1947-10-30 第1回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第17号
御当局でもできるだけ輸送力の増加に努力をしておるとは思うのでありますが、大体輸送要請を一〇〇%にフルに送るという状態にはいつ頃なるのでありますか、いつ頃を目標にして御計画になつておるのでありますか、簡單に一つ御説明を願います。
御当局でもできるだけ輸送力の増加に努力をしておるとは思うのでありますが、大体輸送要請を一〇〇%にフルに送るという状態にはいつ頃なるのでありますか、いつ頃を目標にして御計画になつておるのでありますか、簡單に一つ御説明を願います。
もう一つは先般來当局の方から再三御説明がありました独立採算制の建前でありますが、七年なら七年の間に鉄道は自給自足できるというような状態にする、それで借金も返して行く、こういう御方針に承知いたしますが、その間におきまして、こういう経済状態でありますから、特別会計そのものも或いは一般会計そのものもいろいろその收支の上でバランスが合わないという事態が起つて來ると思うのであります。
船腹の状態はどういうふうになつておりますか、いわゆる計画の六千万トンと申しますか、あれは船腹を満たしておりますか、それとも幾らも船腹は余つておるというような状況ですか、ちよつとお伺いしたい。
これに對する先ほどからの御返事は、まだ現在安本と交渉中である——これは日本の現状としてはもつともでありますが、現在のような生産状態においては、來年度の豫算のものがどの山にどれだけいくということは、そこまで日本の計畫經濟ができておるとは思いません。
七、八、九月みな生産が上まわつておるような状態であります。この問題のために、勞資双方が責任者としていろいろ御心配になることはごもつともです。またお互いに論議されることも、ごもつともでありますが、そのために生産が前田さんのおつしやるようにがた落ちになつておるとか何とかいうことはございません。
次に八月一日附の衆議院の皆さんが現地に行かれた報告書を讀ましていただきますと、その第十章に炭鑛國管に對する現地の意向として、勞資とも兩者共通の意見とされて、國管實施により資金、資材、生活物資等の補給状態がただちに好轉し得るや否や疑問がある、こういうような報告を、私どもはいただいとおります。
さいわい大體水も引きまして、それぞれもとの状態に落ついておるというふうなことからいたしまして、現在はもう特に水害地に伴う特殊の犯罪と申しますか、治安の惡い状況は認められないのでありまして、普通の警備状況、治安の状況に復つておる、かように承知いたしておるのであります。 大體、簡單でございましたが、最近の治安の状況につきまして、御報告を申し上げた次第であります。
賭博と強窃盗と古著屋、これは一つの關連状態でめるような傾向を示しておるのであります、そういつたような犯罪の動機が賭博に原因することが相當顯著なことを、各方面の情報によつてはつきりと頭に入れておるのでございます。
大體項目はわけてありまして、そういうふうな範圍のものを經濟力の集中として排除されるということになるわけでありますが、この運營いかんによつては、相當廣範圍にわたつてこの法案の適用を受けて排除されるものが出てくることによつて、日本の經濟に大きな打撃を與えるものであり、さらに明日の十トンよりも今の一トンというふうな、差迫られた經濟状態にあるのでありますが、こういうふうな面において、過度の集中を排除する、普通
特にそれを分割し、分割したために相互に品質を悪くするとか、あるいは原價がそのために高くなるとか、あるいは經理上非常に不健全な状態になるというような場合が考えられますならば、そういうことは絶對になさないように、あらゆる努力をし、その點については業者の方でも、確實な詳細な資料をもつて、いろいろ答辯されることと思いますが、それを十分に酌みとつて、合理的な再編成ができるように分割のしかたをしたいと考えております
○山口(靜)委員 この經濟力集中排除法案の第二條におきまして、昭和十二年七月一日より昭和二十年九月一日までの間における事業分野に對してこの法案を施行するということになつておりますけれども、私の考えですと、日本の經濟の獨占的状態をかもし出しましたのは、歐洲戰末期あたりからのことと存じますが、なたゆえ法案を遡つて實施されないのですか。
