1964-03-24 第46回国会 参議院 予算委員会 第18号
○藤田進君 放浪性があり、かつ石とパンを持っていったというような事情、あるいは病院に入っていたというような事情、狂暴性とかといったようなことがあればこそ、母親は心配して、何か事件をしでかすかもしれないという心配があればこそ、鉄道公安官にかけつけたと私は推定する。そういう場合に、さがしてみたがいなかったと、そんな無責任なことで済むのですか。
○藤田進君 放浪性があり、かつ石とパンを持っていったというような事情、あるいは病院に入っていたというような事情、狂暴性とかといったようなことがあればこそ、母親は心配して、何か事件をしでかすかもしれないという心配があればこそ、鉄道公安官にかけつけたと私は推定する。そういう場合に、さがしてみたがいなかったと、そんな無責任なことで済むのですか。
ひどいことをしたというその瞬間に、狂暴性はないんですが、非常にまた次に連鎖的にそういう行為を起こすという場合もあるらしいです。そういう点についてはひとつ、りっぱな検事の方々を選ばれると思いますが、十分その点は考えて、今日実に輻湊する都会のドライバー諸君はどちらかというと非常に気の毒な職業に私はあると思うのです。
一般の病院におきましても、看護婦の確保ということは非常に現在問題でございますが、特にこういうまかり間違えば狂暴性を発揮するというような、あるいはその他いろいろなトラブルの多い病院でございますので、十分な確保をしていきたい。で、現在横浜なり、あるいは最近桜ヶ丘、東京におきましても新設がなされましたし、それから兵庫県の垂水病院を私ども見て参ったわけでございます。
それから今御指摘の狂暴性その他につきましては、これは狩猟の範囲ではなくて、これは警察のそういった銃砲のほうの取り締まりの範囲になるかと思いますが……。保護課長から若干補足をいたします。
また一方では停船しないからといって銃撃によって停船させ連行したというような、非常に今日までよりももっと、過去におけるトラブルよりも、もっともっと狂暴性を持った現実が現われておるようであります。ここにはやはりいわゆる李ラインといいますか、平和ラインといいますか、この辺へはわれわれ裏日本からも相当漁業に出ておるのでありますが、それらが常にこういうふうに脅威を感じて戦々きょうきょうとしておる。
しかし、これがだんだんと日がたつに従って、大正から昭和の初期へとたつに従って、それが狂暴性を増加して、だんだんと強くテロの本質を表わしてきた。
○阪上委員 過般の六・一五のときに、私はじっと警察官の行動を見ておったのでありますけれども、私の主観からいうと、ああいうふうに訓練されておるためにああいう行動になったのであるかどうかよくわからないのでありますけれども、他の一般警察官に比べては相当狂暴性を帯びておったように私は思うのですが、かといって一般の警察官の行動などは、実に警察官職務執行法に忠実で、負傷者等に対しましても、機動隊の中にも、むしろみずからその
しかもこの精薄者の中でも、児童の問題はきょうまで児童福祉法である程度措置されてきましたが、十八才になって児童福祉法からはみ出した精薄者というものは笑に気の毒な——たとえば施設におりました者が有無を言わさず家庭に引き取らせられた結果、狂暴性を持っていたりいろいろなことで非常な家庭の悲劇を起こしたり、あるいは社会的に非常な凶悪な犯罪を犯したり、あるいは女の子供たちは、その多くが売春婦に転落したりして、いろいろな
重症者の中には相当狂暴性を持った、あるいはその他の疾患の重なった者がおりますので、今は幸いにして児童福祉法によって施設へ収容されておるのが、今年はもう満十八才になります、満十八才になると家へ帰ってくるんですということで、全く生きたそらもなく、何とかならないかということを全国的に非常にたくさんの人から訴えられて、私どももまことにお気の毒だと思います。
そうすると公衆衛生局の方でも、これはどうも狂暴性がある、反社会性が強過ぎるから、とても社会局なんかにはおまかせできない。これは私の方の公衆衛生局の方にまかせて、こっちでやらしてくれ、こういう問題が出てくると思うのです。法律の適用の問題ですから……。一体この区別をどこでやられますか。法律の上では明確でないのです。これを一つお示し願いたいと思います。
それがどうも最近数が多くなったか、めんどうを見る人が少なくなったというか、それは人が管理をしないと、すぐそういう狂暴性というものが生まれてきて、そういう中から不衛生というか、そういうところから狂犬の問題が出てくる。
しかもその数は膨大でございまして、大体いろいろな実態調査で見ますと、障害者というふうにひっくるめますと約百三十万人ということで、そのうちの約四十万人がいわゆる精神病者、その他精神の変質者、それから精神薄弱者、その三種類がありますが、その他を入れまして百三十万人になるわけでありまして、この精神病者のみでもそのうちの約十万人が相当な重症で、発作その他の狂暴性のものがあるということでございまして、これに対
