1947-07-26 第1回国会 衆議院 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第1号
これはあくまでも事態を白日の下にさらすという趣旨のもとに行われるのでありますし、さつき水田さんがおつしやつたように情報をむやみにとることはどうかと思いますが、進んで與えられる情報は與えてもらうことによつて協力を得られるわけでありますから、そういう點においては、きわめて公明正大に、公開で審議の状態も、調査の進行状況も、刻々に委員會が開かれるごとに、何か變つた局面が展開していくことに、新聞紙上を通じて一般國民
これはあくまでも事態を白日の下にさらすという趣旨のもとに行われるのでありますし、さつき水田さんがおつしやつたように情報をむやみにとることはどうかと思いますが、進んで與えられる情報は與えてもらうことによつて協力を得られるわけでありますから、そういう點においては、きわめて公明正大に、公開で審議の状態も、調査の進行状況も、刻々に委員會が開かれるごとに、何か變つた局面が展開していくことに、新聞紙上を通じて一般國民
ただいま理事會で協議いたしました結果、今日はこれから引續いて政府に向つて參考資料の提出を要求するということ、それから明後月曜日午前九時からこの問題の處理の任に當つた政府委員に出席して貰つて、處理の状況を聽くそれの必要に應じて順次證人なり、參考人なり、その委員會の必要とする人々を、次から次に出席してもらうようにする。
私の政府に向つて要求したという調査資料は 一、終戰當時における部隊(部隊名)配置状況竝びに部隊長、經理主任の氏名、 右の現住所がわかつておれば現住所。 二、終戰當時における軍需物資の蓄積状況、品種別、數量別、廠別——廠というのは兵器廠とか、造兵廠とか、衣料廠とか、そういう廠別によつて數を出す。
この場合において、肥料の重要度ということ、また現在の肥料の生産状況から申しましても、農民の要望から申しましても、今日こそ思い切つて肥料生産の國家管理をやるべき時機ではないかと私は考えているのであります。(拍手)かようなことに対しまして、商工大臣はいかがな御所見であるか、この際御意向を承つておきたいと思うのであります。(拍手)
次に成重君から、遅配問題に論及をせられまして、現在の遅配問題の状況をお述べになりました。この際一言申し上げますると、現在遅配の全國平均は大体十六日に及びました。しかし、今回司令部より放出せられました八月分までの食糧を完全に配給いたしまするならば、十五日分あるのであります。從つて、この食糧が完全に消費者に届きますならば、一應ここに遅配は解消するのであります。
これらに関しましても、その状況、内容につきましては御説明を得ることができまするならば、甚だ結構であると存ずるのでございます。且つ又問題の性質上、公開の席で御報告相成りますることが適当でないようでございまするならば、委員長のお許しを得まして、祕密会といたしまして承りましても結構と思うのでございます。
そうして一方この特別会計の状況を見ますと、現金の収入は、予算におきましては百二十四億一千万円と見積られておつたのでありますが、これが増加いたしまして、約三十八億三千九百万円という増加を來たしておるのであります。從いまして見返りとして公債、借入金をいたしまして一般会計に繰入れまするものは、それだけ減少してもよろしいのであります。
それから逓信省、運輸省に対して、それぞれ二千五百石及び千二百五十石の加配米をしたことについてお尋ねがありましたが、これは逓信從業員及び鉄道從業員諸君の現在の労働と現在の状況に鑑みまして、とりあえずこの程度の米を從來の加配米にプラスして農林省がいたしますることは、これ時宜に適したることであると考えて実行いたしたのでありまして、この点に関しましては、何とぞ御了承をいただきたいと存じます。
(拍手) この際一言申し上げたいと思いまするが、今日なるほど遅配の解消が困難でありまして、このことについてのおとがめは、現政府自体、殊に現農林大臣として、まことに心から申譯ないと思いまするが、昨年の今日と今日におきまする遅配の状況をきわめて簡單に申し上げてみますると、七月二十日現在におきまする札幌の今日の遅配は五十二日ありまするが、昨年は六十日であります。
一面において、たとえて申しまするならば、鮮魚に対してはあるいは油のリンクを、蔬菜に対しましては肥料のリンクをいたしておりまするが、日々市場の状況は鮮魚におきまして、遠海物と近海物の鮮度の差は非常なるものがあるのでございます。画一的公定價格のためには、さきに申しましたごとく、遺憾ながら予想以上の出荷はでき得ない現実にある。
もちろん今度通過いたしました豫算をもつて、われわれは満足するものではないのでありますが、今の追加豫算としての段階においては、これ以上のことを期待することは、各種の状況から見て困難であると考えておるわけであります。
この近くでは長野縣、茨城縣等は、いずれも百も超しておるのでありますが、しかし場所によりましては、まだ七つしかできておらない、五つしかできておらないという府縣もございまして、平均いたしまして考えることもちよつとできない程度に、足並の揃わない状況でございます。しかし全體を考えてみますと、千はちよつと超しておるではないかというふうに見ております。