ただあの場合お互いに小さいながらも議長をやつてみた身にとれば、混亂状態のときにとつさにどう處置するかという判斷に迷うことが往々あるのです。それは十分お察しするが、言動が言動であり、しかも上程されておる問題が、御承知の通りの、全國農民から非常な關心をもつておられる問題であります。
○小澤(佐)委員 今委員長が、自由黨の方でいわゆる二十名の數によつて懲罰の動議が出ているから昨日の状態とは非常に違うということを言われたけれども、私の方では手續として一應しておきましたが、運營委員會は昨日のそのままという約束のもとに今日に持越したのでありまして、昨日の状態から離れていない。
その再編成したものが、後に合理的な經營になるようにということは、これは平時の經濟状態の場合を想定して、その場合におけるあり方が合理的になるようにという考え方でありますから、外國貿易等も豫想せられる今日としては、そういつたことも頭に入れて、どうやつたら合理的だということを檢討していかなければならぬ、そう思つております。
企業のあり方がそういう形になる方が、一つの事業の中でも大きい企業結合體がある状態よりも、日本の經濟のあり方が平和的になる、簡單に戰爭に突入するといつたようなことがなくなるのではないかということが、この法案に織りこまれておる精神だと考えております。
さらに九月中旬には關東、東北に甚大な損害を與えました例のキヤサリン颱風によりまして、最上川の増水によりさらに埋沒土量を増加いたまして、現在におきましては、改E型の入港がむずかしくなり、機帆船の入港すら辛うじてやつておるような状態で、酒田港としては石炭の移入あるいは米穀物の積出しに非帶な困難を來しておる次第でありますが、これは背割堤の復舊をしておられる内務省の方の工事に全面的に運輸省として協力しまして
しかるにこの錦織を經由いたしまして、仙臺、高清水、氣仙沼という縣道は、他の道路に比しまして最も重要な縣下における道路であつて、しかも道路は非常に平坦でありまして、そうして渡船によつて往來しておる人數は現在一日平均一千人内外というような状態になつておるのであります。
この兩川の復舊の状態は、現在周布川におきましては六二%、三隅川におきましては六七%の復舊が成立ちまして、殘りはもはやわずかの状態になつておる次第でございます。こういうような状態にあるのでありますからして、ここに一層國家がこれに力を盡していただきまして、これを完成していただきますと、次のようなこの地方における經濟的利益が發生する次第でございます。
本法律案の改正を出します際には、未だ國會法についての意見が固まつていなかつたような状態でございまして、地方議會としては、地方議會の立場から、かような規定をいたしたのであります。從つて何か國會法において、はつきりとした規定が設けられ、それとこれとの関連をとつた方がいいということでありますならば、また別途考究いたしてもよいと思うのでありますが、まだ定義を承知しておりません。
○林(百)委員 私のお聽きしたいことは、遞信大臣も遞信從業員の生活状態が滿足すべきものでないということを認められ、それを滿足すべき状態にするには、いろいろのまた國家的な状態があつて思うようにいかないのだということを言われていると思う。この點は私も當然だと思う。そうすれば、このたびの事態の直接間接の原因は、とにかく從業員の生活苦から發している、これももう無視できない事實だと思う。
○三木國務大臣 御承知のように、郵袋が上野の停車場においてもほとんど交通を阻害するような状態になるし、東京の中央郵便局においてももう置き場所もないような状態になつて、これを處理しなければ非常に不都合を生ずる結果になりましたものですから、遞信局をして臨時雇でこの整理をせしめたわけであります。そのいろいろな給與條件についてはまだ私の手もとに數字が出ておりませんが、これは調査をいたします。
○三木國務大臣 議會で御報告にも申し上げた後の状態は、次第に出勤率に改善されまして、二十八日、今日でありますが中央郵便局の出勤状態は、日勤、普通課は百%、小包課は九五%、電信課は八六、五%、特殊課は百%、日本橋の方は郵便課九〇、一%、電信課、これは悪いのでありますが、五五、一%從つてこういう状態でまいりますと、通常郵便物が中央郵便局において二十四日の午後二時の殘留推定が四百二十萬、最高處理能率で八日間