結論はやはり両方に対して何らか、どうしてもそういうしようのない——人権との問題が非常にありまして、このどうしてもというときに、何らかのやはりアル中とか、平素のいろんな狂暴性のある人の、人権を尊重した上での施設というものは、ぜひ考える必要があるのじゃないかということが、この問題があって調べました間の結論でございまして、法務省等にも伺ってみたいと思っておったところでございます。
少年院法では保護具ということが許されておりますけれども、私の所では、それほど狂暴性というのがただいまのところありませんので、このごろは忘れられております。
私どもは、東佐誉子氏をながめまして、これがそんな一切の外部の交通を遮断し一切通信の往復から遮断しなければならぬような、いわゆる狂暴性ある患者だなどということはとうてい信用できません。しかるに、精神衛生法二十九条の患者として入院させられておる。
そういう意味からも、やはり厳粛に宣誓でもさして、派閥の違う医者でもって、いやしくも二十九条の狂暴性ある病者なんという認定のもとに入院させる場合においては——ことに、学者とか相当の身分のある人が、二十九条の狂暴性ある精神病で入院したということが経歴になりますと、それは死刑の宣告です。そういうことをこの武蔵野病院の院長さんなんかは実に簡単に考えておる。
東女史は入院の際には精神衛生法第三十三条の親族の同意入院をしておったのを、その後これを二十九条の狂暴性ある患者として入院の手続を切りかえておる。
とにかく、学者といわれる人、教壇に立った人が、狂暴性ある理由によって入院せしめられたということが記録に残されておる際に、たとい病気がなおって出たといたしましても、それは一体どうなるか。ことに、このパラノイアはほとんど根治することが困難であるということが医学の大家による書物に書いてある。もしパラノイアだとするならばそういう性格のものである。なかなか半年や一年になおる道理はない。
最初同意入院で入院しておって、途中から、例の二十九条の強制入院といいますか、その手続をとったのは、やはり本人の狂暴性があるということを一つの条件にしておるが、その読み上げられたものでは狂暴性がなさそうではないか、狂暴性がないのにあるようにして治療させるということは、しかもその病気がなかなかなおりにくいものだということになると、一生つきまとう問題である、あの人は狂暴性のある精神病者だということの烙印を
単に何とかしてやろうと思ったなんというようなことから、狂暴性のある患者というような取扱いをする点は、人の人格とかそういうものに対して実に軽く考える、そこににあなた方の失敗の原因があるのです。
自分を傷つけ他を傷つける狂暴性のある患者というふうに認定して入院を継続する。しかも、あなたの今の言葉によれば、狂暴性あることがちゃんと備わっておるということになる。最初同意入院で病院へ入ってから、あばれたり、看護に当る者を傷つけたり、自分みずから自殺をはかったり、さような行動があったかなかったか、御証明願いたい。
同意入院さしたことは、これまた問題でありますが、それはさておいても、諸君が、二十九年の十二月九日、第二十九条の狂暴性ある精神病者としてこの哀れな女史を入院せしめた、それが一体妥当であるかどうかということが中心課題なんです。
従ってブルドックで何とかということもあったが、そう狂暴性のあるものでもないのです。やはり今日の日本の経済の実態とか敗戦の実情というものをよく理解をして、再建をする意欲だけは十分に持っているのです。この労使の間のいろいろの紛争とか、あるいはいろいろの意見の食い違いというものを解決する方策としては、いわゆる法律というものがある程度強権を発動していくという形は好ましくないと思うのです。
○受田委員 正常な判断の下される者が三分の一、これに準ずる者三分の一残りは障害のある者だという大体の大まかな分け方を示していただいたのですが、その中で特に狂暴性の、将来犯罪を犯すおそれのあるような者というのは、社会の公序良俗にひびを入らせるものであるという立場においていかなる措置をとっておりましょうか。
鈴木さんの御演説は、今や日本の保守政党とその政府は、アメリカの経済力と権力とを支柱として、暴力的な狂暴性に陥っている。そして見よ砂川を山形を、武装した警察官の暴力によって、農民から土地を奪いつつある、かくて外には派兵、内には徴兵、こういう調子で御演説をなさっております。
○松原一彦君 大村は狂暴性をもってああして家をこわしたり、あばれたりしたので、方針も変ったようでしたが、ただいま大村の方には何人くらいを収容しておりますか。
いろいろ相当狂暴性のある者だとか、あるいは相当たくましくなっておる少年が特別少年院の中に入れられて、ことにまあ中等少年院などで手に負えない場合には、特少へ特少へと送るようなことが、あるいはなされているのではないかと思うのでありますが、そういう結果は。特別少年院はまるで掃きだめみたいな形に陥ることがあり得ると思います。現在も部分的にはそういうことがあるのじゃないかと、私どもも思うのです。