2008-03-28 第169回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
先般の事件のように、少年少女が巻き込まれる犯罪、少年少女といいますと、これから縦横無尽に伸びていくべき未来のある子供たちでございまして、たとえこの犯罪についての犯人が検挙されて重罰に処せられたとしても、被害に遭った人の心若しくはその体に残る傷というのは一生いえることのない深い傷であるということは皆様も異論がないということだというふうに思います。
先般の事件のように、少年少女が巻き込まれる犯罪、少年少女といいますと、これから縦横無尽に伸びていくべき未来のある子供たちでございまして、たとえこの犯罪についての犯人が検挙されて重罰に処せられたとしても、被害に遭った人の心若しくはその体に残る傷というのは一生いえることのない深い傷であるということは皆様も異論がないということだというふうに思います。
○宮城タマヨ君 矯正局長は外国をごらんになったかどうか知りませんが、これは私の経験をいたしたところですけれども、私は三カ月間アメリカ一の、まあ婦人ですか、少年院に行きまして、三カ月間そこに入って、実際見たのですけれども、そこに、売春婦ではない、犯罪少年、少女だけですが、そこの院長がこういうことを言った。絶対に、男の人をここに入れたら、子供たちは落ちつけない。
けれども司法省の扱いまするものは、どこまでも犯罪少年少女であつて、犯罪に至らないものは、全部挙げて厚生省に任せる、こういう建前でありますから御承知願います。