すなわち本年六月のアメリカの民間雇用數は六千二百六十萬に達しておるのでありまして、これに對しまして、失業はわすか二百五十萬足らずという完全雇用の状態を呈しておるのであります。
そうして共有でありますれば、共有の規定に基いてこれを分割することができるというので、その規定を得てこの條文ができたものと考えますが、わが日本の實際上の生活状態から見まして、財産によつては絶對に分割できない性質のものが第一番にあります。
そうするとここに相續法をきめてしまいましても、この農業資産相續特例法によつていろいろな問題が起つてきたときに、これをどう處理するかということができない状態に陷ることは當然であります。聞くところによると、運營委員會においては、これは司法部門に屬するものであつて、司法委員會において、やつてもらうものであるということがきまつたということを、私は小澤總務から先ほど聞いたわけであります。
九月の下旬には、數班にわかれて、北九州方面の原價監査をやられたのでありますが、その原價監査の結果は、どういう状態だつたか、一應商工大臣は復命報告を聽いておられることと思いますので、お尋ねをいたします。もし大臣がお聽きになつていなければ、政府委員の方からでも御説明願いたいと思います。
從つてその作業場における勞働者の一人當りの生産量、すなわち生産能率は、どういうことになるかというときには、一方炭層の状態と設備の状態とを合わせ考えなければ、勞働者の働く意欲、あるいは技能のみによつて生産率をきめるわけにはいかない、こういうふうに考えられる。
現在掘進をいたしておる炭坑は新坑でないという解釋はいたしておりませんので、新たに出炭状態にはいるものを、すでに著手をしておるものであつても出炭状態にはいる地域の炭坑であるという解釋は、通常の常識をもつて新坑と申すことに、私は考えております。
他面わが國が現に當面いたしております食糧事情は、諸君のすでによく御承知の通り、逼迫の極に達しておりまして、しかもこの状態はここ數年のうちに完全に解決することは期待いたしがたいのであります。
しかるに近年の經濟事情の激變により、かつまた制度の内容においていろいろと制限がありますために、ほとんど從來の法案によりましては、その機能を發揮することが不十分なる状態に陷つたのであります。
こういうふうにあげてまいりますと、たくさん率は出ておりますが、非常に心細い状態になつておるのであります。當面の石炭の出炭増産ということから、こういう資材状況では實に憂慮に堪えないような状況であるのであります。よほど政府におかれましても、また國民も一緒に協力して、強力なる措置を講じて推進しなければ、とうてい所期の出炭を見ることはできないのじやないか、かように思うのであります。
私は、財政が囘復をして、正常なる状態に置かれた場合におきましては、軍備その他の費用などというものは、從來要つたものは、要らなくなるのであります。
しかしながら現在の日本の經濟の状況におきましては、經營者竝びに勞組の要求というものを、百パーセントあるいはそれに近い要求には、應じかねるような状態であるのでありますので、私は繰返し前に述べたように言うのでありまして、お説のように、勞組の要求を百パーセントに容れれば、それは炭價に影響するということは認めます。
これに対しましては、むろん今日のような困難な國情のもとにおいてでありますから、從業員が満足する状態にいろいろ給與の條件がかなうというわけにはいきません。
○徳田球一君(続) こういう状態でありまして、どうしてもこれは政府の根本的な間違いだと思う。この千八百円ベースの問題、これは食糧事情の実際上の檢討をしなかつたところに根本的な原因がある。 さて、生産の増強ということは、賃金値上げなしにはできるものではない。賃金の値上げ、これが増産である。現に賃金の値上げをしておるところは増産ができておる。これは別個の問題ではない。
ここは避難所になつているような状態である。これからますます、かかる状態はどんどん発展するであろうし、現に中央電信局におきましても、ストライキをやるという決議をしているのである。一昨日、昨日にかけまして、各郵便局、逓信局の連中は、全体をあげて大デモをやつているような状態であります。
