1970-12-07 第64回国会 衆議院 法務委員会 第3号
従来のことでいけば、現住する家屋に放火したという場合には、それ自体で人にとにかく抽象的危険があるということで、この犯罪構成要件そのものを満たせば、同時にそれは危険になっておるという意味の抽象的危険犯。あるいはいま申し上げましたような、少し間接的ではございますが、スピード違反というものも抽象的危険というふうに言える余地があろうと思うのでございます。
従来のことでいけば、現住する家屋に放火したという場合には、それ自体で人にとにかく抽象的危険があるということで、この犯罪構成要件そのものを満たせば、同時にそれは危険になっておるという意味の抽象的危険犯。あるいはいま申し上げましたような、少し間接的ではございますが、スピード違反というものも抽象的危険というふうに言える余地があろうと思うのでございます。