2003-05-16 第156回国会 参議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第6号
〔委員長退席、理事若林正俊君着席〕 昨日宮本議員が示しました犯歴ですね、この犯歴。(資料を示す)この犯歴は、何も宮本議員が初めて取り上げた、現物を皆さんにお見せしたのは昨日が初めてかもしれませんけれども、この資料の中にも一杯ありますよね。この犯歴、この犯罪経歴データ、こういうものを漏えいして見返りに現金を受け取る。
〔委員長退席、理事若林正俊君着席〕 昨日宮本議員が示しました犯歴ですね、この犯歴。(資料を示す)この犯歴は、何も宮本議員が初めて取り上げた、現物を皆さんにお見せしたのは昨日が初めてかもしれませんけれども、この資料の中にも一杯ありますよね。この犯歴、この犯罪経歴データ、こういうものを漏えいして見返りに現金を受け取る。
その過程におきましては、当初におきまして犯歴資料といいますか、手口資料の入力ミスがあったりというようなこともございましたし、また平成八年には被疑者の母親の話によりますと柏崎警察署に相談に参ったことが言われております。私どもの資料では必ずしもそこが明確ではないわけでありますけれども、そういう申し出がございます。
○渕上貞雄君 昨日の段階で出されたようでありますけれども、では、事件が起きまして警察庁として大阪府警、香川県警にどのような御指導と助言といいましょうか、犯歴資料というのは既に一カ所に集められておると思いますので、全国どこでも照会ができるのではないかという認識を持っています。
たとえば、いま役所の中で、自治省が住民基本台帳、国税庁が税歴その他納税資料、警察庁が自動車免許による集中管理、総理府が国勢調査、社会生活基本調査、警察庁が犯歴資料、法務省が戸籍、厚生省が健康管理、総理府が恩給等々、国民のプライバシーに関する問題は、大なり小なりほとんどの役所にコンピューター化されております。