その唯一の子供のすがり場所である母親のために、殊に現在の状態において——今日十月一日の國勢調査の結果を見ますと、東京、埼玉を除きまして全國で大體女性の數が二百萬以上から多いのでございます。この婦人の多いということの裏には、數多い未復員者や戰死者の遺族、未亡人があつて、しかもそれが大概の場合ふところに子供を抱いておるということが想像できるのでございます。
皆さんのようなお考えならば、何年經つても食糧不足の状態を現わしていかなければならぬ。あなた方の考え方での數字の基礎はつじつまが合うかもしれないが、そういう考えが——話は古いのですが、戰時中の軍需生産にはそれに似たようなことが、いわゆる官僚によつてやられ、生産がかえつて減退して、これが敗戰の一つの原因をなしておる。
○成瀬委員 關連質問でありますが、大體御賣と生産者と、これを調べてみますると、十二品目ありまして、七分の一強にあたつておりまするが、今のお話になりましたところで、同じ卸賣のその基準年度において、あるいはまた現行價格において、比率をとるのだから、別にそれに不都合はないというような話でありますけれども、しかしながらこの基準年度におけるところのその商業社會的状態を考をてみますると、その時分におけるところの
點につきましては、いろいろ常時の事情と今日の事情と異なつているところがあると存じますが、もちろん卸賣でやるということが絶對によいと申しておるのではなくて、小賣でやるべきものを、資料が完全に整わないので、やむを得ず次善策をやつたという意味であるのでありますから、その點につきましては、たとえば木林のごとき、マル公をきめておりましても、現にマル公より下まわる品物につきましても、マル公を採用しているような状態
また政府全體の給與體系等も勘案をいたさなければならないので、この問題について考慮はいたしますけれども、通勤の手當が今日出し得るという状態ではないわけであります。
昔というと非常に古い話になりますが、議會を通過いたしましてやれる時期になりましたときに、ただちにこれは支給しまして、大阪の方は渡して、東京の方はまだ渡さずにおるという事實はないので、これはもう私自身として因つている状態はわかつているので、待ち切れないような氣持で、東京にも渡したわけであります。
○三木國務大臣 御指摘のように、缺勤率を部分的にみれば殖えているところもありますが、しかし大阪あるいはまた現に東京等における状態は、缺勤率が殖えたというような事態ではなくして、やはり職場の大會もしておりますし、ただ形としては責任者がないという形になつておりますが、いろいろ職場大會なんかで相談もしているようなことも開いておりますが、こういうことで通信が麻痺状態になるような怠業的な職場離脱、從つて大阪及
從いましてこの戰爭が終りました後には、ソ連といたしましては、再び戰爭によつて受けました損害を囘復して、速やかに共産主義社會への前進を續ける必寧があるわけでございまして、しかも日獨の崩壞、他方におきまして英佛の衰勢というものに伴いまして、かねてからソ連の經濟建設の到達目標とされておりました先進工業國でありますアメリカとも、直線的に對立するような状態に立至つたわけでございます。
その點はすでにわれわれも認むるところでありますが、發表になりました米價を見ましては、まことに悲しむべき状態であるように思います。昨年和田安本長官は、農林大臣として五百五十圓という米價で全國の農業者たちをいじめました。今また安本長官として、千七百圓という米價を決定になりました。全國の農民たちは非常に失望落膽をしたことと私どもは考えます。
今私が鋼材について申し述べましたが、鋼材の今のような生産の状態であつては、どんなに農家が要望しても總量はわずかなものであります。今までは手持の材料があつたりなんかしたから、あるいはやみに出たかもしれませんが、日本のそういう資材は多くは食いつぶされている現状だろうと思います。そういうような状態になつてくると、資材の面から非常に窮屈になつてくる。
それから農機具の問題でありますが、これはお話のように、今日本の鋼材は、銑鐵をひつくるめまして實に貧弱な状態にあるわけでありまして、二十二年度の物資の需給の計量から言いますと、われわれは最初七十五萬トンの鋼材の生産を豫定いたしておつたわけであります。しかしその場合には開潔炭は實はあまりはいつてこないというので、今の見透しではせいぜい五十三萬トン程度できればいいという見透しであります。