この公民館設置は、われわれは非常に贊成であり、その趣旨は實に同感であつて、これが普及することを望んでおるのでありますけれども、實際問題として容易に建たないという實情にあるので、全國的な状況と、これを普及するために、あなた方の方で考えておられる方策というようなものについて、承りたいと思います。
ところがその後の物價の變動、資材の値上り、勞力の値上がりからいたしますと、この運營委員會の懇談會で先般營繕關係の者から御説明申上げたと思いますが、金額は非常に違つて來ておりますので、恐らくその二千二百萬圓という金を使いまして、最も急ぐ議員宿主を建てるのがやつとこであろうという状況でございます。
それから毎四半期に、國内需要の予定表を作りまして、司令部にその許可申請をいたしまして、その許可を受けまして國内用途向けに再配分いたしておるという状況にありますので、その状況によりまして、只今申上げましたように、四半期毎によりましていろいろな相違がございますわけでございますが、今までのところは大体において、三、四百キロというところが一・四半期の金については実績のようでございます。
先般産金業、その他の現在の状況に顧みまして、金及び銀の買上價格を改訂いたしたのでありますが、その新改訂價格を基礎といたしまして推算いたしまするというと、大体一・四半期毎に買上げる金額、並びに賣拂いまする金額が、大体五千万円見当に相成ろうかと存じております。
○政府委員(櫛田光男君) この法律が公布いたされますと、直ちに政府といたしましては、現在のいろいろな状況から、日本銀行引受の方法によつて先ず借入金で以て全部済ましたい、こういうふうに考えておる次第であります。
あるいはその場合占領軍において、獵銃については別個の取扱をしたということもあるのかもしれませんが、その邊の状況がまだ十分な調査ができておらないのであります。なお私からさらに御連絡いたしまして、この次、あるいはその次までにはわかるようにいたしたいと思います。
最初に申上げたいと思いますのは、船員の勞働組合の組織状況であります。現在船員數は約二十七萬三千人に相なつております。これは汽船、機帆船及び漁船を入れました數字であります。これに對しまして、前議會で通過いたしました新しい船員法の適用下にありまする船員は十六萬三千人であります。このうち現在組合に加入しておりまする船員は十一萬八千人であります。
その研究にはどういうものをやつているかということをここにざつと書いてありますが、そのほかに六千人からの人が思い思いに、自分の趣味の上から、役所の時間外に研究をしているものが少くない状況でございます。それから終戰後できました一つの部門としまして、産業氣象の研究がございます。いわば北海道の美瑛というような寒い所において、何か農業を改善するための研究をやつている。
經濟安定本部等におきましてこれが委員會もすでにできておりまして、組合側竝びに管理者側もこれを出して、その協議にあたることになつておるのでありますが、遺憾ながらあまり活動をしておらぬような状況にあります。ただこの委員會においても、輸送業務というものについて、産業別の優先順位の決定においても、また實際の勤勞用物資の配分決定の問題においても、なかなか重大な問題が起つております。
ついででございまするから自動車の運送事業につきましての組合結成状況も簡單に御説明申し上げたいと思いまするが、乗合自動車の關係におきましては百六十八の業者につきまして六十六の組合ができております。從事員約二萬に對しまして一萬四千人ばかりが加入いたしております。私鐵のバスの分は別に私鐵の方に入れてございまするので、これを省いております。
それが非常に今日の輸送状況に大きな影響を及ぼしておると私は思う。それだからすぐその家庭米をも含めた食糧の配給を、鐵道從業員にうんとやつていただきたい。もちろんこういうことを言いましたら、もちろんこういうことを言いましたら、三百萬、四百萬近い北海道農民は、鐵道職員だけということで、非常な反撥心が起ると思うのでありますが、その點をよく含味していただいて、理解ある處置をしていただきたいと思います。
その國家賠償法施行に関する予算を組む場合において、本法施行後における状況がどういうものであろうかという大体の予想なくして本案の実施は不可能であると申さなければならぬと思うのでありますが、本案の予算についてはどういうお考えをもつておられますか。
ただお話の點がそういう緊急放出物資として流したものか、あるいは個人が勝手に盗み出して賣つたものか、それはその状況にもよるわけでありますが、その具體的の場合によりまして、個人的に盗み出したものであるか。あるいは軍が正規に放出したものであるかによつて扱いも違うのでありましようし、そういうものはわかりました限りにおいて、正規のルートに引き返すことにいたします。
○久山政府委員 隱退藏物資の摘發なり、その處理に關しましての不正事件は、現在捜査中に屬するものが非常に多いのでありまして、そのことに關しましては申し上げることはできないことでございまするが、一般的に今まで警察が關係いたしました、いわゆる隱退藏物資に對しまする處理の状況を御報告申し上げたいと思います。
