛県の加戸前知事があるインタビューの中で、御自身が知事だった頃、鳥インフルエンザや狂牛病
例を挙げれば、既に、例えばBSE、狂牛病の輸入条件は、二十カ月齢から三十カ月齢まで、TPPの事前の入場料で緩めさせられました。次、アメリカはBSEの清浄国であるからしてこれを完全になくしてくれというふうに言ってくるのを見越して、日本は、食品安全委員会が既に二年前から、言われたらきょうにでもやめられるように、完全に準備してスタンバイしています。
平成十三年ぐらいには、あの狂牛病と言われたBSEの発生、また食品添加物、香料の不正使用、さらには最近は新たな遺伝子の組換えの食品が登場するなど、食を取り巻く環境が変化する中、食品の安全を守るためにということで、平成十五年に食品安全基本法という、まあ憲法みたいなものでございますが、こういうものが制定され、それに合わせて食品衛生法も改正されたと考えているところでございます。
むしろ、従来は、鳥インフルエンザ、口蹄疫、狂牛病、正しく言えばBSEといった人類への新しい脅威があっても同じ教育しかしなかったという現実が長々と続いてきまして、これは私個人の見解ではありますけれども、これまさしく既得権益であります。この既得権益を支えたのは、獣医師会、有力な大学、一部の政治家、そして文科省だったのではないでしょうか。
と同時並行で、先ほど申し上げましたように、先生も御指摘がありましたような鳥インフルエンザ、狂牛病、口蹄疫等々との関係で何とか、公務員獣医師が足りない、来てもらえないこの状況、四国の空白地域、また研究機関もないという中で何とかしなければという思いがあったところに、私の指南役でございますけれども、アメリカで獣医学の発祥の地と言われておりますコーネル大学に留学し、その後ジョージタウン大学の客員教授として六年間勤務
加戸参考人にお尋ねしますが、加戸参考人がおっしゃった経緯というのは、物すごく短く縮めますと、鳥インフルエンザ、口蹄疫、狂牛病といった新しいリスクに対応するために愛媛県と今治市でたくさん大学にも声を掛けたけれども、その中で唯一、加計学園だけが誘致に応じてくれた、これは県議と加計学園の事務局長の方の人間関係に元々はよるものであったと。
そして、同時並行で、私、鳥インフルエンザにめぐり会いまして、その後、狂牛病の問題、口蹄疫の問題が続きますが、いずれにいたしましても、四国への上陸は許さないという前提での取り組みをしながら、県庁の獣医師、大動物獣医師の不足に悲鳴を上げながら、みんなに頑張ってもらい、あるいは学者のお話も聞きながら、国際的にこの問題は大きくなるという中で、愛媛に獣医学部が欲しいと思いました。
もう一つは、私が知事に着任早々、鳥インフルエンザの問題、あるいはアメリカとの狂牛病の問題、しかも終わりの時期には口蹄疫の問題等々で、愛媛県で公務員獣医師、産業担当獣医師の数の少なさ、確保の困難さ、そして獣医学部の偏在等々の状況、そしてアメリカの適切な対応等々見ながら日本も遅れているなと思っているときに、ちょうどたまたま加計学園が今治の新都市への進出という構想を持ってこられたので、渡りに船とこの獣医学部構想
言うなれば、四国という小さな島ではありますけれども、こういった感染症対策として一番防御が可能な地域という意識もございましたし、そして、アメリカがこの問題で、狂牛病の体験を受けて先端切って国策として、これからはライフサイエンスと感染症対策をベースとした獣医学の教育の充実ということで、大幅な獣医学部の入学者の増加、そして三つの獣医科大学の新設という形で懸命に取り組んでいる姿を横で見ながら、何と日本は関心
現在の日本では、鳥インフルエンザ、口蹄疫、そしてBSE、狂牛病という深刻な新しい危機が生まれています。 鳥インフルエンザは、鳥から鳥にだけ伝染していた状態は例えば中国では既に終わり、鳥から人へ、さらに人から人へと伝染する恐るべき事態に進展し、死者も出ております。これは、鳥インフルのウイルスが突然変異を繰り返して感染力を高めている証拠です。
今回の場合においては、鳥インフルエンザとか口蹄疫、狂牛病、一気に広がっていく伝染病、動物から動物、動物から人にうつっていくというものに対して、産業医が不足している、あるいは産業獣医が不足している、あるいは獣医公務員が不足している、獣医師が地域に偏在をしているという中において、四国に一校もないというのはどう考えてもおかしいわけでありますし、四国の多くの議員、獣医師と特別に関係がある人は別ですよ、四国の
オーストラリアで聞きましたところ、日本の牛肉は、当時は狂牛病の話もありまして、狂牛病については、日本で私たちも毎日食べているんだから全く問題ありませんということを言ったんですけれども、そのときはまだ解除してもらえませんで、翌年、財政金融委員会でこのテーマを申し上げて、その後、きちんとした形で、日本の狂牛病は問題がないということが世界に知らされたと聞いておりますが、その狂牛病の話は別にしましても、オーストラリア
私がしゃべっていたんでは時間がもったいないと思いますが、ただ、そのときにはもう日本で狂牛病は一切何のあれもなくなっていた時期ですのに、日本からの、和牛といってもオーストラリアで牧草で育てたもの、それから飼料だけで育てたもの、両方を割合を付けて育てたもの、どれが一番高級かというような話も含めて、WAGYU、オーストラリアで育てた和牛、これがアメリカに輸出されていて、アメリカでも最高級の牛肉はこのオーストラリア
また、二〇〇三年十二月に米国で狂牛病と言われたBSE陽性の牛が確認されたために、日本は米国の牛由来のゼラチンやコラーゲンの食用としての輸入を禁止していましたけれども、この輸入も緩和いたしました。これが日本にとって不利益になるのではないかということを心配しているわけであります。 政府は、これまでこういったことを御質問すると、安全の基準に沿っているから大丈夫だというお答えでありましたけれども……
例えば、平成十九年には、貨物などのパレット、それまでは一般廃棄物でありましたけれども、産業廃棄物にしたり、その前は、いわゆる狂牛病の肉骨粉などを産業廃棄物としたということもございます。
そのほかにも、狂牛病、SARS、ウエストナイル、鳥インフルエンザH5N1というふうに、数えるに枚挙ないぐらい多数があるんですが。
その上、もうちょっと話をしますと、我々の産業は、御存じと思います、BSE、一時狂牛病と言われたときもあります、それから口蹄疫、鳥インフルエンザ、さらに東日本大震災、農業的には福島県を失ったまま、まだ復興途中です。皆さんはどうお思いかわかりませんけれども、私は大勢の農家の友達が福島にいました。その人たちはいろいろな県に今住んでいますけれども、まだ帰れていません。