1955-10-14 第22回国会 参議院 法務委員会 閉会後第1号
従いまして、こういう大きな問題に対しましては、少くとも検察当局といたしましては、あらゆる点から、犯罪予防の面から、あるいは起きた犯罪処置の面から、与えられたる法規にのっとって、行き過ぎのないように善処いたしておるつもりでございます。
従いまして、こういう大きな問題に対しましては、少くとも検察当局といたしましては、あらゆる点から、犯罪予防の面から、あるいは起きた犯罪処置の面から、与えられたる法規にのっとって、行き過ぎのないように善処いたしておるつもりでございます。
この地におきまする犯罪の発生件数、並びにその種類、検挙率、犯罪処置の方法等につきまして、まず岡原検務局長にお伺いいたしたいと思います。
若しそれそうであるといたしましても、すでに日本側においてそれぞれ戦争関係に対する軽微なる犯罪処置と申しますか、追放等の問題はことごとく解消をいたされております。
しかしこれはそれぞれの国によりまするそれぞれの法規、手続等によつてなされておることでございますから、ただ十分日本国民の心持を反映させる方法をとつて、十分理解ある同情を得るという点を進めて参らねばならないと存じ、講和によりまして適当な処置がとられるかどうかということは、これまた簡単には申し上げかねることだと存じまするし、今後におきましては、一層日本国民の持つておりまする戦争に対する強い反省と、この戦争犠牲による犯罪処置