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8件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1947-10-11 第1回国会 参議院 本会議 第36号

刑の執行猶予範囲拡大前科抹消規定の新設、連続犯廃止累犯加重規定廃止犯人藏匿、証憑湮滅親族間の場合におきますところの処罰をなし得るということ、こういう点におきまして現行刑法が前言申上げますごとく、新憲法の趣旨に副わざるという意味からいたしまして、いずれも改正せられた次第であります。  

伊藤修

1947-08-13 第1回国会 参議院 司法委員会 第13号

にありましては、その半面一般人の檢察、裁判に対しまする積極的な協力が一段と要請されなければなりませんので、事情によつてはこれを処罰し得る、こういうようにした方がよかろうと考えまして、「罰セス」というのを「其刑免除スルコトヲ得」と、かように改めたわけでありましてお説のようにいろいろな場合もあろうから「減軽又ハ其刑免除スルコトヲ得」というふうにしたらどうかという御意見でありまするけれども、この第七章の「犯人藏匿

國宗榮

1947-07-31 第1回国会 衆議院 司法委員会 第9号

○佐藤(藤)政府委員 刑法第百五條は、仰せのように人情に基いた規定でありまして、犯人または逃走者親族が、犯人または逃走者利益のために犯人藏匿または證憑湮滅の行為をなしても、これを罰しないという特例を設けておるのであります。しかしながら親族が自己の親族の逃走した者を藏匿したり、あるいは證憑を湮滅すること自體が、それは親族であるから適法である。

佐藤藤佐

1947-07-25 第1回国会 参議院 司法委員会 第3号

又その三として、第百五條を改め、犯人藏匿、証憑湮滅親族が関與した場合に、情状によつてこれを処罰し得ることといたしましたのは、犯人搜索、正しき裁判に全國民協力を得んとする趣旨に外ならんのであります。  以上、要点のみを簡單に御説明いたしたのでありまして、尚詳細につきましては御質問によりましてお答いたしたいと存じます。何卒愼重御審議あらんことを希望いたす次第であります。

鈴木義男

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