2017-06-15 第193回国会 参議院 法務委員会 第19号
なお、この手段でありますが、無作為に抽出した一定数の者に対する質問調査により、警察等に届出のない事件を含めた犯罪実数を調査しまして、その中でどの程度が届けられているか、届けられていないかということを調査するものでございます。
なお、この手段でありますが、無作為に抽出した一定数の者に対する質問調査により、警察等に届出のない事件を含めた犯罪実数を調査しまして、その中でどの程度が届けられているか、届けられていないかということを調査するものでございます。
私どものちょうだいいたしました統計表に少年犯罪の現状がびっしり出ておるわけでございますが、その後警察庁の調査によりますと、ことしに入ってから、三十四年度上半期の犯罪少年、犯罪実数は前年度に対して一五%増加している。このままの状態が続くならば、おそらく昭和三十四年度において戦後最高の記録になるんじゃないかと憂慮されておるわけで深刻な事態に直面いたしております。
犯罪実数と申しますか、わかりやすく数字で申し上げますと、千人について一〇・四五、十人の青少年犯罪という数字を示しておるのであります。虞犯少年になりますと六十三万七千人でありますか、そういう数字が出ておるのであります。