さような状況になつております。
財政當局竝びに安定本部におきましても、教育の必要ということを、十分認めておるのでありまするけれども、他方におきまして、日本の物資の状況竝びに健全財政の建前から、かような査定をいたしたいということは、一應諒といたしますけれども、なお私どもがもつと根本的に日本の置かれております現状竝びに日本の将來を静かに考えますと、かような状況で六・三制が實行されないということは、まことに悲しむべきことでありまして、これは
初めの「新制中學校實施状況調」というのは、今年の六月三日に學務課長會議を開きました際に、五月二十日現在の報告を求めまして、それを集計いたしたものであります。中學校の数は、一番初めの表の一番下の左側のところにあります一萬四千三十というのが、中學校の数であります。その次のが中等學校充當の建物数であります。これが一萬六千六百八十九。
その考え方といたしましては段別、地方、肥料、作物の種類、家族の人員數、こういうようなことが基本的なる數字となりまして、農業の生産状況というものの實態を調査した上において、その農家々々の供出分というものを早目に割當てていく。その早目に割當てましたものをもつて、責任供出制というものを確立いたしたい。
しかし今日の輸入食糧というものは、見返物資さえあればどんどんもらえるというのではないのであつて、要は輸送力あるいはアメリカ國内の食糧事情、世界の食糧事情、こういうものに制約をされておるので、あながち生糸さえどんどんつくれば麥と交換できるという状況でないこともはつきりいたしております。
これは未定の部に屬しておりますが、これに關しまして、現在の蠶絲業を見てみますと、統制を今後續けていく必要があるかどうかということは重大な問題でありまして、この點に關しまして、蠶絲管理法が政府から提出の豫定になつておるのではないかと思うのでありますが、現在の状況を見ますと、蠶絲業は先般の二千六百掛の繭價が決定いたしましたけれども決して安定をいたしておるわけではありません。
従つて早急に下級裁判所を設置するとすれば、結局警察署を中心にした行政区画に著眼するほかなかつたという状況でありまして、合理的に人口、行政区域、都市と村落の関係等を勘案いたしまして、十分に納得のいくような管轄区域を定めまするのには、相当慎重な調査を要し、時日をも要するわけであります。政府も決してこの案がすべてよろしい案であるとは考えておらぬのであります。
これに對しまして政府といたしましては、ただいまインフレ高進の状況下におきまして、保險會社の立ちゆきというものは非常にむずかしい段階にあるということは事實でありますが、この安定をまてば相當堅實な出發ができるというような見透しのものに對しましては、これを復活させる。
その權衡上から申しますると、現在の状況におきましては、農業會、市街地信用組合等を、無條件にこれを免税團體であるというふうにいたすことは、適當でない段階に立ち至つたのでありまして、今囘それをはずす、しかしながら農業會、市街地信用組合等が、貯蓄組合といたしまして別に看板を掲げるという際におきましては、貯蓄組合といたしまして從來通りの取扱いをいたす、かようなふうに改正しようと思うのであります。
從いまして農業會といたしましては、集まつた農業會預金を農業會の事業に運用しているというような状況でありまして、むしろ私どもは農業會がさらにその資金に餘裕を殘し、その上級機關であるところの農林中央金庫に預金してくださるというところまでいつてくださることを要請しているのでありますが、おつしやる通り資金がきわめて乏しく、農業會が上級機關に預金するという餘地は、ただいまのところほとんどないようであります。
となつておりまして、そのうち百八十六億八千七百万円は、財産税等收入金特別会計法第四條の規定に基き、財産税法及び戰時補償特別措置法に基く物納、延納等によつて國に入りました財産を見合に公債を発行いたしまして、その收入金を繰り入れる予定になつておるのでありますが、財産税及び戰時補償特別税の物納等による納付が、著しく遅延いたしました関係上、同特別会計法に基く公債の発行可能額も、また予定額に対して著しく減少を示す状況
今後におきましてもとうていこの許可されております臺數の生産はできないと聞いておるのでありますが、今後におきまする國産自動車の生産状況についてお尋ねしたいと思います。 なおこれに關係いたしまして、先ほども御意見がありましたが、乗用自動車の點についてであります。
今日のこのままのタイヤ状況で行きましたならば、九、十、十一月ごろになりますと、非常にタイヤの生産が少くなりまして、おそらく自動車が運營上にたいへんな事態が起きやすまいかというので、數日前に經濟安定本部、商工省、運輸省、運輸省およびメーカー、消費者代表等寄りまして、これが生産に關する協議をいたしたような次第であります。
○林(大)委員 第二十九条の委員の年令に関する規定でございますが、これらの規定は現在の日本のどんどん変化いたします状況並びに民主化の状態から考えましても、なるべく若い者を委員にすることも必要であろうと思うのであります。何故三十五年以上をもつて委員とするとお決めになりましたか、政府の御答弁を願いたいのであります。